2021年夏アイスランド コロナ禍での旅行
久しぶりの旅行
全く更新しておりませんでしたが、元気にやっております。
世界中で未だにコロナが収まらず、またポーランドも今月末から第4波が来るかもということで憂鬱ですが、最後の旅行から1年以上、やっとワクチンも打って旅行に出かけて来ました。
さて、どこに行くかという話になり、街中はやっぱり人が多いから外メインの旅行が無難かなということで、昨年も行ったのでコロナがなければ候補には挙がらなかったであろう、アイスランド。
前回冬に行ったので、今回夏ということで違う雰囲気、景色を味わえるし、前回は南しか周らなかったので他も行こうということに。また最後の日を除いて全部AIRBNBにしたので人との接触も最低限、また自炊でお金も節約になるので一石二鳥。
飛行機
ワルシャワからWizz airが直行便出てますが、深夜発、着なのでちょっと年を重ねて深夜に行動は次の日しんどくなるので無理、またWizz airは毎日発着じゃなかったので却下。
色々ルートを検索しているうちにノルウェーのオスロ発レイキャビック着のアイスランド航空のビジネスクラスがなぜか一人200USD位(3時間弱フライト)だったので、興奮してこれを予約しました。
ワルシャワーオスロ間はこれも予約しようと思った時期は、まだ毎日運航ではなくて、結構粘ったんですがチケット安くもならず、結構ギリギリにLOT航空で予約しました。
帰りはもう随分使ってなかったアラスカ航空マイルでレイキャビックーヘルシンキーワルシャワの昼間の時間のフライトでちょうど良いのがあってやったーと思って喜んでたら、しばらくしてすぐキャンセルになり、当初予定日の2日後の予定に変更になり、その後3日後になり、結局無料でキャンセルできたのでアラスカ航空のウェブサイトからキャンセルしました。
結局レイキャビックーコペンハーゲン(SAS)、コペンハーゲンーワルシャワ(LOT)でコペンハーゲンで4時間待ちという行程を予約。
乗ってみて結構航空会社毎にマスク着用の厳しさが違っていて、一番厳しく対応してたのがSAS。デンマークがそうだからだと思いますが、布製のマスクはだめって言われて、メディカルマスクをアテンダントの人が配ってました。後見た限り機内でもマスクしてない人はいなかった。
アイスランド航空はビジネスクラスは半分以下の混み具合だったんですが私達と反対側の窓に座ってる男性が全くマスクしてなくて、でもアテンダントの人も特に何か言ってる風には見えず。結局この男性、レイキャビック空港着いてからはマスクしていたので何か健康上の理由とかでしていないようでもなさげで、ちょっとモヤモヤが残りました。
一番緩かったのがポーランドの航空会社であるLOT航空、マスクしてる人でも鼻が出てる人が多くて、マスクしてない人も複数いて、でも誰も注意は受けておらず。夫婦共にワクチン接種していて、機内は空気入れ替わりがあって感染しづらいとは分かっていてもやっぱり周りに全くマスクしてないままお話がかなり盛り上がってる人がいるとちょっと居心地が悪かったです。
空港内結構人がいました。
アイスランド入国
私達はポーランドで発行されたワクチンパスポート(印刷したもの)を持って行って、更に入国時は指定ウェブサイトから日程や滞在先を記入する必要があり、空港でそのバーコードをスキャンして確認していました。時間もかからずスムーズでした。
空港ではPCR検査で陰性でも入国できるのでここでも検査してました。
大自然
やっぱり自然は良いなと。ただ夏前半結構ヨーロッパ全体暑かったんですがアイスランドも暑くて(と言っても日本とは比較にならないですが)ハイキングすると汗をかくことが多かったです。でも暑すぎて歩けないというほどではありませんでした。
噴火した火山の溶岩が見られる場所があって、ここが一番混んでいました。赤い溶岩の部分もあったり、ちょっと温かい部分もありました。
ホエールウォッチング
ホエールウォッチングツアーも参加しました。
夏でしたが船上は風も強いので結構涼しくて、無料で借りられる防寒着を着てる人も多数いました。私は厚着して行ったので使いませんでした。
近くのAIRBNBに泊まったのでここに決めましたが、船も大きめで、参加人数も多くもなく他の人達とは距離を取って見られたので良かったです。後、出されたドーナツのおやつが美味しかった。
トマトレストラン
前回予約してなかったのでバーエリアにしか行けなかったトマトをメインにしたレストラン、今回は予約して行ってきました。お客さんは観光客がほとんどだとは思いますが、トマトスープとパンが食べ放題で、2,480アイスランドクローナ(日本円だと2,100円位)なのでアイスランドの物価を考えると安いと思います。
私達が行った日も満席で後から来た予約なしのお客さんはバーエリアに案内されていたので、やっぱり予約した方が良さげです。今回、私はメールで数日前に予約して問題なかったです。
ヒルトンノルディカレイキャビック
前回も泊まったヒルトン。前回より狭いお部屋だったんですが、一泊で、更にこちらの目当てはスパ(お風呂)だったんで特に問題なく。
私達が行った際にはアイスランドは一時的にコロナの制限が解除されていて(ほとんど感染者がいなかったため)ラウンジも通常通り、朝食も通常通りで、ただアルコール消毒剤が点々とあるというくらいでした。
エグゼクティブルームを予約する、またはダイアモンドステータス保有、このヒルトンにあるお風呂に無料で入れるのですが、前回、今回共にチェックイン時にこの説明はなく。
また私達の前にチェックインしてたカップルもエグゼクティブルームだったみたいですが、ラウンジや朝食の説明だけで、故意に説明してないのかよく分かりませんが、二度お風呂入りに行きましたが人が少なく静かでした。
今回アイスランド全体で、通りすがりの人たちの会話から判断するにアメリカ人の観光客がかなり多かったです。ヒルトンもかなりアメリカ人率が高くて、アメリカにいるみたいな印象でした。
まとめ
ヨーロッパ内だと比較的楽に入国できる印象でしたが、やっぱり機内の他の人のマスクが気になってしまい。旅行に行きたい気持ちと、居心地悪いという気持ちでなかなかバランス取るのが難しいです。
秋は友人を訪ねてオーストリアとかも考えてはいたんですが、感染者が増えたら飛行機ではなく、夫運転で移動か、または行かない事にするか、悩ましいところです。
ほんとになかなか終わらないこのコロナとの戦い、ワクチンを打っても感染しないわけではないのが悩みどころです。
アイスランドは夏、冬でやっぱり見た目が全然違うのと、冬は車が通れない道もあったりで冬以外しか行けない場所もあり、今回行って色々見られたなと。ただ一生に一度しか行けないんだったら個人的には冬の幻想的な景色の方が夏よりも好みでした。