ポーランドから猫と一緒に日本帰国

帰国して随分経ちました

ご無沙汰しております。2022年7月に日本に帰国してから既に10ヵ月が経ちました。この間海外には一切行っておらず、特に旅行記として書くような国内旅行にも行っておらず。

猫含めうちの一家は元気にしています。結局特に縁もゆかりもないのですが、気温で選び、札幌に引っ越してきました。

かなり遅れてしまったのですがポーランドからペットと一緒に帰国している情報がほとんど見当たらずだったので、どなたかそういった情報を探している方の一助になればと記憶をたどりながら書いて行きたいと思います。

帰国準備

お住まいの国によって勿論準備内容は変わりますが、動物検疫所のページ、内容はわかりやすく記載されているのでまずはこちらの確認が必要です。

www.maff.go.jp

指定地域(オーストラリア、ニュージーランド、ハワイ等)は農林水産大臣が指定している狂犬病の清浄国・地域のためより手続きが簡単です。ただほとんどの方はそれ以外の指定地域外から帰国されると思いますが、うちの場合もポーランドは指定地域外です。

どの国でも共通しているような事項は省いて、特にポーランドの内容を主に書いて行こうと思います。

帰国が決まったら、まず確認するポイントは以下の通りです。

  1. マイクロチップが入っているか

  2. ペット用EUパスポートの発行(EU圏内)

  3. 狂犬病予防注射の接種と帰国のタイミング

  4. 狂犬病抗体検査

  5. 動物検疫所へ事前届出

  6. どの航空会社にするか、その航空会社のルール

  7. 出国前検査(獣医局および獣医師によるもの)

  8. 当日、空港、機内

それぞれ説明して行こうと思います。

1. マイクロチップ

これはどこにお住まいでも同じような内容だと思いますが、うちの場合、野良猫だったにゃんこ達を保護団体から譲り受けました。そのためもうマイクロチップは猫達の背中あたりに入っており、自分たちで何かするということはありませんでした。ただマイクロチップを入れる以前に狂犬病注射を接種するとそれが有効とみなされるための要件があるので、可能であればマイクロチップを入れた後に接種した方が良いと思います。

マイクロチップ埋め込み前の接種については18ページを参照 https://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/attach/pdf/import-other-41.pdf

マイクロチップは規格が決まっていますが、うちのにゃんこに入っていたものはISO規格でした。(15桁のもの)

2. EUペットパスポート

ポーランドEU圏内のため、EUペットパスポートが存在します。帰国にあたり、EUペットパスポートが必要です。これがないと出国出来ないそうです。

その他の国については存じ上げませんが、ポーランドの場合すべての獣医師さんがEUペットパスポート発行が出来るということではなく、資格を持った人に限られるため、まずかかりつけの獣医さんが資格を持っているか確認が必要です。

また狂犬病注射を接種や抗体検査の結果をパスポートに記入する際に、EUペットパスポートが発行出来る獣医師さんに診てもらう必要があります。

うちの場合には、家から一番近くの獣医さんに通っていましたが、ここでは発行出来ないと言われました。そのため徒歩圏内でいくつか問い合わせた所、あるクリニックでは交代で勤務している3人の内1人の獣医師さんが資格を持っていたため、その後はそこで診てもらいました。

3. 狂犬病予防注射とタイミング

こちらもポーランドに限ったことではありませんが、狂犬病予防注射を2度接種して、抗体検査をしてから180日間の待機期間があるため帰国のタイミングとあわせて余裕を持って接種をすることが必要です。

また後述しますが、ある獣医師の先生から狂犬病予防注射、ワクチンのおすすめを伺ったので記載しておきます。どのワクチンを打つかは勿論個々の判断ですが、参考まで。

ポーランドで入手可能なアジュバントフリーのワクチンであるフランス製のPurevax rabiesがおすすめとのことです。

先生によるとアジュバントという一般に使われている不活化ワクチンに入っている物質が猫においては悪性腫瘍を引き起こす可能性があるため、上記を使えるなら使った方が良いとのことでした。

ただ、実はうちの場合には、狂犬病予防注射を打つ際に上記のワクチンは手に入らないと言われました。コロナ禍であった事も関係していますが、入る見込みが全くないと言われ、他のアジュバントが入っている不活化ワクチンを打ちました。正直この点悩みました。現時点では元気にしていますが、今後も元気でいてくれることを願うばかりです。

4. 抗体検査

動物検疫所ウェブサイトにどこで検査を受けたら良いのか、というのは出ていますがどこでどうやってお願いすれば良いのか、というのは当然ながら個々に異なるので記載されていません。

今までこういった手続きをしたことがなかったので、例えば指定の検査機関へ直接私がお願いする必要があるのか、そうではなく郵送なのかと言うようなことも全くわかりませんでしたがこちらも同じくある獣医師の先生に助けていただきました。

EU圏内であればその他の国の検査機関での検査も認められるとのこと。ポーランド国立獣医学会 ウイルス課 National Veterinary Research Instituteが指定されていますが、そこではなくドイツの指定機関にお願いすればいいとのこと。

またどうやって検査をお願いするかですが、採血した血をそのまま送ってくれる配送業者はおらず(と思われる)、また冷蔵状態である必要がありますのでこれも獣医師さんを通してお願いします。

https://vetlab.pl その際にこのポーランドの検査会社がドイツギーセンの指定検査機関へ送ってくれるとのことです。そのためEUペットパスポートが発行できる獣医師さん、かつこのVetlabと契約をしている獣医師さんということで探しました。

余談ですがワルシャワ内で散歩などウロウロしている時、Vetlabの車をたまに見かけていたので結構大きな所なのかもです。

抗体検査についてまとめますと

  • EUペットパスポートを発行してもらい

  • 狂犬病予防注射を2度接種した後に同じ獣医師さんに採血してもらい

  • それを獣医さんを通じてVetlabという検査会社を通じてドイツの検査機関に送ってもらい

  • 抗体検査をしてもらう、書類を受け取る

ということです。

5. 事前届出

上記4までの工程が終わる以前に日本の動物検疫所の方には何度も質問やフォームに記入してその内容で問題ないかなどやり取りをして頂きました。この工程はどの地域からでも変わりないため詳細は省きますが、私の場合にはNACCSというシステムでオンラインで申請しました。

特にコロナやウクライナ危機のため私達の帰国時も一度予約した飛行機がキャンセルとなってしまい、もし当日に変更になったらどうしようなど要らぬ心配をしていましたが、都度丁寧に検疫所の方に返信頂いて大変助かりました。

6. 航空会社選び、そのルール
乗る飛行機を選ぶ

ヨーロッパの航空会社はキャリーケースに入れていれば比較的客室内で一緒に飛行機に乗れる場合が多いように思いますが、航空会社毎にルールが異なります。また乗り継ぎが発生する場合にはそれも考慮しなければならないので、直行便が利用可能ならば一番楽だと思います。

私達の場合には、LOTポーランド航空ワルシャワー成田便があったのでこちらを選びました。

www.lot.com

ポーランド語であれば別かもですがLOTは英語であっても連絡すると大概待たされることが多いので毎度東京のLOTに電話して日本語で対応お願いしていました。

ペットを乗せたい場合、一便につき何匹というような決まりがあるのでまず予約前にカスタマーサポートへ連絡をして、予約しても問題ないか聞き、その後予約しました。またクラスごと(エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス)にもそれぞれのクラスで何匹までというような決まりがあり、ビジネスは1匹、プレミアムエコノミーは1匹、エコノミーはエリアごとに2だったか3だったか忘れてしまいましたがそういったルールがあるので、仮にビジネスクラスに夫婦で乗っても2匹の猫とは一緒に帰れません。

そのため帰国前後で絶対疲れているから奮発して二人共ビジネスクラスで、と思っていた私達の夢は叶わず、結局夫ビジネスクラスで猫1匹、私プレミアムエコノミーで猫1匹という予約をしました。プレミアムエコノミーは座席の下のサイズが小さい所は座席指定出来ないようで勝手に席が指定されていました。そのため窓側の席になっており、通路側には予約変更ができませんでした。

ただ当日離陸後しばらくしてからアテンダントの方に席を移動しても大丈夫か聞いた所、問題ないとのことだったので空いている通路側の席に移動しました。(この便は幸いにも満席ではなかったので可能でした)

もし隣同士に座れるならエコノミーで、と思ったのですが結局エコノミークラスであっても猫2匹は隣同士では座れないと言われました。ただこのルールは日本語で問い合わせした時にはそういったルールは分からないが、ワルシャワで言われたならばそうであろう、と言われました。ただLOTに限らずですが聞く人によってルール(回答)が変わったりするので予約前に確認は必須です。

キャリーケース

www.lot.com

こちらのウェブサイトに出ていますがLOTの定めるキャリーケースのサイズはこちら

コンテナとバッグの許容寸法:

B787およびB737機の場合:55/40/20cm*

もしくは DH4、E70、E75、E95機の場合:45/30/20cm
長さ/幅/高さ

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、正直高さが20cmなんて低すぎるのですよね。なのでリアリティがないのですが、結果として私個人の場合ですがこれを超えたサイズで猫を連れて行きましたが、ワルシャワの空港では一切サイズも重さも測られることはありませんでした。一応心配になってLOT航空英語カスタマーサポートに電話で聞いた時もサイズは大して問題にしないというような回答でした。

ハードケースだと勿論座席下に入らないと困ると思いますが、私はソフトキャリーで枠だけ硬めになっているものをネットで購入しました。そのサイズは41 cm x 28 cm x 28 cmでした。

飛行中は音が凄いのもあり、ビビりまくって全く声一つ出さずにいましたが、気休めでブランケットを上からかけておきました。

7. 出国前検査

ペットを出国させる場合、輸出国の証明書が必要です。そのため獣医さん及びその国の獣医局(またはそれと同様の機関)から証明書をもらう必要があります。

まず獣医局とは?という所から分からなかった私ですが獣医局については在ポーランド日本大使館の犬、猫の日本への入国(検疫制度のご案内)のページに記載があります。

ポーランド内各獣医局の連絡先

ワルシャワについてはこの記事を書いている現在で

Powiatowy Inspektorat Weterynarii w Warszawie 00-753 Warszawa ul. Gagarina 15 tel. 022-841 13 19 piwwawa@poczta.wp.pl です。

外観は普通のアパートですが、1階にドアがあってそこが獣医局です。

出国前検査ですが出国の48時間前以内である必要があるため、仮に帰国日が月曜日なんかだと時間がうまく調整出来ない(獣医局は平日のみ)ため、平日火曜から日曜に出発した方が良いと思われます。

また獣医局に行く前に予約が必要です。

私は自分で何度か電話してみたのですがまず当たり前ですがアナウンスが全部ポーランド語、そしてとりあえずなんとかアナウンスに従って番号押して、待っていても誰も出ないで切れるという事が数度。再度かけ直して、誰か出て英語で説明して、担当にまわしますと言われても担当の人が英語無理と言う、ということでTwitterで知っていた日本人の方に通訳依頼して電話予約して貰いました。

なお、獣医局で貰う書類の他に、航空会社側で規定する必要書類がある場合があります。LOTポーランド航空の場合にも

目的地および中継地の規定を満たす出発前48時間以内に発行された獣医による健康状態証明書(臨床検査、駆虫、ダニ駆除)

この書類が必要でした。そのため獣医局に行く前にまず獣医師に健康診断をして貰って、その結果を持って獣医局に行かなければなりませんが、航空会社によっては上記の通り48時間以内に発行された健康証明書が必要のため、ここでもタイミングを確認することが必要です。

この健康診断をしてもらう先生がどの先生であるべきなのかもわかっておらず、こちらも獣医の先生に伺った所、毎度獣医局に伺いを立てて、その結果としては自分が執り行っているということでした。国毎に勿論異なるかもしれませんが、ポーランドは結果的にはこれに特化した獣医師さんや獣医局指定の先生はいらっしゃらないようでした。

事前に獣医師さんに書類(Form AC)に記入して貰い、それを持って予約日に獣医局に行きました。獣医局は思っていたよりもドアがかなり小さく、更に他に待っている人がいたのでその方達が終わってからと思って待っていましたが、スタッフの方が私の見た目から予約した日本人だとわかったようで、中に呼ばれました。

その後はラッキーにも英語で対応して貰え、お金を払い、証明書を貰いました。ただここでも一つ小さな問題が。なぜなのか分かりませんがマイクロチップに関連して登録されていたにゃんこ達の誕生日がマイクロチップを入れた日より随分前に指定してあり、更にうちに来て獣医さんに見立てて貰った月数、また保護団体から言われていた月数共全く合わない状況でした。

と言っても、正直もうどうしようもなく、更に捨て猫だったので正直誕生日を正確に知っている人はいないと思われ、獣医局の方に何か問題があってもこちらは責任を取れませんよ、と言われましたが幸いにもこの点は問題なく帰国出来ました。

8. 帰国当日、空港、機内

当日の朝、猫には事前に獣医さんに貰っていたVetExpertという会社のKalmVetという見た目がウ○コのような天然の素材から出来ているサプリ?薬?のような物をあげました。黒猫は毎度ながらあげると自ら進んで舐めてくれましたが、白猫はビビって逃げてしまい。そのため私の指にこれを塗っておき、白猫の後ろからこっそり近づき、顔にこれを塗りたくって、彼が舐めてキレイにするしかない状態にしました。無事成功しました。

vetexpert.eu


www.youtube.com

その後、2匹ともちょっと酔っ払った感じになり、特にピリピリしがちな白猫は私達が荷物を移動したりし始めても(いつもだとすぐ隠れる)遊んでたりしたので、神経質な猫の場合には、獣医師さんと相談の上こういった選択肢もありかもです。

時間より随分前に空港に行きましたがチェックインでは特に問題もなく、書類も問題なく一安心でした。猫たちの重さやキャリーのサイズも特にチェックされませんでした。

が、チケットを貰って、その後セキュリティチェックを通る際に「猫をキャリーケースから出して」と言われました。

そのためビビリな猫の場合には洗濯ネット等に入れておいた方が良いと思われます。うちもかなりビビリのため、白猫をキャリーケースから出すのにかなり手こずりました。更に出してからはビビって逃げちゃうのではと思って気が気ではありませんでした。

ちなみにかなり時間がかかるかもと思い、当日は3時間以上前に空港に行っていましたが時間はかからず。LOTのラウンジの奥の方の部屋でキャリーケースの上から洋服をかけて暗くして、静かに時間まで待ちました。

LOT航空のラウンジはペットも入室可です。 www.lot.com

機内では基本的に猫をキャリーケースから出してはいけませんが、トイレに連れていき何度か様子を見ました。猫砂も念の為持って行きましたが、彼らはビビリまくっていて猫砂どころかキャリーケースから出てこず、食べることも飲むこともしませんでした。

後から考えると半強制的にお水だけでもスポイトを持っていってあげたら良かったかなと思いました。

またこの国際線の後、私達の場合成田から羽田に移動し、そして羽田から国内線に乗らなければなりませんでした。成田−羽田間は猫と一緒でなければもう二度と乗らないであろうタクシーで移動しました。公共交通機関だと大きな音や人が多数いることで国際線で疲れ切っている上に更にいらぬストレスをかけたくないという気持ちからでした。

ただ、国際線よりタクシーより、この後の国内線が貨物室であったからかもしれませんが、千歳空港へ到着後ひどく怯えていて本当に申し訳なかったです。

羽田−千歳間はJALにて、大きなペットクレートに2匹一緒に入れて貰って、その場合だと1つのクレート代だけで良くその点は助かったのですが、私達と離れて、更に貨物室で移動だったので心配でした。

次回、万が一引っ越し等ある場合には時間がかかっても本州まで電車、新幹線等で行けるだけ行こうと思います。客室内でもかなり怯えていましたが、貨物室から出てきて千歳空港に到着して受け渡しして貰う時のペットクレートに入っていたにゃんこ達のひどい怯え方がほんとに見ててしんどかったです。本猫達は更にしんどかったと思いますが。にゃんこたち、ごめんね。

まとめ

最後になりますが感謝を申し上げたいのがポーランドブロツワフで獣医師をされておられる神澤先生です。ネットで検索しても、全く情報が見つからず急にご連絡申し上げたにも関わらず快く回答いただきました。ブルツワフ(Wrocław)にお住まいの方は日本語で診て貰えるとは羨ましすぎます。

また近所の獣医さんも何度もメールで質問に回答してくれるとても良い先生で大変助かりました。

最後にポーランドで撮った写真をいくつか。3年と短い間で、更にコロナ禍でほとんどの期間旅行できないという変わった状況でした。それでもちょこちょこポーランド内を旅行したり、アイスランドにもう一度、最後にはノルウェーに行ったり出来ました。

私はアジア圏にしか住んだことがなかったので、ヨーロッパに住む、マイノリティである事を経験するという体験が出来た事も良かったなと思います。

アメリカの銀行からSMSショートコードを受け取れる電話番号(アメリカで購入要)

なぜアメリカの電話番号が必要なのか

日本でもウェブサイトや銀行にログインする際に、指定の電話番号にSMSが送られてくる二段階認証が設定できたり、しなくてはならなかったりする場合があります。

使う頻度は低いのですが、たまに必要になって、ないと困っちゃうというもの。

私個人もローミングでSMSが受け取れる日本の電話番号を持っています。 (b-mobile 190SIM)SMS付だと100MBまでで月額352円、使わない月があっても勝手に解約はされません。

アメリカも同様で、特に銀行の場合このコードが送られてくるのがメールアドレスという選択肢がなくて、電話番号でSMSを受け取るか、もしくはカスタマーサポートに電話する、しか選択肢がない場合があります。

こういう時、社交的な方はカスタマーサポートに電話するのも厭わず、さらっと出来るんだと思いますが夫と私は超内向的なため、出来れば電話はしたくない派。そういう時にやっぱりアメリカの電話番号が必要だなと。

今までの対応方法

  1. アメリカにいる家族の電話番号を登録する
  2. スカイプのアメリカの電話番号を登録する
  3. その他サービスのアメリカの電話番号を登録する

1は確実に受け取りは出来ますが、ルールとして本人以外の電話番号登録はどうなのかな^^;

2はスカイプでアメリカの電話番号取得は出来ますが、銀行からのSMSショートコードはスカイプの電話番号には届かないのですよね。なので使えない。

3はアプリを通じて無料でアメリカの電話番号が取得出来たりするのですが、どうもこれも受け取れる、受け取れない場合があるよう。Google voiceを使う事も考えたのですが、Redditを読む限り受け取れるっていう人と、受け取れないって言う人がいて、銀行によって違ったりするのかも。

必要なもの

  • アメリカでUltra mobile PayGoという月額3ドルのSIMを買う (購入は出来ませんがこのSIMについては公式サイトから確認可能)
  • SIMロック解除済の電話及びWifi Callingが設定出来る電話 (Wifi 通話についてiPhoneの場合はこちらに説明がありますから)

全部オンラインで出来れば一番良いのですが、私が現在時点でRedditを読みまくったり、ネットで調べたので一番安くて、銀行からのSMSショートコードが受け取れるSIMで見つけたのがこのUltra mobileです。

PayGo gives you 100 minutes of talk, 100 texts and 100MB 4G LTE data for only $3 per month.

このSIMは月々3ドルで100分の通話と100通のSMSと100MBのデータ通信が出来るプランです。 SIMを買うと1ヶ月分がついてきて、その後の支払いはカードで可能です。

アメリカのT-mobileのお店に行けば買えるそうなのですが、T-mobileオンラインショップでは購入不可。また実際に行ってはいないので分かりませんが、ネットで見る限り品切れとか扱っていないお店もあるようです。

ちょうどうちは夫が家族の諸々の用事でアメリカに帰国したので、ebayで買って事前に家族宅へ送っておきました。

ウルトラモバイルPAYGO | 3/mo. Pay As You Go Plan + SIMカード 、 トーク 、 テキスト 、 データ付き | eBay

参考までにこちら購入しましたが、販売者について等ご自身の責任で確認ください。13ドルでした。

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オンラインでアクティベート可能です。

日本のアマゾンでも同じパッケージの物を見つけましたが今見る限りは売り切れのようでした。今後もし再販したら日本で買えたら便利ですね。 Ultra Mobile SIMカード PayGo $3/mo - アマゾン

Wifi Callingは、私はこんな機能があること自体知らなかったのですがiPhoneで出来て、あとはアンドロイドでも出来るようですがアンドロイドの方は試していないので使う予定のあるアンドロイドの機能を確認してみてください。

Wi-Fi 通話機能で電話をかける - Apple サポート (日本)

Wi-Fi 経由で通話する - 電話アプリ ヘルプ

Wifi Calling(Wifi通話)を使うと、携帯会社のネットワークではなく、Wifiを通じて通話やSMS受け取りが出来るというもの。そのためアメリカの番号からアメリカのこのUltra mobileのSIMへのSMS送金は別途のローミング料金がかからないということのようです。

ショートコード 受け取りは出来ているか

とりあえず現在時点でChase、Capital Oneで試しましたが受け取り問題なく出来ています。

Apple Payにカードを登録する際に二段階認証でコード受け取りが必要ですが

  • Chaseの場合にはアプリから電話番号を登録して、その後この番号へコードを送れる選択肢が出てきました。

  • Capital OneのクレジットカードをApple Payに登録する際にアプリから電話番号を登録して、待ってみたのですがこの電話番号でコードを送る画面が出てこず。通常使っていないブラウザでCapital Oneのウェブサイトにログインしようと試みた時に、この電話番号が二段階認証の選択肢で出てきて、この番号にコードを送って、ウェブサイトにログイン無事に出来た後、Apple Payの方の二段階認証でもこの番号が表示されるようになりました。

その他選択肢とまとめ

こういうニッチ?な情報はRedditをよく見ているのですが元々アメリカに行かずとも使える選択肢を考えていて、Google Voiceで使えるという人もいれば、使えない時があると書いている人もおり。

後はe-SIMでT-mobileの月々15ドルのプランをダウングレートしてというような投稿もあったのですが面倒そう&たまにしかいらないSMS受け取りに15ドルとか高すぎる!ということと、今回結局夫がアメリカに帰国することになったのでUltra mobileのSIMを買って来て貰い解決となりました。

いつかどこかでどなたかの参考になれば幸いです。

2021年夏アイスランド コロナ禍での旅行

久しぶりの旅行

全く更新しておりませんでしたが、元気にやっております。

世界中で未だにコロナが収まらず、またポーランドも今月末から第4波が来るかもということで憂鬱ですが、最後の旅行から1年以上、やっとワクチンも打って旅行に出かけて来ました。

さて、どこに行くかという話になり、街中はやっぱり人が多いから外メインの旅行が無難かなということで、昨年も行ったのでコロナがなければ候補には挙がらなかったであろう、アイスランド。

前回冬に行ったので、今回夏ということで違う雰囲気、景色を味わえるし、前回は南しか周らなかったので他も行こうということに。また最後の日を除いて全部AIRBNBにしたので人との接触も最低限、また自炊でお金も節約になるので一石二鳥。

飛行機

ワルシャワからWizz airが直行便出てますが、深夜発、着なのでちょっと年を重ねて深夜に行動は次の日しんどくなるので無理、またWizz airは毎日発着じゃなかったので却下。

色々ルートを検索しているうちにノルウェーのオスロ発レイキャビック着のアイスランド航空のビジネスクラスがなぜか一人200USD位(3時間弱フライト)だったので、興奮してこれを予約しました。

ワルシャワーオスロ間はこれも予約しようと思った時期は、まだ毎日運航ではなくて、結構粘ったんですがチケット安くもならず、結構ギリギリにLOT航空で予約しました。

帰りはもう随分使ってなかったアラスカ航空マイルでレイキャビックーヘルシンキーワルシャワの昼間の時間のフライトでちょうど良いのがあってやったーと思って喜んでたら、しばらくしてすぐキャンセルになり、当初予定日の2日後の予定に変更になり、その後3日後になり、結局無料でキャンセルできたのでアラスカ航空のウェブサイトからキャンセルしました。 f:id:trvlr:20210814183038j:plain:w500

結局レイキャビックーコペンハーゲン(SAS)、コペンハーゲンーワルシャワ(LOT)でコペンハーゲンで4時間待ちという行程を予約。

乗ってみて結構航空会社毎にマスク着用の厳しさが違っていて、一番厳しく対応してたのがSAS。デンマークがそうだからだと思いますが、布製のマスクはだめって言われて、メディカルマスクをアテンダントの人が配ってました。後見た限り機内でもマスクしてない人はいなかった。

アイスランド航空はビジネスクラスは半分以下の混み具合だったんですが私達と反対側の窓に座ってる男性が全くマスクしてなくて、でもアテンダントの人も特に何か言ってる風には見えず。結局この男性、レイキャビック空港着いてからはマスクしていたので何か健康上の理由とかでしていないようでもなさげで、ちょっとモヤモヤが残りました。

一番緩かったのがポーランドの航空会社であるLOT航空、マスクしてる人でも鼻が出てる人が多くて、マスクしてない人も複数いて、でも誰も注意は受けておらず。夫婦共にワクチン接種していて、機内は空気入れ替わりがあって感染しづらいとは分かっていてもやっぱり周りに全くマスクしてないままお話がかなり盛り上がってる人がいるとちょっと居心地が悪かったです。

f:id:trvlr:20210814184003j:plain:w500 空港内結構人がいました。

アイスランド入国

私達はポーランドで発行されたワクチンパスポート(印刷したもの)を持って行って、更に入国時は指定ウェブサイトから日程や滞在先を記入する必要があり、空港でそのバーコードをスキャンして確認していました。時間もかからずスムーズでした。

空港ではPCR検査で陰性でも入国できるのでここでも検査してました。 f:id:trvlr:20210814184008j:plain:h500

www.is.emb-japan.go.jp

大自然

やっぱり自然は良いなと。ただ夏前半結構ヨーロッパ全体暑かったんですがアイスランドも暑くて(と言っても日本とは比較にならないですが)ハイキングすると汗をかくことが多かったです。でも暑すぎて歩けないというほどではありませんでした。

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噴火した火山の溶岩が見られる場所があって、ここが一番混んでいました。赤い溶岩の部分もあったり、ちょっと温かい部分もありました。

ホエールウォッチング

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ホエールウォッチングツアーも参加しました。

夏でしたが船上は風も強いので結構涼しくて、無料で借りられる防寒着を着てる人も多数いました。私は厚着して行ったので使いませんでした。

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近くのAIRBNBに泊まったのでここに決めましたが、船も大きめで、参加人数も多くもなく他の人達とは距離を取って見られたので良かったです。後、出されたドーナツのおやつが美味しかった。

トマトレストラン

前回予約してなかったのでバーエリアにしか行けなかったトマトをメインにしたレストラン、今回は予約して行ってきました。お客さんは観光客がほとんどだとは思いますが、トマトスープとパンが食べ放題で、2,480アイスランドクローナ(日本円だと2,100円位)なのでアイスランドの物価を考えると安いと思います。

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私達が行った日も満席で後から来た予約なしのお客さんはバーエリアに案内されていたので、やっぱり予約した方が良さげです。今回、私はメールで数日前に予約して問題なかったです。

ヒルトンノルディカレイキャビック

前回も泊まったヒルトン。前回より狭いお部屋だったんですが、一泊で、更にこちらの目当てはスパ(お風呂)だったんで特に問題なく。

私達が行った際にはアイスランドは一時的にコロナの制限が解除されていて(ほとんど感染者がいなかったため)ラウンジも通常通り、朝食も通常通りで、ただアルコール消毒剤が点々とあるというくらいでした。

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エグゼクティブルームを予約する、またはダイアモンドステータス保有、このヒルトンにあるお風呂に無料で入れるのですが、前回、今回共にチェックイン時にこの説明はなく。

また私達の前にチェックインしてたカップルもエグゼクティブルームだったみたいですが、ラウンジや朝食の説明だけで、故意に説明してないのかよく分かりませんが、二度お風呂入りに行きましたが人が少なく静かでした。

今回アイスランド全体で、通りすがりの人たちの会話から判断するにアメリカ人の観光客がかなり多かったです。ヒルトンもかなりアメリカ人率が高くて、アメリカにいるみたいな印象でした。

まとめ

ヨーロッパ内だと比較的楽に入国できる印象でしたが、やっぱり機内の他の人のマスクが気になってしまい。旅行に行きたい気持ちと、居心地悪いという気持ちでなかなかバランス取るのが難しいです。

秋は友人を訪ねてオーストリアとかも考えてはいたんですが、感染者が増えたら飛行機ではなく、夫運転で移動か、または行かない事にするか、悩ましいところです。

ほんとになかなか終わらないこのコロナとの戦い、ワクチンを打っても感染しないわけではないのが悩みどころです。

アイスランドは夏、冬でやっぱり見た目が全然違うのと、冬は車が通れない道もあったりで冬以外しか行けない場所もあり、今回行って色々見られたなと。ただ一生に一度しか行けないんだったら個人的には冬の幻想的な景色の方が夏よりも好みでした。

マルタはかなりの観光地だった ヒルトンマルタ滞在記

随分間があいてしまいましたが、元気に生きています。このブログは旅行記について書こう!と決めた今年、COVID-19のため旅行はポーランド国外だと2月のアイスランドが最後。健康で過ごしていられるだけで有り難いですが、旅行が出来る!と思ってヨーロッパに引っ越してきたので痛いです。

ポーランドの状況といえば、毎日感染者が2万人を超えており、現在も多少の規制はあるのですがこれから更に厳しい規制が始まるかもというところ。レストランは店内飲食禁止になっており、デリバリー、持ち帰りのみ。ショッピングモール内はスーパー等一部店舗のみだけ開いており、それ以外は閉まっていて、以前から使っているオンラインスーパーの最短配達日はなんと1月になっております。

夫もまた自宅勤務になりまして、ずっと家で一緒です。COVID-19始まる前は私一人で家にいることが多くて、夫がたまに言う「一人の時間」ってのがピンと来なかったんですが、二人でずーーーっと家にいることになるとお互い好きでもやっぱり自分の時間、空間は欲しいと思うもんだなと実感しました。気づくの遅くてごめん、夫よ。

COVID-19で以降、手洗いを徹底しているおかげで、風邪を引いておらず、今年はインフルエンザ予防接種もしたのでインフルエンザもかからないかも。私は比較的旅行に出かけてインフルエンザをどこかで貰って来る事が過去多かったので、手洗いの大切さを今更実感しました。

マルタ

昨年12月(もうほぼ1年前!)、マルタに行きました。マルタ、実はかなり有名なんでしょうか。個人的には英語留学をマルタにって聞いた事がありましたが、それ以外にあまり印象がなく、新たな国に行ってみるために行ったのですが、見どころが多かったです。

観光客もかなーり多くて、中心部は人でごった返していてちょっとびっくりしました。

首都のヴァレッタは世界遺産に指定されています。↓で写真を見て頂くとおー、と思って頂けるかと。

ワルシャワから平常時は直行便がLOTとWizz Airで出ており、3時間程度で行けるので近いのですが出発、到着時間がいまいちです。Wizz Airは格安航空会社で、エアアジア何かと同じようなイメージです。料金は参考にならない気もしますが、Wizz Air片道2人、1つ追加の荷物を入れて159.98 EURでした。LOTは今見る限り、COVID-19のため飛んでいなさそうです。

マルタの空港からホテルまではバスで移動しました。空港でバスカードを購入しました。街なか散策もバスで移動しました。

Bus & Card Ticketing - Malta Public Transport

ヒルトン・マルタ

どこに泊まるかということですが、ヒルトンにしました。マルタのサンジュアン(セントジュリアン)というエリアにあります。

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白を基調とした建物で、たしかにリゾートっぽかったですが冬だったのでプールに入る気温ではありませんでした。

夫のカードでダイヤモンドなのでエグゼクティブルームへアップグレード。チェックイン時にマネージャーの方がフロントにいらして、挨拶してちょっと雑談もしました。この方お話しが好きな方のようでその後ラウンジに行った際にも他ゲストとかなりお話しているようでした。

記念日ステイだったのでタオルの飾りとフルーツのプレゼントが。

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朝食はこちらには書いてないですが、ラウンジではなく、朝食会場でも頂けました。ラウンジの朝食は朝7時半〜10時半。

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こちらはお茶類が充実していて良かったです。

ラウンジ

アフタヌーンティーの時間。ハーブティーもあり、お茶の種類はラウンジとして私が行った事がある中では一番多いかも。

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ハッピーアワー、充実していました。

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お酒に合うスナック系が多かったですが、飲み物も種類多く。

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席は多く、この日空気が悪かったので残念でしたが外の席もあり、ゆったり目に作られているラウンジだったので天気の良い日は外でゆったりで気持ち良いと思います。

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朝食

他のヒルトンもあるのかちょっと私はわかりませんが、ダイヤモンドゲスト用エリアがありました。

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会場は広く、品数も多く、満足でした。

空気汚染

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空港に着いた時から外の色が変だなと思っていたのですが、この日かなり空気が悪くて、外が黄色かったです。空港ではマスクをしている人も見かけました。出かけるにはちょっと微妙な日で、この日は着いてからホテル内にいました。砂嵐も以前住んでいた場所で体験したことがありますが、それとも違う感じで、空気が急激に悪くなっていたようです。

私たちの運が悪かったようです^^;

街並み

次の日晴れたヒルトン外。

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街散策。

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旧市街は趣があり、建物が可愛かったです。

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大砲発射も見てきました。発射の際に、流暢に英語でマイクを使い説明してくれる人はイギリス英語でした。イギリスに統治されていたこと、マルタはイギリス連邦の加盟国なこと、後はイギリスと地理的に近いのでイギリス英語なのは当然かな。

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この色加減はシンガポールやマレーシアを思い出す感じ。

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まだまだ見きれないまま旅は終了しました。

まとめ

マルタ、皆さんは既にご存知なのかもですが、かなり観光地、見どころが多くて意外でした。フェリーに乗って移動したり、街をブラブラしたり。もっと時間を取っても良かったなと思いました。

グダニスク 博物館へ行き、街なかで謎解きゲームやってきました

Gdansk

順番としてはプラハよりも先ですが、先日グダニスク(Gdansk/グダンスク)へ行ってきました。

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ポーランドの北、ビーチがあったりしてバケーションなイメージです。

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私達が行った時は、まだEU内移動も制限されていたので、観光客はポーランド人のみ。

レンタカーでワルシャワから行きました。行きは交通渋滞でGoogleマップでは4時間程度の予想の所、結局7時間ほどかかり、夫は到着後ぐったり。

人混みを避けるために平日に行ったんですが金曜からはすごい人が増えて、今頃は更に増えているだろうなと。

宿泊場所

ホテルに泊まる事も考えたのですが、朝食やロビー等々人とどうしても会うことが多くなるので、今回はキッチンが付いたアパートタイプのお部屋にしました。

マリーナクラブレジデンス グダニスク という所。

運営自体はホテルがやっている所で駐車場も有料でしたがあったので初Gdanskな私達には安心。チェックイン時には受付の男性が「英語話すの久しぶりです」と言ってました。国境を越える移動が制限されるなんてほんと去年は考えられなかった事です。

なぜかGdanskのAirbnbは会社が運営している所も20時以降のチェックインは追加料金がかかるとか、駐車場もホテルのは結構高かったりでなかなか決められず、結果私達はここが一番安く、コスパも良かったです。

立地はとても良いです。徒歩圏にはホリデイ・インやヒルトンなんかもあって、繁華街、観光客が沢山いるエリアです。

まだ建物が新しいのか綺麗で、キッチンも小さいですが十分。冷蔵庫もあり、毎日朝食をここで作り、昼食用サンドイッチを作りました。

私達が泊まった日は、一部屋一泊5千円くらい。別途朝食の提供も有料でありました。

Gdanskヒルトンがあるんですが、泊まりたかった日が1万5千円くらいだったのでちょっと1万円違うのは、なしかなと。

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シャンプー、石鹸などついてます。同じ建物の1階にはランドリーがあり、使いませんでしたが中長期も便利そう。

駐車場は建物の横、ホテルの裏にあります。ゲートが閉まってますがクラクション鳴らすか、ゲートにあるブザーを鳴らすと開けてくれます。

ホテルにはレストランがあり、テラスで食事出来ます。そこで一度夕食を頂きましたが付近のお高めのお店の中ではリーズナブルな方だと思いました。お魚食べましたが美味しかったです。

またGdansk行くならマリーナクラブレジデンス Gdansk 泊まろうかなと思います。

ソリダリティ博物館

平日朝1で行きました。事前にチケットをネット購入しました。PDFをスマホに表示してゲートでスキャンする形だったんですがうまくスキャン出来なくて、スタッフがゲートを開けてくれました。

ゲート前には手袋とアルコール消毒液があり、マスクをする必要もあります。

連帯ヨーロッパセンターという名称です。 f:id:trvlr:20200715232231j:plain:w500
建物の外観が印象的。

ソリダリティ(連帯)については外務省のポーランドのページに概要が書いてますのでご興味がありましたらこちらで。

www.mofa.go.jp

ちょっと徒歩では遠くて車で行ったんですが、博物館の目の前の駐車場は市でやっている駐車場で、博物館の無料駐車場は建物の地下なのでご注意を。私達は知らずに停めてしまってお金払いました。

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オーディオガイドはないのかなと思ってましたが高温のボックス内に入って殺菌なのか除菌なのかされているようで、借りられました。ヨーロッパの言語しかなくて、中国語や日本語はなし。中国からの観光客の波はここには来てないのかな。

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ヨハネ・パウロ2世が影響を大きく与えたからだと思いますが、彼に関する展示が多かったです。

第二次世界大戦博物館

こちらも事前にオンラインでチケット購入しました。平日朝1に出かけました。

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こちらはオーディオガイドや一部展示は利用できませんでしたが、アプリで英語の説明が聞けるようになっていました。

Muzeum II Wojny Światowej でアプリストア内で検索すると出てくるかと。展示がかなり多くて全部じっくり見るとかなり時間かかります。

‎Museum of the Second World War on the App Store アプリ内のオーディオでは一部の展示内容番号がグレーアウトしていて、最初これは聞けないものかと思っていたのですがグレーアウトしていてもタップしたら普通に聞けるようになっていました。

どちらの博物館も充実していますが、内容が重いので見終わった後はやっぱり暗い感じになります。

面積世界最大のお城

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Gdanskから車で45分くらい。マルボルク城があります。

世界遺産に登録されており、その土地面積では世界最大とのこと。

ja.wikipedia.org

f:id:trvlr:20200715232254j:plain:h500 勝手なイメージだとヨーロッパと言えばお城ですが、世界最大のお城がポーランドにあるとはGdansk行くまで知りませんでした。

街なかでゲーム

私の中ではこの旅のハイライトがこれ。

特に人混みを避けつつ、でも街なか散策をしたい方におすすめ。街の観光名所(全部外)を巡りながら与えられた謎を解くゲームを夫とやってきました。

undercover-citygames.com

事前にオンラインで参加申し込みをして、当日スタッフと待ち合わせ場所にて会い、必要な物、そしてミッションについて説明があります。私達に説明をしてくれたのはアイルランド人の男性でした。

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地図と場所毎に封筒割り当てられていて、その場所に行って、封筒に入っている謎を解き、制限時間内にゴールにたどり着けるかというゲーム。

二人以上から参加可能で、今はCOVID-19のため1度につき1チームのみ参加可能、でも参加費用は通常より割引になってるそう。

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Gdanskのテーマは、Lockdown。私達はスパイになって、Gdanskから脱出しようという事で。朝霧がかかった街なかを夫とあるき回りました。

途中、アイルランド人の彼以外のスタッフと多少やり取りがあったりして、何人かで運営してるみたいですね。後は指定された場所で指定された動きをして、それが正しかったらポイントもらえるとかのもありました。なので誰かがどこかから私達を見ていたんだろうなと。

結果私達は最後の謎が解けず、もたもたしちゃって結局ゲームに勝つことは出来なかったんですが、謎解き元々好きなのと、すっごい歩いて楽しかったです。

帰りはそのゲームの会社?と提携しているカフェやバーの割引券を貰ったので、ちょうどゴール前にあるそのカフェでお茶をして、アイルランド人の彼におすすめしてもらったバーにその後行きました。

バーはこちら。

f:id:trvlr:20200715232307j:plain:h500 レモネードお酒入り飲みました。お酒苦手だけど、これは美味しかった。

まとめ

結構色々行って、やった旅行でした。天気は曇りが多くて涼しかった位ですが、暑いのよりは良かったかな。

ビーチにも行きましたが人が多く、早々に退散しました。でもワルシャワよりもオープンな印象だった。やっぱり海があるからかな。

謎解きゲームはたぶん他国でもあると思いますが、ポーランドでは同じ会社でクラコフ、ワルシャワもあるそうで。ワルシャワは近々やろうかなと思ってます。

骸骨礼拝堂(ポーランド)とプラハへ行ってきました

気がつけばもう6月最終日、あっという間でした。

先日プラハへ行ってきました。隣の芝生は青く見えると言いますが、チェコ(プラハ)はお隣さんですがワルシャワより古い建物が残っている感じでこれぞヨーロッパ!という印象でした。ワルシャワは戦争で壊滅状態になりましたから、そこは仕方ないですね。

EU内はだいたい旅行OKになって来ましたが、日本に帰れるようになるのは随分先のようにも思えます。

でも陸続きで旅行出来るだけで有り難いですね。十分気をつけながら、状況見ながら今後もヨーロッパ内旅行したいと思っています。

骸骨礼拝堂

車でワルシャワからプラハに行く途中にポーランドにある骸骨礼拝堂へ寄りました。Wikiによるとヨーロッパ内にはこれ以外にあと5つあるそうで、機会があったら行ってみたいかな。

コロナ最中だからかと思いますが、Google mapで見る人の多さとは違って、少なかったです。駐車場がすぐ目の前にありますが7zln、そして礼拝堂に入るのに一人8zlnでした。礼拝堂に入る前にマスク要です。

通常時は違うのかもですが、一人の修道尼さんがきりもりしているようでチケット販売所が建物の左にあるんですが、礼拝堂にお客さんがいる時は彼女もこの中に入っていて、鍵がしまっているので販売所の鍵もしまっています。

最初誰も外にいないし、どこも鍵がしまっていてお休みかと思いました。

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写真は禁止だったので興味がある方はこちらで。 www.afpbb.com

他ブログ見ると英語話者は紙配られるというような事も書いてたんですが私が頑張ってポーランド語でチケット買ったからか、紙はなく。骸骨礼拝堂に入ってからは鍵が閉められ(他の人が入れないように)、ポーランド語で説明。当たり前ですがポーランド語全然なので後でググって調べました。

戦争や病気で亡くなった方の骨を集めて、一部屋四方、そして床下にも骸骨が保管されています。

部屋自体は小さいのですが、ここまで多くの骸骨を一時に見た事がなかったので、やっぱり生と死を考えたりしました。この後、夫と車中でそんな話を。

プラハ

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毎時丁度にこの天文時計が動きます。

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曇りの日だったのですが、暑すぎるよりは良いかな。たぶん平時と比べるとまだ観光客は少なめかなと。でもEU内の国の言葉を話している人はちらちら見かけたので私達のようにチェコ外EU内から来てる人は結構いました。

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有名なチャールズブリッジ上で会食が開かれていて、犬も会食に参加してたので撮影。

三枚目ですがChurch of St. James the Greaterという教会。中は写真禁止ということであったので外から撮影してみました。こちらの教会、入ってすぐ右手に400年以上前に盗みに入ろうとした盗人の腕が下がっているということで、見に行きました。下がってました。

Wikiページ)によるとマリア様の宝石を盗もうとしたが、その際にマリア様の彫像が盗人を掴んで離さず、結局この盗人は捕まってしまったとか。

まとめ

プラハ、見どころが多いな!という感じでした。でも通常時は観光客もかなり多いんだろうなー。クリスマスマーケットも有名で興味ありますが、人混みが元々苦手なのであまりに人が多いと腰が重くなりそうです。

プラハの公共交通機関、トラムを街なかでは多く見かけましたがポーランドとは違ってトラム内にはチケット販売機を見かけなかったので、もし行かれる方は↓アプリ内でチケットを買えるのでダウンロードしておくと便利だと思います。

play.google.com

PID Lítačka

PID Lítačka

  • Hlavni mesto Praha
  • Travel
  • Free
apps.apple.com

私達はアプリダウンロードしてなくて、あわててトラム内でダウンロードしました。ネットに繋がってなかったら危ういところでした。

今は一泊20万越え!でも平時はコスパ良し シェラトンワルシャワ エグゼクティブフロア

シェラトンワルシャワ

クリスマスイブの夜に泊まりました。シェラトンはウェスティンマリオットよりはちょっと下の価格帯のホテルです。

f:id:trvlr:20200531025521j:plain:h500 ポストコロナで今後どうなるか分かりませんが、去年のクリスマスイブはラウンジアクセス付きのお部屋が386plnで1万円くらい。

6月始めの金曜泊だと宿泊制限してるんだと思いますが、エグゼクティブスイートとプレジデンシャルスイートしか空いてなくて料金23万円〜となっています。でも今の処6月最終の週末だと300pln台なのでもうすぐ料金は元に戻るかな。 f:id:trvlr:20200531170014j:plain:w500

JTBのサイトで見ると創業1996年、改装が2019年ということで改装したばかりだからかワルシャワのマリオット、ウエスティンよりフレッシュでモダンなイメージでした。

大きな違いとしてはプールがない事くらい。ラウンジもワルシャワマリオットやウエスティンより小さいですがちゃんとあります。

地下鉄&鉄道駅のセントラルからは徒歩15−20分くらい。

私達はオールドタウンにまず行って(でもイブの日はお店閉まるの早くてほとんど閉まっていた)、夫は屋台でホットワインを飲み、そこから徒歩で散歩がてらシェラトンまで歩きました。30分くらい。

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クリスマスは家族で集まる日、なので市内は静かでした。お店も閉まっている所が多いです。でもカフェ、レストランはちょこちょこ開いてる所はあったので全部閉まっているということではなかったです。
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昔はもっと雪降っていたということですが去年のワルシャワは夏は記録的な暑さ、冬もほとんど雪がなく、寒いのは寒いですがうちは夫婦共に寒い田舎生まれなので全然問題なかったです。

クリスマス

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お部屋

元々クリスマスなのでエグゼクティブフロアのお部屋を予約してました。テレビ2台ある広い所だったのでアップグレードして貰ったのかも(クレジットカードで貰ってるゴールドステータスです)。

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このバスルームのドア、お風呂のお湯を入れていた時に軽く閉めておいたら鍵が勝手にかかってしまい、スタッフに来てもらって開けて貰いました。お湯が溢れるかと思ってビビりました。

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USBで充電できるようになってるのは、ワルシャワマリオット、ウエスティンにはなかった気がします。ここらへんは、やはり最近改装したからかな。

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アフタヌーンティーというかハッピーアワー以外の時間?

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クリスマス(12月24〜26日)スナックとハッピーアワーはラウンジで提供するけど、朝食は提供しないのでレストランで食べてね、という事でした。

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お酒の提供はありませんでしたが、甘いものも複数、それにサラダがあったりして意外に充実していました。

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ハッピーアワー

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f:id:trvlr:20200531025216j:plain:w500 チーズが大きいままドーンと。

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朝食

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レストランは明るくて、これもまたモダンな感じでした。食べ物の種類も豊富で十分。

クリスマスに再度オールドタウンへ

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24日にほとんどお店が閉まっていたので25日に再度行ってみました。

靴下、石鹸、おもちゃ、マフラー、手袋、オーナメントとか色々ありましたがクリスマス!のお店のみっていうよりは雑貨的な感じのお店が多かったですね。

クリスマスマーケットはワルシャワよりポーランド内のその他都市とかドイツとかの方が大きいそうなんでまた機会があればその他も行ってみると楽しいかも。

25日はかなり人も増えて賑わっていました。栗買ったんですがすごい高くて、まぁ美味しかったが私は中国とか日本とかの甘栗な感じがより好きだな。

まとめ

シェラトンワルシャワ、お値段がマリオットやウエスティンより安ければコスパ良いと思います。今後の料金が分かりませんが平常時はラウンジ使えて1部屋1万円だったのでお安いです。

バスルームは改装はそこまで大々的にしてなさそうでしたが、お部屋は新しく感じました。

ポーランド、6月は続々と緩和がされて映画館、マッサージ店も開く予定。映画館はほぼ毎週行ってたので行きたいなーと思っています。でもやっぱりうちは夫婦共にビビリなのでしばらく様子を見てからな。

元々夫はあまりボードゲーム大して好きではないんですが、外出あまりしないようにとなってから、たまに二人きりでも遊んでくれるように。やっぱりもうちょっと人数いた方がボードゲームは楽しいかな〜と思いますが、たまの暇つぶしには良いです。 f:id:trvlr:20200531052043j:plain:h500

ヒルトンワルシャワ ホテル&コンベンションセンター 宿泊記 クリスマスにはウォッカ

ヒルトンホテル&コンベンションセンター

こちらのホテルはワルシャワ市内の北西よりにあります。この日は4D映画を見に行って、その日どこか近くに泊まろうということでこちらに。

私達はこの日Uberで移動しましたが、地下鉄駅(rondo Daszyńskiego)からも徒歩10分程度のようです。

11月はもうクリスマス気分

11月に泊まったんですが、既にクリスマスツリーが出てました。

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チェックイン時に一人一本なのか小さいウォッカボトル(ベリーとチェリー)を2本頂きました。そして紙カップでノンアルコールのホットワイン頂きました。スパイスが入っていて美味しかったけど結構甘めでグビグビは飲めませんでした。

ウォッカ貰えるのは、ポーランドらしい、かな?

f:id:trvlr:20200530164051j:plain:h500 朝食の時間などなど。

お部屋

すっかり記憶が薄れてるんですがエグゼクティブフロアにアップグレードして貰ったと思います。夫はクレジットカードでなったなんちゃってダイヤモンドです。

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ワルシャワで泊まったマリオット、ウェスティン、こちらと何か既視感を感じる程にインテリアの感じとかが似てる気が。こちらは創業年が2006年だそうなのでそこまで古くはないですね。

プール

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ラウンジ

ラウンジは1階(ワルシャワで言う0階)にあります。受付を通り過ぎて左手に部屋のカードキーで開けられるドアがあります。

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面積は狭いのですが一応2フロアあり、2階は食べ物はないですがハッピーアワー時は賑わってました。ブレブレなのが2階。

ハッピーアワー

かなり混んでました。

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狭いからってのもあると思いますが、スタッフは食べ物、飲み物を補充する人が行き来しているだけでした。

朝食

スタッフ含め、誰も人おらず。またこちらは種類少なかったので普通の会場の方が良かったかと。

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ビジネスセンター的なのところがちょこんとあり。

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まとめ

特に可もなく不可もなく、という感じのホテルでした。ただスタッフとのやり取りは受付時にしかしていませんが、感じの良い対応でした。

ワルシャワマリオットウエスティンとこちらだったら、ロケーションでマリオットかな。後は特に施設、設備的にもこの3つのホテルはそんなに違わない印象でした。

もっと小さい所とか別の感じのホテルに泊まってみた方が良いのかなーと思っていましたが、COVID-19によってホテル宿泊どころではなくなってしまいました。でもポーランドは6月から色々緩和されるので、まずはポーランド国内旅行に行こうかなと考えています。

裏技的なビールの注ぎ方も学べる サッポロビール博物館へ

サッポロビール博物館

昨年夏、ニッカウヰスキー余市蒸溜所に行った後、また別の日にサッポロビール博物館へ行ってきました。

www.sapporobeer.jp 現在はコロナウイルスの影響により、見学中止されています。

プレミアムツアー500円有料に参加。 勿論目的はツアー最後の試飲です。このツアーの最後ではここでしか飲めない復刻版ビールが飲めるとのこと。約50分の所要時間です。

別途自由見学もありますが、ビール試飲は有料です。

ビールも何もお酒飲めない私ですが、なんだかんだとビール工場見学は3箇所目です。これまでアサヒ、サッポロビールに行った事があるのでサッポロビールは2箇所目です。

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サッポロビール博物館とサッポロビール園開拓使館は、明治時代の貴重な建造物として北海道遺産に指定(サッポロビールウェブサイトより)

されているそうで、趣のある建物でした。夫はお酒好きなので興奮して嬉しかったようで、意味もなく入口前でジャンプしてる写真撮りました。毎度蒸留所とかビール工場は興奮するようです。

プレミアムツアー

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受付でプレミアムツアーの印(首に下げるストラップ)を貰って、ツアー開始前のプレミアムツアー用待合所へ。暗めの照明で高級感があるかな。

写真は良いけれども、動画、録音は禁止と書いてました。

ツアーの目玉は6Kシアター。人数が限られているのもありますが日本なのでシーーーンとした環境で見られるのが良いですね。サッポロビールの歴史についてここで勉強します。

その後のツアーの説明は日本語で、所々展示物の所に英語、韓国語、中国語で案内の紙があって、それを同時進行で読むことができるようになってました。

今見ると2020年2月から有料で英語と韓国語の音声ガイドを借りられるようです。中国語もあっても良いような気もしますけども、中国人観光客より英語、韓国語のお客さんの方が多いのかな。

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ビールがどうやって作られているのか、また瓶の外観がどのように過去変化して来たか、生というのはどういう意味か、というような内容をガイドさんが日本語で説明してくれます。 f:id:trvlr:20200516164224j:plain:w500
ホップの匂いを嗅いだりも出来ます。

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ツアー最後の方ではポスターが並んでいる場所があり、その変化に時代を感じることが出来ます。でもやっぱり目玉は試飲ですかね。

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こちらではビール2杯か、もしくはソフトドリンク2杯ということだったので、お酒飲めないけどやっぱり損得勘定で考えちゃう私はビール2杯頂きました。

ソフトドリンクだとコンビニで買った方が安いもんで。その分当然夫が飲みました。短い時間で計4杯飲んだのでそこそこ酔っ払ってました。貧乏性がこういうところで出ちゃいます。

試飲会場かなり混んでましたがプレミアムツアー用に席が設けられているので心配はなし。ガイドさんのお話聞きながら私は頂いたおつまみを頂きました。

私個人のツアーハイライトは、ここでガイドさんが教えてくれるビールの注ぎ方。ビールをうまく注ぐとグラスを下にしても泡が蓋となってビールがこぼれないんですよ!!すごい。

これはすごい、と思いつつまだ実践していません。これ書きながら思い出したので次に夫がビール飲む時(もちろん今晩!)にやってみたいなと。

その注ぎ方はツアーでどうぞ。(ググったら出てくるんではと思いますけれども)

その後

サッポロビール博物館行った後、野球を見に行きました。夫も私も野球ファンってことでもないんですが、夫が日本の野球の試合の雰囲気が好きということで帰国時に時間が合ったら安い座席を買って見に行っています。

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会場にビール持ち込みする夫。そのままは持って行けなくて、入り口でビニールカップに入れ替えて貰って入りました。

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スポーツ音痴な私のここでのハイライトは食べ物。クレープを食べました。後、タピオカミルクティーも。球場の食べ物ってお祭りの屋台で食べられるような物が多く、お祭りの食べ物好きな私はテンション上がりました。

こういうのもリタイアしたら定期的にやりたいです。工場見学行って、野球の試合見に行って、その後銭湯行って帰るとかー。遠い夢ですけども。

ジュースを飲みにニッカウヰスキー 余市蒸溜所 見学無料って素晴らしい

ニッカウヰスキー 余市蒸溜所見学

私は味が苦手でお酒全然飲めないんですが、日本に帰ると毎度どこかのビールかウイスキー工場、蒸留所見学に行っています。それもこれもお酒大好きな夫のお付き合いです。

前回は京都のサントリー山崎蒸溜所に行きましたが、2019年夏は北海道に行ったのでまずニッカの余市蒸溜所へ。

余市蒸溜所、残念ながら現在はコロナウイルスのため見学は休止しています。

www.nikka.com

北海道の余市郡余市町にあります。札幌から行くのに行きは小樽に寄って市場をウロウロ、昼食を食べて余市へ。

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温かい陽気の日でしたが、暑くはなく、夏が苦手な夫と私はやっぱり北海道良いなーと。

電車降りてブラブラしながら市場に行って昼食なんて、ほんとリタイアしたらこういう事できるようになりたいです。電車の他にバスも札幌から余市へ運行しています。

見学は事前に予約して行きましたが、当日も空いていれば参加できるようでした。

通常は予約制のツアー(ガイドの方の説明、その後試飲)と、自由見学(その後試飲)の二種類があります。

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説明は日本語で、パンフレットは英語と日本語頂きました。

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石炭を入れて作業をしている所を見学。夏なので暑そうです。

ツアーと言ってもそんなにどっぷり説明という感じではなく、カジュアルな感じでした。参加者の方からはやっぱりマッサンについての質問が多かったです。ここがロケ地ですからね。

マッサンのモデル竹鶴政孝さんと奥様のリタさんの写真や第一号ウイスキーなどもあり、私はドラマ見てないのですが見ていたらもっと楽しめたかな。

そしてガイドの方はとても丁寧な方で、見学無料なのに素晴らしかったです!

やっぱりハイライトは試飲です。ソフトドリンクは飲み放題になっていたので、私はお茶とりんごジュース飲んでいました。

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アップルワインもあってちょっと試しましたがやはりアルコールは私には駄目でした。

建物の周りは緑に囲まれていて、のんびり飲みながらと行きたい所ですが結構混んでいて、賑やかだったです。

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試飲後はお店で買い物。夫は蒸留所限定のウイスキーを買って帰りました。美味しかったようで、もっと買えば良かったと。

こちらの蒸留所、見学無料で試飲できちゃうので、近くに住んでたらうちの夫は頻繁に通ってしまいそうです。

お酒飲めないとほんと、工場、蒸留所見学はジュース飲みに行ってるだけな感じなんですが、それでも見学は面白いからいいかなと。でも個人的にはサントリー山崎蒸溜所の見学の方が好みでした。

次は札幌のサッポロビール博物館についても書きます!

6月のチベット旅行 旅行の感想まとめ 行って良かったが、色々思う所もあり

チベット

中国から引っ越しをする際に、ギリギリのタイミングで行ったチベット。行きは飛行機、帰りはラサから西寧まではチベット鉄道に乗り、西寧から北京までは飛行機で戻りました。

チベット行きは、4日間ツアーで、すっごく短くて、実質中2日の観光のみ。

2日間なので全然全体は見れてないですが、中国に住んで計7年だったので最後にチベットに行けて良かったかなと思います。ラサのみ今回行きました。

以下個人の感想です。

チベットは行くための書類が面倒

色々ありますので、中国に住んでいてもチベットは行くまでに別途書類の用意が必要です。まず旅行会社にツアーをお願いする必要があり私達が行った時点で中国在住の方の必要書類は:

夫、私のパスポート、居留許可のページ

夫の勤務先から発行して貰う雇用証明 夫、私の名前、夫の職業、私が妻であること、パスポート番号、生年月日、住所、電話番号が記入されており、何月何日にチベットに観光に行くというような記載が必要

が必要でした。

担当の人に寄るんだと思いますが、何件かツアー会社に質問したんですが運が悪かったのかいまいち良さげなところなく。

標高が高い

標高高いってのはどなたも知っているのではと思いますが、チベット自治区の首都、拉薩(ラサ)の標高は3,700mですと。

富士山が3,776mですから、ほぼ同じ感じ。

一気に飛行機で移動して、大丈夫かな、運動不足な私、と心配でした。(でもそう言えばブータンも行きましたが特に問題なかった)でもちょっと急いで歩くと息切れする位で、頭痛も何もなく無事に終わりました。

標高が高いからか、空がすごく青く見えるが印象的でした。 f:id:trvlr:20200420233656j:plain:h500

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空港から市内までバスも出てたようで、30元と書いてました。

うちはツアーの人がお迎えに来てくれました。

6月暑かった

北京も、6月にもなれば暑いです。

北京の夏到来です。日中は30度を超え、後半は35度を超える日も。朝夕でも20度近くという、安定した暑い日が続きます。
北京の天気・気温・服装!月別解説と北京旅行のベストシーズン [北京] All About

北京ジメジメはしてないからまだ過ごしやすいと言われたりしますけど、個人的には夏苦手なので十分暑くてしんどいです。

一方チベットのイメージは、標高高いので涼しいと思っていたが!

f:id:trvlr:20200420233912j:plain:h500 旅行中の天気予報。29度まで上がっており。また、高級ホテルだとあるんでしょうけれども、エアコンない部屋で、湿度も高く、寝るのにかなり苦労しました。

ツアーで手配してくれた剛堅拉薩飯店というところに泊まりました。

www.tripadvisor.jp

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まぁまぁ清潔だし、悪くはなかったです。朝食はかなり混むことがあり、相席になったりとかしてました。でもまぁまぁ種類もあり、中国で言うところの3つ星程度かな。

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扇風機貸して貰ったんですが、これちょっと壊れてるのか元々の仕様か、全然頭振らず。寝苦しかったんですが、まぁ3泊だけだしねと。

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使いませんでしたが、一応?医務室的なところもあるようで。マッサージもあり行きました。ずーっとマッサージ師の人達同士で延々と話してて、後ギター弾いたりしてて、自由だったです。

夏チベットに行く方は気温とホテルも気にした方が良いかもです。ポーランドも2019年夏が記録上最も暑い夏だったとニュースで見ましたが、気候変動は世界全体で起こっていて、チベットも例外ではなく、暑くなっているんだと思います。

物価は安い、(当たり前だが)北京よりは。

北京や上海は都会中の都会ですから、比べるのが間違ってるんだと思いますが、買うお菓子や食べ物はやっぱり安かったです。

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珍珠奶茶は北京だと、うちの周りは12元以上は確実してましたね。20元とかするところもありました。レストランも花茶が1元。北京のレストランで私は1元の飲み物を見た記憶がありません。

その他ご飯も安かったです。

宗教が生活の中にある

そういえば日本も神社やお寺がたくさんあって、生活の中に宗教があります。でも日本の宗教はどちらかというと、慣習の方が強い傾向があるかとは思いますがチベットは信仰心が厚い人をたくさん見かけました。

中国に住んでて、外国人の友達で教会に行ってる人はいましたけれど、宗教的な集まりは外国人が行っている所しか私は知らなかったです。

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宗教的な服装をしてる人を、そういえば中国では見かけた記憶があまりないな。

チベットでは寺院の前、道端で五体投地をしている人をたくさん見かけました。

北京語がわからない人もいる

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タピオカミルクティーを買うために並んでいた所、お店の人は北京語を話していましたが、私の前にいた母娘と思われる2人はお母さんの方が北京語話せないようで、娘さんが通訳してました。

逆にお店の人はチベット語話せないようで。外から来てる人なのかな。

ガイドさんとレストランにいた時、後から入って来た家族。家族で北京語を話してました。ガイドさんによると、子供の将来のために北京語を家で話し、チベット語は使わない家族もいるとか。

やっぱり北京語がペラペラだとビジネスチャンスも多いんでしょう。

ガイドさんの子供の頃は、チベット語で学校の授業が行われていて、北京語を習う授業があったが、今は北京語で授業を習うそう。ガイドさん自身は学校ではいまいち北京語出来なかったけれど、独学で学んだそうで、英語も自分で勉強したそうです。

色々ある

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頻繁に関所みたいなところで身分証をスキャンしないといけない場所がありました(外国人はしなくて良いようですが、私は中国人顔なので何度も止められました)

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バーガーキングも。

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建物の上にテント。

ラサの景色

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ポタラ宮に行きました。かなり歩きました。この青い空は北京ではなかなか見られないと思いますね。

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町並みも独特ですね。

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まとめ

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チベットは勝手に秘境的なイメージで、デリバリーあるとは思っていませんでしたが、普通に色々ありました。

中国を出る前にチベットへ行けて良かったなと思いますが、一方色々思う所もあり。

ツアー中、1日別のオーストリアに住んでるっていう中華系カップルとツアー一緒になったんですが、話の流れから旦那さんの方がガイドさんにちょっとセンシティブな質問したら、ガイドさんは急に感情が高まる感じ、怒った感じで答えていて。

信心深い人たちと、生活が良くなっていく実感、変わっていく生活と。ガイドさんは、やっぱり時を経て生活は便利になり、生活の質も向上していると言っていました。

西寧鉄道駅から西寧空港へ行き方と空港ラウンジ バスか、タクシーか?

西寧鉄道から西寧曹家堡空港へ移動

チベット旅行の帰り、私達は全行程鉄道は選ばず、ラサから西寧鉄道駅まで青蔵鉄道、その後空港へ移動して飛行機で北京まで戻りました。

人に寄るとは思いますが、個人的に寝台列車はタイの時も含め熟睡は出来ず。西寧駅に到着後、早朝疲れ切った感じで到着致しました。

事前に簡単に調べてはいたんですが、鉄道駅から空港まではバスが出ているということで。

が、どこの建物からバス出てるのかいまいち分からず、駅構内をウロウロしました。こういう時にさらっと人に聞けないのも内向的な夫婦のあるあるです。

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ウロウロした後、人にも聞いたんですが、結局分からず。結局私達の力では駅構内から直接行ける道は見つからず、地上に出て、やっとわかりました。

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この右の建物内にバスチケット売り場が。駅を背にして左手にありました。

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21元で、朝8時〜18時、30分毎運行みたいですね。45分の行程ということで。

私達がここに着いたのは7時過ぎ、夫も私も疲れていて更に45分位待つのもなと。滴滴も考えたんですが、私のしょぼい中国語、駅が大きくてどこから呼ぶとか、どこで会うとか土地勘ない所で私がうまく捌ける自信がなく、結局タクシーにすることに。

時間が合うならバスの方が楽ちんかも。

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また地下に戻ってタクシー乗り場へ。乗った所、空港行きはメーターは使わない、定額と言われ。結構高かったんですが(金額よく覚えてない)もう口論する力もなく、Wechatでそのまま払いました。ほんとに定額だったのかはよく分かりません。

西寧空港

空港へ到着し、まだ時間も早いので朝食を食べようと思い、空港内の洋風なレストランに入ったんです。北京に比べても価格がかなり高かったのはまだ良いとして。レストラン内のインテリアの陰に○ズミがいて。あー、まぁこういうもんかなとは思いましたが空港なのにね、と思いましたが、こんなもんかな。

ラウンジ

西寧空港にはプライオリティパスで入れるラウンジがあるんです。

朝5時40分〜最終便まで営業しているそう。ゲート11の近く。

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大きい空港ではないので、迷わないとは思います。受付のお姉さん達はどこでもそうですがスマホ使うのに忙しそうではありましたが、愛想よく対応してくれて。

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食べ物は、ほとんどなかったんですが。常温の飲み物、中国茶、パッケージのお菓子などおいてあり。

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静かに座ってお茶飲む、っていう感じでした。

f:id:trvlr:20200419175529j:plain:w500 西寧空港から北京行きのエアチャイナの機内食。ベジタリアン頼んだらこれが。

中国内旅行は、アドベンチャーな感じになることが多いので、やっぱり内向的な私達夫婦はどうもエネルギーが吸われるようなイメージ 笑

でもチベット旅行、大幅な遅延や怪我などもなく、平和に終わって良かったです。

冬のアイスランド 高かったけど、行く価値は大いにあり。面白いと思った点まとめ

アイスランド

アイスランド、行った友人に聞くと、皆一様にオススメだと言うもんで私達も行ってみました。冬のアイスランドに。

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結果、確かに良かった。ハワイを皆が凄い良いって言うから逆に疑ってなかなか行かずにいたけど、実際行って見たら良かった!という感じです。笑

アイスランド、面白いと思った点と旅行の感想を書いていこうかと。

人口が少ない、街がコンパクト

アイスランドの人口、34万人です。人口で言うと、東京都の北区や新宿と同じくらい。または埼玉の川越市、奈良の奈良市あたりと同じくらいです。

レイキャビック市内で参加した無料ツアーでもガイド兼コメディアンの人が人口が少ないので住んでる人皆知り合い、みたいなジョーク度々言ってて笑いを取ってました。でもまぁ実際に知り合いの知り合い位である確率は高いかも。

アイスランドの面積は北海道よりやや小さいくらいだそうです。

首都であるレイキャビックも、北京に住んでた私達からすると更にそう感じるのかと思いますが、コンパクト。観光でレイキャビック回るなら1日あれば十分かなというところでした。私達は2日半取ったんですが、その分1日多く自然を見た方が私達は個人的には良かったなと思いました。

その一方で、観光客数は2018年230万人以上ですと。

アイスランドはアメリカ英語だった

今回出会ったアイスランドの人はなぜか皆んなアメリカの英語でした。

イギリスの方が近いし、イギリス英語なんじゃと思ってたんですがイギリス英語話してる人には旅行中は全く出会わず。アメリカ英語に慣れてる私は聞き取りやすくて助かりました。

博物館の人とか、AIRBNBのオーナーの人とか、お店の人、ガイドの人、皆んな流暢なアメリカ英語でした。戸惑ったり、悩んだりとかもなく、皆んな普通に英語を話していて、アイスランド語とアメリカ英語の発音は似ているのかなとも思いましたが、アイスランド語を聞いた限りではそうも思えず。

ググるとアイスランドの人は自国のエンターテイメントや本やメディアが少ないから、アメリカのテレビ、音楽、映画等に触れてるからとか書いてる人がいましたが、どうなのかな。

現金は不要

空港内でATMでキャッシングして、現金を少し用意しておいたんですが、行く所行く所カード使えたので現金不要でした。ただ、ガソリンスタンドではチップが付いているカードしか使えないのか夫のアメリカのカードはうまく使えなかったです。Apple Payはほとんどの所で使えたので便利でした。

ただガソリンスタンド、支払い方とか、ガソリンの入れ方がお店毎にちょっと違っていて、英語の画面にしてもいまいちうまく行かず、戸惑うことが何度か。結局お店の人に聞けばわかったので問題はなかったです。

現金が残ってしまったので空港で別通貨に変えて貰おうとしたのですが行ったタイミングが悪かったのか米ドル、ユーロ共に小さめのお金がないということで一部はかえられず結局物を買いました。ほとんどの場合、現金は不要かなと思います。

100%自然のエネルギー

こちらの発電所に行って初めて知ったんですが、アイスランドはほぼ100%の電力(発電所では100%となってましたが、ネットだとほぼ、と書いてあったりでどちらか分かりませんが、非常に高いのは事実)を水力と地熱でまかなっているそうです。

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地熱は、火山が多い日本も同様ですが、それを電力に繋げて実際に利用が出来ているのは小さい国とは言えすごいなと思いました。地熱が3割、水力が7割程度ということでした。

アイスランドも日本も温泉が多いですが、それを越えてこれを電力にというのは、日本も出来ることなんでしょうか。 f:id:trvlr:20200419035919j:plain:h500 シークレットラグーンという温泉にも行きました。夕日を見ながら温泉も良いなと思いましたが、日本の500円で入れる温泉の方がお財布には優しいかな。

お酒は指定の店で、指定の時間のみ買える

レストラン、バーなんかは別ですが、アイスランド、お酒は政府専売制なんですと。Vinbudinという名前のお店があって、そこに行くとお酒買えます。

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私お酒飲まないのでいまいち実感わきませんが、ポーランドよりは高い。でも日本と比べたらそこまですごくはないかも?今現在ちょっと円高傾向ですが、大体1アイスランドクローナ=1円でお考えください。

ベイリーズ500mlが3,099クローナ、ワインはここに出てるのは2千〜3千台。

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クラフトビール系は400台。カールスバーグは330mlで359クローナ。

このVinbudin、場所に寄りますが、営業時間が平日14−18時というところもありまして。夫がどうしてもお酒飲みたいと行ってた日、私達は氷の洞窟ツアーでこの時間に間に合わず。かなりがっかりしておりました。

が、スーパーで2.5%未満の軽いビールなら売っています。この日どうしてもお酒が飲みたかった夫はスーパーでこのビール買ってました。

The Secret Life of Walter Mitty の撮影場所

アイスランド、かなり多数のドラマや映画の撮影場所となっているようです。ゲーム・オブ・スローンズなんかもそう。

うちの夫はThe Secret Life of Walter Mitty(日本の映画題名はLife)が好きで何度も観てるんですが、今回その撮影地の一つ。ヘリコプターのシーンの場所に行ってきました。ただバーの建物は変わっていて見た感じは違うんですが、行けたから良かったでしょう。

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物価は高いね、やっぱり

レートは変動しますが1アイスランドクローナを1円と考えるとわかりやすいです。実際には今は円高なのでそれよりはちょっと安い感じ。

高い高いとは聞いてましたが、やっぱりレストランは高かったですね。

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トマト栽培で有名なFridheimarというレストラン。ビュッフェではありますけどトマトスープとパンが食べ放題だけど、2,480クローナ一人は結構高いかな。

私達は予約なしで突然行ったのでビュッフェ式は予約一杯ということで、バーエリアで、スープとパンだけ二人でシェアして食べました。貧乏性なのもあるんですが、ポーランドと比べるとーーーとか考えちゃうんですよね。でも確かにスープはトマトが甘くて美味しかったです!!

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ツアーで行った国立公園内のレストラン。ここもスープ高かった。羊肉のスープは1,850クローナですと。

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フィッシュアンドチップスも、普通の?というか、立って食べるところでしたが、半人前で1,390クローナ。夫が1人前、私が半人前で、3千円超えるくらいなんで、レストランは高いかな。

でもこれも揚げたてで美味しかったです。

スーパーマーケットは、思っていたよりは高くなかったです。パスタやじゃがいも、玉ねぎなんかはまぁまぁで、でもチーズやおやつやフルーツ(バナナはそこそこ安い)は高く。

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トマトは1kgで359クローナ、ピーマンは1kgで459クローナ、きのこは1kgで1,198クローナ。

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チーズはこのサイズで700台。結構高め。パスタは1kgで200未満だったので安いかな。お菓子も安いのは98クローナ程度のもありました。

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イチゴは輸入だからと思いますが、1パック1,199クローナ。白菜は240クローナだから日本でも冬はこの位するかなー。

卵も高くて、ツナ缶の方が安かったです。卵10個入で695クローナ。なぜこんなに高いのか。

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じゃがいもは安かったです。

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ガソリンスタンド併設のお店。何かここらへんのお菓子がすごく高かった。

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りんごは1kgで289クローナあたりだとこれも日本だと普通でしょうか。

以下は空港内。

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このOmnomというチョコレートが人気ということでたくさん売ってました。板チョコが800クローナくらい。厳選した素材ということなのですがやっぱり高いかな。パッケージが可愛いからお土産には良いけど、ちょっと高いかな。

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干した魚、このブランドが一番観光地で出回ってるようでしたが、空港で買った時は1,000クローナ以上で。普通にスーパーでも干した魚売ってたのでそちらでもっと買えばよかったなと。

市内無料ツアーのガイド兼コメディアンの人がオススメしてた市内で一番安いレストラン。

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いつも混んでるそうですが、このお店の2つ隣りにある赤い建物のバーもここの系列なので、食べ物買って、そこで食べることも出来るよと。

スープだけだと1,690クローナ、パンも付いてると1,890クローナ。でっかいパンに入ってるスープは2,190クローナ。 f:id:trvlr:20200418233108j:plain:w500

独特な自然の美しさ、やっぱりすごい

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アイスランドと言えば、やっぱり自然の豊かさ、美しさかなと思います。冬もきれいでした!

日本も山川綺麗ですが、ちょっとそれともまた違う感じでした。

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冬は特にオフシーズンだからだと思いますが、人が少なくて静かで、幻想的でした。

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氷の洞窟ツアーに参加して、青い氷も見ました。

私達はこちらの英語ツアーに参加しました。ツアーではヘルメット、足に付けるスパイクみたいなの、ハーネス貸出してくれて、オーガナイズドされた感じでもしツアー探してる方いればオススメです。

このツアーのガイドさんがポーランド人の人で。アイスランド人はレイキャビック市内に住んでる人が多く、それ以外の場所の仕事は、ヨーロッパのその他の国から働きに来てる人も多いと教えてくれました。このツアーの仕事も住まいの提供があるそうで、外国人が仕事に就きやすくなっていると。

また同じツアーに家族で参加していた人、4人もポーランド人で、ポーランド率高しでした!

空港出てから初めに行ったレンタカーやさんもポーランド人の人が働いていて「あ、ワルシャワに住んでるの?僕ポーランド出身」とかちょっと親近感がわきました。私達のショボいポーランド語ではレンタカー借りるなんて高度な会話は出来ず、英語でしたけれども。

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ふらふらドライブしてると見える景色が壮大。人が全然いなかったのでゆっくりスピードで運転したりして、景色を見ながら移動してました。

まとめ

アイスランドは、個人的にはモンゴルのヨーロッパ版という感じ。自然がいっぱいで、美しく、人が少なかったです。自然が好きな人なら断然楽しめますが、見てるだけで本当に美しい景色が続くのでただドライブしてるだけでも飽きません。

ただ冬道は、一部吹雪になったりして道路閉鎖になったりもしていたので、冬道の運転が苦手な方はツアーで行くか、または冬以外に行った方が良いですね。ここで天気及び道路の閉鎖、制限等の道路状況を見られます。

オーロラも冬、タイミングが良ければ見られるそうなんですが残念ながら今回は見られませんでした。

アイスランドは費用が高くなりがちなので、私が今回思ったお金を節約するポイント

  1. ARIBNB等キッチンが付いている所に宿泊して、朝昼晩自炊する。昼はサンドイッチ等持って出かける。

  2. Bonus, Konan等安いスーパーで買物をする。

  3. おやつ、嗜好品は持っていける物であれば持っていく。うちもチョコレートキャラメル、シリアルバー等ポーランドから持っていきました。ただアイスランド持ち込みは制限があります。

食料品 食料品については、ISK25,000以内・3kgまでの範囲で持込み可能。 未調理の肉類・肉製品(ハム、ベーコン、サラミ等の加工品を含む)生乳・生卵等は持ち込み禁止となります。

出発にあたって|アイスランド航空

次に旅行に行けるのはいつになるかな。

マルタ空港 到着ラウンジ プライオリティパス可 VIP Lounge 小さいけど便利

新型肺炎。ポーランドも感染拡大を防ぐべく、どんどん制限が増えている感じです。16日〜は外出時はマスク、スカーフ等をして出る義務が執行されます。

スーパーも人数制限ありで並ばないと入れない、毎週日曜行っていた映画館もとっくに以前から閉まっていて、夫もずっと在宅勤務に。

春になったら再開すると楽しみにしていたアイスクリーム屋さんも生活に必須なお店ではないからと思いますが、開く様子もありません。

私は元々内向的で出不精な上に、北京の時に鍛えられたのでずっと屋内にいるのももう慣れっ子です。ただ意識の違いと言うか旅行にも行けないし、外に出るのは基本食べ物の買い出しだけなのでなんとなく閉塞感はあります。

でもうちの夫は在宅が出来る業種なので、有り難いと思います。お医者さんや看護師さん、水道や電気の会社の方々、スーパーで働く人など、色々な人が働いてくれてるから生きていけて、そんな日常を今まで普通と思ってきましたが、ほんとに普通なことが幸せなんだなと。

年末行ったマルタのラウンジについて書いていますが、御存知の通り、今ヨーロッパは国境封鎖しておりますので、ラウンジも2020年4月13日現在は閉まっております。

マルタ空港 到着ラウンジ

マルタ空港は小さいんですが到着ラウンジがあります。ラウンジ自体はとっても小さいです。一方、出発時のラウンジはゆったりしていて食べ物の種類も多いです。でも到着ラウンジはない空港がほとんどなのであるだけ有り難いと思います。

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プライオリティパスで入れます。プライオリティパスのウェブサイトではVIPラウンジとなってますが、LaValetteと表にあるので、出発時ラウンジと同じところが運営しているようです。

ラウンジは荷物が流れてくるベルトコンベアーのエリアにあります。

残念ながらシャワーはありません。

到着ラウンジがある空港はあまり多くないと思うのでちょっと喉が渇いた時などは助かるかな。あと少しスナックがありました。私はトマトジュースを飲んで、ソファーでちょっと座ってから外に出て公共バスでホテルに向かいました。

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また早く旅行が出来る日が来るといいな!