ヒルトンレイキャビックノルディカ 宿泊記 お風呂が最高過ぎる&お酒好きにはやはりラウンジ

最近はコロナのニュースばかり。

ポーランドも昨日発表があり、外国人は現在時点ではこの先10日間ポーランドへの入国禁止に。ただポーランドに住んでおり滞在許可証、または労働許可証を持っている人は入れますが、その後14日間自宅隔離措置が必要です。そのため旅行や出張を予定していた方は大打撃になりますね。

またレストランで食事も禁止に。テイクアウト、デリバリーはOK。国際航空、鉄道も停止します。学校施設、文化施設(博物館、映画館等)も閉鎖します。

元々引きこもりの私は家から出ないのは苦になりませんが、いつ終焉するとも分からないこの状況、憂鬱です。

昨年は移動もあり、旅行はいまいちしていなかったのですが年末&年明けにはアイスランド、マルタとちょっと出かけました。今だと渡航制限が色々発令されていますから、その前に行けて良かったです。

Hilton Reykjavik Nordica

こちらのヒルトンはレイキャヴィク市内の外れにあります。

今回レンタカーを借りて、駐車場のあるホテルで探していたのと、街なかも徒歩20−30分位ということで歩いてもいいかなと思って街なかではないこちらに。

皆様御存知と思いますが、アイスランドは物価が高く、アイスランド到着後、普通のお店の一食目のフィッシュアンドチップス(揚げた魚とフレンチフライ)が約2,000円と期待を裏切らない値段でした。

お酒飲みたい旦那のため、そして食事にあまりお金使いたくないケチなうち夫婦は、ヒルトンはラウンジ利用が出来るので選択しました。

ただ、予約した時よりも泊まる日に近づいた時の方が宿泊料金安くなっていてちょっと悲しくなりましたが、返金不可のプランにしちゃったので仕方ない。1泊140USDほどでした。

チェックイン

対応してくれたのが、トレーニング中って札付けた人。2泊するのに朝食の時間もラウンジの開いてる時間も何が使えるとかも何も説明なく、またこちらでID見せてこれ名前です、って言ってるのにその時はチラ見だけで、しばらくしてから名前何ですかと言われるとか。全体的にモヤモヤ、なぜだ、という感じでした。

その他のスタッフも別にひどくはなかったんですが、人によって案内に結構ばらつきがありました。

お部屋

一番安いスタンダードのお部屋からエグゼクティブプラスっていうお部屋にアップグレードして貰って、部屋から山が見える部屋でした。

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エコのため、小さいボトルもありましたが、大きい壁に付いているシャンプー兼ボディーソープもありました。

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冷蔵庫は空。夫はネットで見たLAVAビールってのを買ってみてました。お酒は政府がやってるところでしか買えないようになっていて、それも平日営業時間4時間とかのところもあり、値段も高いです。

でもアルコール2.2%以下の軽いビールはスーパーで売ってます。

コンセントはヨーロッパよくある2本足の丸いやつ。

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テレビあったのですが、電波悪かったのか映らないチャンネル多くて、唯一写ったBBCも途中電波悪くて止まったり切れたりといまいちでした。でもアイスランドまで来てずっとテレビ見てる人はあまりいないかな。

ラウンジ

アフタヌーンティーはなし、というかハッピーアワーと一緒と言われ、でもラウンジには常時スナックありでした。

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ヒルトンゴールドの人もエグゼクティブのお部屋にアップグレードされたらラウンジ使えるよと。

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スキールも(アイスランドのチーズ)ありましたよ。ビールはもちろん鍵かかっていて、ハッピーアワーまで開きません。

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ラウンジは小さめでした。

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ハッピーアワー

ラウンジにて午後5時〜7時まで。アフタヌーンティーとハッピーアワーどちらもこの時間と言われました。でもアフタヌーンティーって感じでは特になく、普通にハッピーアワーでした。

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スープとパンとサンドイッチとケーキ等々という感じ。ガッツリではないですが、やっぱり物価高いアイスランドでは軽食助かります。

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最後の写真は2泊目。お寿司が出てました。

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朝食

ダイヤモンドステータス特典で朝食が頂けますが、見せて貰った特典一覧の紙にはラウンジでの朝食についてのみ記載がありましたが、1階の朝食レストランでも朝食頂けました。

ラウンジ朝食は午前7時半〜11時、朝食レストランは午前6時半〜10時。ただ季節で変わるかも。

ラウンジはちょっと狭すぎて食事のバラエティないかなと思い、1階(0階)のレストランで朝食。

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夏がアイスランドに観光客が最も来る時期なので冬ということで人は多くなく、でも一部の席が使えないように区切られてたのでそこそこの混み感でした。

食べ物のバラエティは十分ありましたが、卵スタンドが常時人がいるわけではなく、自分から声かけないと行けないので内向的な私達夫婦はタイミング掴めず頼めず(毎度こんな感じですけど)。

目玉

このヒルトン、ダイヤモンドステータスを持っている人だと、ホテル内にあるスパに無料で行けるようになっていて、この点はたぶん私至上最もお得感を感じたヒルトンでした。

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ジムもありますが、その奥にスパが。スパって言ってもマッサージ1時間!!等ではないのですが、水着着て入れるお風呂が無料で入れます。屋内のお風呂と呼ぶのか、プールというか?は3種類ありました。

外にもお風呂あって、雪の中入ることも。

中のお風呂では5分間の無料!!!マッサージも。お風呂に入ってるとマッサージどうですか、と声がけがあってお願いするとして貰えます。サウナもあり。

後で値段見たら入るのに4,000円位と書いてました。

この特典、チェックイン時に一切説明なくて、ネットでホテル設備とかレビュー見てたらそのようなコメントがあり、フロントに行って聞いてみたら「あら、そうよー、説明なかった?」みたいな。私達1泊目はそれ知らず、行かずでちょっと損した感じでした。

これから行く方はぜひに!

まとめ

ヒルトン、ハード(特にお風呂)は素晴らしかったのですがソフトはちょっと微妙でした。

フロントに何度か行った際の対応はなんだかな~と思うことがチラチラあり、残念な気持ちはちょっと残る感じでした。

レイキャヴィク、人に寄るかもですが街自体が小さいので1泊でも良かったかなーというところ。アイスランド、自然が一杯で私達の中ではモンゴルとちょっと似た感じの印象でした。自然が溢れまくっていて、人が少ないみたいな。

今回オーロラは見られなかったのですが、自然が好きな人なら楽しめると思います。レイキャヴィク市内に泊まるヒルトンステータス持ちの人は、ハードはこちらのヒルトンお勧めです。お風呂入れるのがポイント高し。

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またチベットも含め旅行記も書かねばです。

ワルシャワショパン空港 スターアライアンス優先セキュリティチェック 場所と使い方

コロナウイルスのため、皆さん旅行も控えている方多いと思いますが、WHOでは危険度が最高レベルに引き上げられた事、イタリアでも多数感染者が出ている事からヨーロッパも他人事ではありません。

SARS等と比べて致死率は低いというものの、高齢者や小さいお子さんがいる家庭では心配ですし、合併症を抱える方、免疫に問題がある方もと考えだしたら止まりませんが、個人としては手洗いうがい、咳エチケット等地味に行っていくしかないですね。

皆様もお体ご自愛ください。

ショパン空港はLOT航空のハブ

ワルシャワにはショパン空港ともう一つモドリン空港(主にライアンエアー使用)があります。ショパン空港はスターアライアンス所属のLOT航空のハブなのでファストトラック(優先セキュリティチェック)があります。

ただシェンゲン圏内のフライトだと日本で言うところの国内線の感じで入出国手続きがないため正直優先レーンがなくてもセキュリティ内に行くまでの時間は全体的に短いと思われます。

目的地がシェンゲン外であっても羽田や成田より乗客数少ないので観光ピークの夏以外は混まないのではと思いますがまだ数回しか個人的には使ってないのであくまで予想です。

北京首都空港と比べると、北京のながーい待ち時間、あれは何だったんだろうかと思うくらいあっという間にゲートのあるセキュリティエリア内へ行けます。

とは言っても飛行機搭乗まで時間がない時もあると思うので優先レーンがあるって事を知っていれば心強いかも。

条件

スターアライアンス所属の航空会社のフライトに搭乗する方で上級会員の方(ANAのSFC等)、またはスターアライアンス所属の航空会社のフライトでビジネス、ファーストに乗る方が利用出来ます。

LOT航空のプレミアムエコノミーに乗る方も利用可能です。

場所

ショパン空港を正面にして一番右手の奥にファストトラックがあります。

ビルに入るとまずLOT航空のチェックインカウンターがあります。それを過ぎると右手にファストトラックが見えます。

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印刷された航空券のQRコードまたはオンラインチェックインした場合にはスマホにコードを表示してそれをスキャンしてゲートが開きます。

まだ数回しか使った事ありませんが、いずれもファストトラックは混んでおらず、前に何人かいる程度でサクッとセキュリティチェックを通れました。

ワルシャワ ショパン空港でUberは使える?Boltは?注意点あり!

ワルシャワ ショパン空港

ショパン空港では2020年1月現在、UberもBolt(エストニア発の配車アプリ)も使えます利用時に注意点があります。

ちなみにUber、Bolt、個人的にはどちらも差は感じられないのですが強いて言えばBoltの方がポーランド人のドライバーが多く、Uberはポーランド人以外の人が多いかな。

どちらか一方あればどちらでも良いと思いますが私はどちらもスマホに入れていて、料金と車到着までの時間を比べて都度選んでいます。

鉄道もある

ショパン空港から市内、特にセントラル駅の近くに泊まる方は鉄道、バスが一番安いです。市内に鉄道、バスで行っても約120円(75分切符が4.4zln)という安さ。そのため安さ重視であれば鉄道またはバスが一番かなと思います。

一方、セントラル駅以外に滞在、またはお住まいの場合にはセントラル駅で地下鉄に乗り換えるには結構歩かないといけないので大きい荷物を持っている方はちょっと苦労するかも。

そういう場合にはタクシー、配車アプリが選択肢に入ってくるかと思います。

私も住んでいる所からセントラル駅はちょっと遠いもので空港からはタクシーか、配車アプリを使っています。

タクシーも安い

タクシーも日本やアメリカと比べたら断然安いです。
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到着ロビーを出ると外に看板が出ていて、料金が表示されています(ぶれててすみません)。エリアごとに分かれていますが例えばセントラル駅までだと、平日夜間、早朝以外は35zln。今のレートだとちょうど1,000円程です。15−20分程度で到着します。

オールドタウンまでは40zln、モドリン空港(ワルシャワ内もう一つの空港でRyan Airが就航)へは190zlnです。

なお、日曜は50%運賃が上がります。日曜に乗る方はご留意を。

配車アプリの注意点

配車アプリはタクシーより安いです。今空港からオールドタウンでUberの料金を見てみると21.41ズロチ(600円位)でした。(Boltは28zln)

配車アプリは時間や車の数等によって料金が上下するので混雑している、または祝日等運転手さんが少ない日はタクシー料金との差は縮まるかもしれません。ただ日曜はタクシーより安くなる事の方が多いかと思います。50%増にはならないので。

現在Uber,Boltどちらも利用は出来ますが、その他のいくつかの都市と同じようにちょっと規制があります。

到着ロビーからは配車アプリ使用出来ません。到着した後、出発ロビー階(一つ上の階)に上がって、車を呼ぶ必要があります。

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階段を上がって外に出るとこういう表示が。

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アプリ上(この場合にはBolt)で出発地点を選ぶ際、到着階ではなく、出発階からになっています。

また空港エリアに入る車は駐車場に入る時のようにチケットが発券され、7分だったか経つと停車料金が発生します。

そのため運転手の人も長く待っているわけには行かないので空港に着いてすぐよりも、出発階のピックアップポイントに到着してから、車を呼んだ方が良いと思います。

個人的には空港からの配車サービスでそこまで待った事はないですが、もし最悪配車アプリで車がいなくてもタクシーがあるので困りはしないと思います。

ちなみにこの前乗った際に運転手の人が言っていましたが市内から空港へ送って貰う際にも規制があるそうです。そのため空港の出入り口前ではなく、その目の前のルネッサンスホテル前まで送って貰いました。(ホテルはほんとに空港の目の前なので全く問題はありません)

個人的にはタクシーだと住所と説明をしないといけない事が多いのでどうも配車アプリを使う傾向がありますが、タクシーの配車アプリ(mytaxi、free now等)もあるのでタクシーが良いという方は事前にそれらを用意しておくとスムーズかと思います。

なお、街なかであれば特に規制なく、UberもBoltも使えます。

ザ ウェスティンワルシャワ 宿泊記 クラブフロアとラウンジ

ザ ウェスティンワルシャワ

昨年後半は夫が忙しく、旅行にはほとんど出かけなかったのでその代わりと、記念日も重なるものでに時たまステイケーションをワルシャワ内でしていました。

今回はこちら、ザ ウェスティンワルシャワです。

ワルシャワは北京や上海と比べてもホテル代金は安い方だと思います。マリオットやウェスティンも1泊1万ー1万5千円くらいで泊まれます。といっても平均給与も日本とは違いますから、これが安いというのはあくまでも相対的に見てです。

ウェスティンはRondo ONZというM2(東西に伸びるライン)の駅が最寄りで駅からは数分。ワルシャワ中央駅からは徒歩15分くらいかな。

ここらへんはビジネス街で、高いビルが沢山立っています。仕事で近くに滞在する方は別ですが、個人的には観光なら中央駅あたりで便が良い所にするか、もしくは雰囲気を味わうのにオールドタウンあたりにする、というのが良いのではないかとは思います。

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ザ ウェスティンワルシャワから日曜日無料のワルシャワ蜂起博物館は徒歩圏内なので、もし観光じゃなくて出張で泊まる場合にも時間があれば、ぜひ博物館へ行ってみてください。

お部屋

チェックインはさらっと終わり、お部屋へ。

この日は記念日でクラブフロアを予約していたのですが、平ゴールドではアップグレードはありませんでした。

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広さは十分。

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お茶が結構しょぼい感じだったのがちょっと残念ですが、まぁこんなものかなと。

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コンセントはこちらの通常、Cタイプ、またはSEタイプ。

ドリンククーポン

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日本からのツアーの団体さんがチェックインしてました。バスで移動するならホテルのロケーションは気にならないですから、マリオットよりもウェスティンは安いのでコスパはこちらの方が良いかも。

ラウンジ

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吹き抜けのマリオットとは違って、静かな空間でした。

ハッピーアワー

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ビールは2種類置いてました。

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食事というよりおつまみな感じが多かったです。

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ワルシャワは香港や東京には及ばないですが、ここら辺は市内でも一番高い建物があるあたりです。私が住んでいる外れの方は高くても5階位(日本で言う6階)程度がほとんどです。

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朝食

朝もラウンジで頂きました。

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必要十分、静かに朝食を頂きました。

まとめ

可もなく不可もなしという感じでさらっと終わった感じでした。特に大きな問題もなく、部屋に籠もって終わった1泊でした。

が、私はたぶんここにはもう泊まりません。なぜなら、テレビの映画チャンネル、HBOとかいくつかあったんですが、全部ポーランド語吹き替えのみ。今まで泊まったホテルは設定変えると変えられたのでちょっと悪戦苦闘して設定変更しようとしたんですが全然変えられず。

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電話でフロントに聞いてみたら「変更できません」とのこと。

ポーランド語吹き替えって、何でか私は分かりませんが映画に出てる人数とか問わず、延々と一人のポーランド人男性が読み上げるのが多いんですよ(そうではないのもありますが)。なので映画見てる気がしないんです。

映画館で上映される映画は声優さんが声を担当して、日本で言う吹き替えのような感じのものあるんですが、ホテルで見る映画チャンネルのポーランド語吹き替えは、ほぼほぼ一人の男性。

ポーランド語出来たとしても映画の面白みが半減する気がするんですが!!興味ある方はググってみてください。

コスパも良いし、別に映画チャンネルなくても良いわーって方で、マリオット系列に泊まりたいって方なら、選択肢には入ると思います。うちの夫は別に問題ないじゃんと言ってたので、人に寄るかなと。

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チベット鉄道移動 ラサー西寧 乗ってみた感想 6月乗車記

チベットに行くなら今だ!

日本人の場合、中国にはビザ無しで入国できますがアメリカ人の場合、乗り継ぎの場合144時間までのビザなし入国が可能ですが、それ以外はビザ取得が必要です。

中国在住じゃなくなったらまた夫はビザを取る必要があるので、チベットに行くとしたら今しかない、という事で引越し前の6月に行ってきました。

どうやって行く?

本当は時間があれば往復共にチベット鉄道にしたかったのですが、個人的に1日以上シャワーを浴びられないのがイマイチ、またシベリア鉄道もそうですが食の選択肢が狭そうで長時間乗れる自信がいまいちなく。

結局スケジュールの関係もあり、以下のようにしました。

  • 往路は飛行機で北京ー成都ーラサ

  • 帰りはチベット鉄道でラサー西寧(約21時間の旅)、西寧ー北京は飛行機

選べるなら本当は行き鉄道で、高度に体を慣らした方が良いそうです。

北京に住んでいるので結構乗り継ぎ選択地はありましたが目的地がラサだから、だと思いますが意外と検索してもあまり航空券が出てこず。Trip.comでは全然一つも出てこなかったのと、他ウェブサイトで検索出てきても日にちにも寄ると思いますが意外に高かったので行きはユナイテッドの特典航空券で取りました。

でも安さで言えば中国東方航空が一番安かったです。

鉄道はラサからのチケットは取りづらいよ、と旅行会社に言われたので手数料かかりましたが、日にち、時間を指定して取って貰いました。毎度のごとく出来るだけ知らない人と話したくないため軟臥(4人部屋、一等席)の予約をお願いしました。でも、取れるかはその時点では確約はできないとのこと。

が、結局は要望どおり取って貰えました。チベットは何かと制限がありそうなので自分で取るより安心でした。

許可証と愚痴

元々日本人は15日以内なら中国ビザは不要ですが、チベットはこれとは別に許可が必要です。チベットは許可証がないと行けませんが、許可証はツアー会社でガイド付きでツアーを申し込まないと貰えません。

ツアーの利用はしませんでしたが、こちらの日本語の情報を度々参考にさせて頂きました。

チベット旅行 よくあるQ&A (チベット自治区編) | チベット自治区 | 風の旅行社

今回何箇所か中国内の旅行会社に問い合わせをしたのですが、どこも微妙で。最初にお願いした所は、ロンリープラネットにも出ている旅行会社でしたが、許可証に必要な書類の参考に、とメール添付で送って来たのが実際に過去その旅行会社で旅行したアメリカ人家族の書類。

家族全員の名前、生年月日、パスポート番号、住所、勤務会社名(それも有名なアメリカの車の会社)が入ってる書類です。流石にありえないと思って、これは他人に渡したらいけない書類だと思う、と返信しましたがこれは実在の人ではありません等と言って認めず。

あまりにひどいのでFacebookで名前検索したらチベットに行った写真が出ていて、やっぱりそうだなと確信。本人に直接メッセージでこういう事があったとだけ連絡しておきました。信じられない!連絡ありがとうというような返事でしたが、その後どうなったのかは分かりません。

使うなら個人情報隠して書類送信すれば良いだけなのに。。。

その後実際にツアーをお願いした会社も似たような個人情報入った書類送って来る、何度も確認して、箇条書きにして必死に説明した上で、旅行会社指示通りにした必要書類に不備があって夫の勤務先に再度書類発行してもらうはめになりました。

中国在住の方の必要書類は、これまた中国なので都度変わるかもしれませんが私達の場合:

  • 夫、私のパスポート、居留許可のページ

  • 夫の勤務先から発行して貰う雇用証明 夫、私の名前、夫の職業、私が妻であること、パスポート番号、生年月日、住所、電話番号が記入されており、何月何日にチベットに観光に行くというような記載が必要

が必要でした。

ラサ鉄道駅

Z918という番号の鉄道。朝9時ラサ発、西寧には翌日朝6時43分、その後 兰州が終点です。

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拉萨の駅は大きかったです。思っていたよりずっと大きかった。周辺は開発されていて、遊園地的な場所も見かけました。

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駅には売店もあるので食べ物、飲み物も買えそうでした。私達はおやつ用に事前に街なかで買い物していたので特に売店では何も買わず。

ラサ以外でもそうですが、中国の鉄道駅では荷物検査と身分証明書の確認があります。

ガイドさんが私達のパスポートを持ってチケットをカウンターで発券して貰う間、先に中に入っててと言われ、建物の中に入ろうとしました。が、見た目がいかにも外国人の人(夫)は書類見せなくても通して貰えたんですが、私はだめと。

結局後からガイドさんが来てくれて私も中に入れましたが、見た目で判断とは結構適当だなと。

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時刻表、漢字だから見やすいです。

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一等車乗客とそれ以外で一応待合室分かれていました。

はじめは一等以外の乗客の待合室で待っていたんですが、夫がトイレに向かった所、かなり多数の人がトイレでタバコ吸っていてあまりに煙たいので無理ということで、一等車の待合室へ移動。そちらのトイレは人が少ないからか問題なかったようです。

車内へ

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どのプラットフォームに行くべきなのかかよく分からず待ってましたが、時間が近づくとアナウンスが流れて、電光掲示板に表示が。車内へ乗り込みます。

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最初このチケットの加1車、3号というのが車両番号1番、コンパートメントの番号が3号と思っていて、私が3号、夫が4号だったので席は上下で同じ部屋でとお願いしてたのに、違うコンパートメントになっちゃったの?と焦りましたが加1車の1−4番は同じ部屋だったので同じ部屋でした。

加1車とあるように、混んでいたからか後から追加された車両なのかな。

通路に椅子があるのですが、かなり狭いので誰かが座ってると通るのが辛いです。

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やっぱりお湯がないと始まらない、ポットがありました。

ベッドはまぁ硬かったですが、布団が上にあるので多少は眠れました。

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モニターは全くうんともすんとも言いませんでした。ライトは付きました。

台湾の団体さんが同じ車両に乗っていて、私達と同じコンパートメントにガイドさん一人、そして別に30台風のスーツの中国人の男性が一人、そして私達という組み合わせ。

このスーツの男性は途中で降りたのですが、降りるまですっごくうるさくはなかったのですが終始ドラマをスマホで見ていて、その音声が流れていて。何かまぁ景色を見るって言っても旅情っていうかドラマの音声がっていうか。中国にはありがちかな。

その後、ガイドさんも途中で別の部屋に移って行って、しばらく私達二人に。でも夜中に途中の駅から別の人が乗り込んできました。

で、ここでちょっと引いてしまったのが、この前に乗ってたスーツの人はガッツリベッド使って寝てたのでベッドは乱れたままで去って行ったんですが、途中から乗る人は、その乱れたままのベッドに寝てました

まぁ誰もベッド交換する人いないからそのままが普通なのでしょうが、私は知らない人が寝たベッドはちょっと。。。

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足元に荷物を置ける場所があります。小さめのスーツケースなら入るくらい。

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6月なのに雪がある景色は異世界な感じ。

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ほんとになーーーんにもない所にもお店や工事現場があります。

食堂

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食堂の時間、食堂車のテーブルの上の表示に書いてましたが、全然この通りに開いておらず。この昼時間中に行ったのに、職員の人寝てました。

しばらくしてまた行ったら開いてました。結局何時に開いてるのかよく分からず。

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食堂車の端のテーブルのお姉さん(遠くに見える人)にお金を渡して、注文する流れでした。 私達は現金で払いましたが、微信でもお金払えるようでした。

出発して数時間しか経ってないのに、注文時はこれぞ中国という没有没有(ない)攻撃で、じゃあ肉入ってないのは何だったらあるのという事でトマトと卵の炒めものと、青菜の炒めものに。スープは付いてきました。

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食堂車の中に売店というか、物を売っている一画があったので飲み物を買ってみました。鉄道内にしては良心的かな。

その後夜ご飯どうしようと言うことで、夫は昼が油っこすぎたので食堂車に行きたくないと。そうこうしてる内にお弁当を売ってる人がまわってきたので肉ないご飯ありますかと聞きましたが(ネットでそんな事書いてたんですが)、1種類しかないと。

とりあえず買ってみましたが、味がいまいちで食べきることができませんでした。

食事制限ある人は面倒でも食料持ち込んだ方が良いと思われます。カップ麺とかでも。

トイレは、1等車の方しか使ってませんが、私はまぁ使えるくらいでした。日本よりトイレ綺麗な所は見た事ないのでそれは仕方ない。

まとめ

景色についてはたくさん写真うまい方いますのでそちらでご覧ください。

まぁ乗ってみて、ある意味期待通りだったかなという所でした。ラサから北京行きとか、上海行きもありますが個人的には1日乗るだけで十分かな。

後は軟臥でも4人知ってる人、友達と行くなら良いですが乗り合う人に寄って乗り心地が変わるかなというところで。今回私達は2人だけの時間が結構あったので気持ち的に楽でした。でも夜中に止まる駅で乗り込んで来る人が結構いるのでどの席でも熟睡は難しいと思います。

中国最後の旅、色々思う所ありましたがチベットに行って良かったかと聞かれたら、良かったと答えられます。鉄道の旅も1日なら全然問題もなかったです。ただ全く中国語話せないと食堂車はちょっと面倒かも。でもそれも中国っぽいので想定の範囲内だと思います。

シカゴ オヘア空港 ターミナル5 ラウンジ比較 プライオリティパス&スタアラ

シカゴ オヘア空港

明けましておめでとうございます。うちは夫と二人で特に年末年始というイベント事は何もしないので至って普通の日々でした。

ブログの下書きがもう30件くらい溜まっていて、でも全然書いてないというこの私の性格。今年も改善は見られないかと思いますが週1くらいはぼちぼち書いて行きたいなと。

シカゴのオヘア空港、シカゴに行く方に加え、その他中西部の都市が目的地な方、アメリカの中西部出身の友人、家族をお持ちの方なら少なくとも一度は乗り換え等々で使っているはず!

オヘア空港悪くはないのですが、全体的に古いのと、ターミナル5の到着後のレストランの選択肢がほんとに国際空港なのかという程少なくて、毎度すっごくお腹すいてる時には仕方なくマクドナルドに行くというパターンです。

空港をリノベーションする話も結構前から出ているし話も進んでいるのかもですが全体のリノベーションは時間もかかると思いますし、まだまだだと思います。

オヘア空港に行く便がキャンセルに

2019年夏、地方空港からオヘア空港、そしてワルシャワに飛行機で行く予定だったんですが急遽トルネードが来ててその便がキャンセルになり。

チェックインしてしばらくしたら、トルネードが来てるから出来るだけ出入り口やガラスから離れてと言われて、小さい空港の奥の方でみんな待機してました。

その後トルネードは去ったのですが、小さい空港なのでその次の便に乗っても同日シカゴ発ワルシャワ行便には間に合わないという事態に。

地方空港ーオヘア便は既にキャンセルされていて。ただチケットは地方空港ーオヘアーワルシャワと繋がってたのでワルシャワ便にだけ乗っても大丈夫かカウンターで聞くも、ここでは答えられないからワルシャワ便乗る前にユナイテッドに電話してと。更に返金して貰いたかったらそれも電話で言ってと。

なぜカウンターで対応して貰えないのかよく分かりませんでしたが口論してる間に時間になっちゃうので、夫がさっさとレンタカー借りて来て、オヘア空港に移動しました。移動の車の中でユナイテッドにも電話。

結局ワルシャワ便には問題なく乗れました。ただ返金はユナイテッドのウェブサイト上で返金申請してと言われ、その後空港到着後ラウンジでしました。何だかなって感じですがまぁお金戻ってきたから良いかなと。

空港や航空会社で働くひと等、私の狭い経験の中のアメリカではほんとに対応は人に寄るというかフレンドリーで好印象な人もいるし、機嫌悪くて乗客にガミガミ言ってる人もいるしで、今回ひと悶着ありましたがまぁワルシャワ便に乗れたからいいかっていう。

とりあえず大きな問題がなく過ごせればそれが一番良いかなという感じです。

空港到着

通常はセキュリティ外のターミナル間はATSという電車が走ってるんですが今メンテ中だそうでバスが大量に周回してました。

レンタカーを返してからターミナル5に移動します。

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アメリカの空港は入国する時は時間かかりますが、出国手続きはないから国内線と一緒なので楽です。

ターミナル5 SASラウンジ

スターアライアンスの上級会員やスターアライアンス便のビジネス、ファーストクラスに乗る方はSASラウンジに入室出来ます。

LOTポーランド航空はこの後に書くエールフランス KLMラウンジが一応指定されてるので入る際に受付の方にそう言われました。でもANAのSFC(スターアライアンスゴールド)で入室は出来るのでこちらのラウンジ見てみたいんですと言って入りました。

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かなり狭いですがそこまで人が来ることを想定していないのかな。

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食事はこちらの方が、後のエールフランス KLMラウンジより良かったです。

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ターミナル5 エールフランス KLMラウンジ

プライオリティ・パスで使えるラウンジはオヘア空港には2つあり、どちらもターミナル5です。

こちらのラウンジと、もうひとつSwissportというラウンジがあります。

SASラウンジで言われましたが確かにスタアラのウェブサイトを見ますと、この私達が乗ったLOTポーランド航空の乗客の指定ラウンジにもなってました。

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入ってすぐにアイスが置いてました。勝手に取って行く人いるのかラウンジにチェックインした人だけと注意書き。

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細長い形のラウンジ。飛行機は見えますが、お客さんが多いので過去入った時にはかなりギュウギュウだった事も。この時はそこまで混んでませんでした。

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冷たいですがサンドイッチは充実してました。

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温かい食事はいまいち種類もなくなので、ガッツリ食べたい人にはちょっと物足りないかなと。

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ビールサーバーあり、食事よりも飲む感じのラウンジかなと。

私はアイス食べて、お茶飲んで過ごしました。

まとめ

シカゴ オヘア空港はユナイテッドのハブ空港なので、ラウンジの広さで言えばユナイテッドが断然広いです。でも、ANAやユナイテッドはターミナル1から出発(国際線到着はターミナル5)なのでターミナル5にはユナイテッドのラウンジはありません。

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https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/travel/airport/maps/ord.html

JALやSAS、エバー航空、LOTポーランド航空等それ以外はターミナル5からの出発です。

ただ個人的には食事はユナイテッドも毎度そんなに期待出来ないので、野菜好きな私はSASの方がラウンジ食事としては良かったです。

次回いつアメリカへ行くかまだ決まってませんが、その時もまだオヘアは新しくはなっていないだろうなと思います。ターミナル5のラウンジも、いつかリノベーションされたらもっと広くなって、混雑しないようになるのかな、そうあって欲しいです。

ワルシャワマリオットホテル エグゼクティブフロア 宿泊記

ワルシャワマリオットホテル

マリオットホテルワルシャワに7月に7泊してきました。旧マリオットトラベルパッケージで購入したもので、たぶん今後一生同じホテルに7泊なんてしないと思われます。

色々移動する拠点として考えるとこちらのマリオットとインターコンチネンタルホテルがワルシャワで一番良いと思います。徒歩圏内に地下鉄セントラル駅があり、鉄道駅のセントラル駅(ワルシャワ中央)はホテルの目の前です。

ただ地下鉄駅から来る際にはエスカレーター、エレベーターがない場所が多いので、大きな荷物を持っている際にはタクシーが便利と思います。

大きなショッピングモールも目の前にあります。映画館もあり。コンビニもあるし、観光の際にここを基点にすると便利だと思います。

チェックイン

ちょうどチェックインした日に、ホテルで一時的にインターネットが使えなくなっていたそうで。そのせいか分かりませんが、クレジットカードを持ってるだけの平ゴールドですが全泊エグゼクティブルームにアップグレードして貰えました。

チェックイン時はネットが使えないため紙で何やら記入したりしていて、時間がかかっていました。でも、対応してくれたスタッフの方がとても感じ良く、謝罪を何度もされていて嫌な感じは全くしませんでした。

その日全日ネットが使えないと言われていたのですが結局数時間後には使えるようになりました。

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ロビーはこんな感じ。1階(日本で言う2階)と吹き抜けになってます。ラウンジはこの1階(2階)にあります。

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ロビー横にはレンタカーとか花屋さんとか。ちょっと奥に進むと小さなお店があり、お菓子や雑誌、軽食が買えます。ここにSIMカードも売ってました。

そしてチェックイン時にウェルカムドリンクでなぜか宿泊日限りではなく、年末まで有効の一人一杯ドリンククーポン(ロビーにあるバー)を頂きました。この滞在中には使わなかったので12月に入ってから使わせて頂きました。

お部屋

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バスルーム以外はリノベーションされたのかそんなに古い感じはしませんでした。

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私達は試してないですが110Vの方で日本のコンセントタイプも使えそうです。

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紅茶、コーヒーは特段変わった内容でもなく、心躍るという感じでもなく。普通でした。

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水回りは古い感じがしましたが、機能は問題ありませんでした。

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ラウンジの説明。朝食は平日朝6時半からなので、まぁまぁ早いですかね。アルコール提供は午後5時半から9時半でございました。

ラウンジ

ラウンジで働いている女性のスタッフの皆様、気軽に声かけて頂いて、気持ち良い方たちでした。

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眺めも良いんですが、難点はロビーと吹き抜けになっているので、かなりザワザワ賑やかな事。団体さんでイベント事が開催されている場合、ロビーでお出迎えや受付をしているのでかなり声が響くので、ラウンジは静かな時間は早朝以外ほとんどありません。

アフタヌーンティー

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個人的にはそこまでヒットするケーキはありませんでしたが、あまり人もいない時間で、バラエティは必要十分かと。

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ラウンジはお茶が充実していて、中国茶、緑茶も茶葉であり、ティーポットもあったので私はこれだけで満足でした。

ハッピーアワー

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ビールとワインはありましたが、その他のハードリカーなお酒はなぜか見当たらず。

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食事は結構充実していました。サラダとピエロギ、スープなど毎日ちょっとずつ変わっている感じ。

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朝食

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朝食は必要十分という感じ。

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ベーコン、フレンチトースト、スクランブルエッグもありましたがこれとは別にオムレツ、目玉焼き等スタッフにお願いすれば作って貰えます。積極的に聞かれはしなかったのでこちらからお願いする必要あります。

まとめ

流石に7泊もするとラウンジスタッフも多少顔見知りになって毎日声をかけて貰ってちょっと雑談したりと。皆気持ちよい対応で、またアップグーレドのお陰でお得に滞在させて頂きました。

周辺にはレストランやコンビニも多いのでラウンジがなくとも特に困る事はないと思いますが、日曜日はレストランは大概開いてますが閉まっちゃうお店も多いのでご注意を。

全体的には満足だったんですがラウンジが吹き抜けなのでちょっと落ち着かない感じ、後ちょっと水回りがリノベーションされていないので古い感じだったのがいまいちな所だったかな。でも滞在において困ることはなかったです。

このマリオットホテルワルシャワのビルには病院(LuxMed)も入っているし、立地も移動には良いので観光にはお勧めと思います。

ただオールドタウンというワルシャワの中でもここっていう観光地は歩いて30分ちょっと位なの近いとは言えませんが歩けなくはないです。夫とは何度も散歩がてらに歩いているので超寒すぎる冬の日、暑すぎる夏の日以外は問題ないかと。

オールドタウンがメインであればマリオット系列のホテル ブリストルか、ラッフルズホテルが選択肢に入るかと思います。

更新頻度少ないブログで申し訳ないですが今年も読んで頂いた方、ありがとうございました。旅行については書こう書こうと思ってるうちにもう半年以上経っているというパターンでほんとにこういう所に性格が出ますね。(^_^;)

皆様、風邪等引かぬよう暖かくして良い年末年始をお迎えください。

ユーロ空港 スカイビューラウンジ レビュー

Basel ユーロ空港

週末にドイツ南部に行ってきました。

EuroAirport Basel Mulhouse Freiburgという名前のこの空港はその位置から飛行機を降りた後にフランス側から出るか、スイス側から出るか分かれていて国が隣り合っているヨーロッパを感じられる場所です。

地図で見ると国境にはまたがっているように見えない気もしますが、実際には世界でも少ない二つの国に渡る空港だそうです。

アナウンスもドイツ語、フランス語、英語で流れています。

こちらの空港にはラウンジが1つあり、これがスカイビューラウンジ。

PriorityPassの説明ではラウンジの位置は中心部の出発階免税店の隣となっていますがどの免税店か書いていないのでラウンジのサインを見て行くと良いかと思います。ゲートで言うと43−44あたりが近かったです。

空港マップはこちらから。

空港のホームページに寄るとプライオリティパスのランキングで全世界2度、ヨーロッパ内2度ラウンジオブザイヤーを受賞しているようです。

プライオリティパスを持っている人の他、エアフランス、オーストリアン、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア、KLM、ルフトハンザドイツ航空等の指定ラウンジです。

またCHF 38.00 (ユーロはその日のレート)でお金を払えば入れるそうです。38スイスフランは1フラン今書いている時点で109円ほどなので約4,150円位。結構いい値段します。

空港自体は大きくないのですがこのスカイビューラウンジ(SkyView Lounge)は名前の如く広々していて外に出られるようになっています。

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一階部分には小さな池が。残念ながらお魚はいませんでした。

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全体的に窓が多くて飛行機も見えるし、開放感もあります。二階、三階部分に座席があり、中心部に食事や飲み物が。外では喫煙も可。シャワーは使いませんでしたがあるようでした。

時間帯にも寄るかとは思いますが私達が行った午前11時頃は人もまばらで静かでした。ここ、プライオリティパスで今まで行ったラウンジの中でインテリア、レイアウトは1番良かったかも。

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ビールサーバーもありました。

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食事は種類は多くなかったので軽食という感じ。がっつり食べたい方にはちょっと足りないかもですがチーズやサラダがありました。

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席も色々なタイプがあり、ソファーのタイプ、半横になれるようなタイプ、コンピュータを使う向けの席等ありました。コンセントはドイツ向けのCタイプと言われるもの。でもUSBも席に寄ってはありました。

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EuroAirport Skyview Loungeより。横になるとまではいきませんが、半横?な感じの椅子。静かなら仮眠はできるかな。

ヨーロッパ内の格安航空会社がたくさんこの空港を使っており、私達も行きはWizz Air帰りはEasyJetでした。航空券を持っている人ならお金を払ってラウンジに入ることもできるので長い時間の乗り継ぎならば検討してみても。

掘り出し物を探す アンティークマーケット Bazar na Kole

蚤の市

夫は全く目利きではないのですが、リサイクルショップやアンティークショップを見て回るのが大好き。ガレージセールも好きです。

うちは引っ越しが多いので個人的には物をあまり買いたくないのですが、まぁ見るだけなら良いかということでアンティークマーケット、Bazar na Koleへ行ってきました。

こちらの開催時間は、土日の朝7時から午後2時までのようです。

市内中心部よりちょっと北西。前日市内中心のホテルに泊まっていたのでトラム23番で到着。

Googleマップはワルシャワでも大活躍。トラムも地下鉄もバスも網羅しているので、これで行きたい所検索してスイスイです。

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電光掲示板で現在地が示されているので安心

Kołoという停留所で降りるとすぐ目の前から商品を道端で売っている人が見えます。

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行ったのは10月でしたが、もう寒いからか朝8時頃着きましたがこれからお店を開けるような感じの所も結構ありました。

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ポーランドのかわいい食器も売ってました。

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銃刀、大きい振り子時計や家具なんかもあり。戦時中関連の物品や制服、コインなんかもありました。

まとめ

夫は実はなにか良いものがあったら買いたいとそこそこ現金を事前におろしていたようです(大きい物なら私はたぶん止めてましたが)。けれど結局この日は何も買わずに帰ってきました。

こちらのアンティークマーケット、特に古いものに興味がない私でも楽しめたので、古い物が好きな方なら楽しめると思います。

フリーマーケット的というよりは、かなり品数が多いお店の方が多かったのでプロの方が売ってるのかなと思われます。

絵画やレコード、置物等色々あったのでワルシャワに長く住むとなったらポイント的にアンティーク家具とか、小物とかも良さそうです。他にもアウトドアマーケットあるようなので行ってみようと思っています。

ワルシャワでメキシカン!La Sirena 隣には人気ラーメン店も

La Sirena

夫と私が共通して好きな食べ物は、インド料理、そしてメキシコ料理です。メキシコ料理大好きです。でもどちらかと言うと私がよく食べてるのは、Tex-Mexかな。

ワルシャワでとりあえず今まで行ったのは2軒のメキシコ料理店。(写真撮ってないんですが)WilanowにあるYe Yeと、今回紹介するLa Sirenaです。

Ye Yeは場所柄家族連れやワンちゃん連れがかなり多いです。お店は店内、外も広めなので大人数でもOK。

一方、La SirenaはPolitechnika地下鉄駅が最寄り。このエリアはヒップな若者が行く所らしいです。

近くに夜はかなり人が多くなるであろう人気のマーケットHala Koszykiもあります。ここは食べ物屋さんや、アイス屋さん、レストランやバーが集まってます。

私はこの近くのアジア食材店にたまに出没します。

La SirenaはYe yeと反対にかなりお店が小さいです。10月現在では外の席もテーブルが4脚ありましたが冬になったらちょっと外は寒すぎるかも。

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グラフィティとこの人魚が目印。

食事

前置きが長くなりましたが、La Sirenaとても美味しかったです。

私はブラックビーンズのフリホーレス、チーズと野菜がたっぷり入ってるのを頼み、夫はナチョスと牛肉タコス。

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左がナチョス。右側私の。

夜6時頃、混んではいましたが、座れない程ではなく。

美味しかったのでその翌週も行きました。

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サルサが3種類選べるチップス頼みました。この日は昼に行ったので夜より空いてました。

以前からネットで読んだりしてたんですが、ポーランドの人はご飯を食べる時間がちょっと違っていて、一日4-5回位食べたりするそうで。そのためだと思いますが、私達が夕食を食べる午後5時〜6時頃にはそんなに混んでない事多いです。

反対に昼過ぎの午後2時頃にお昼食べ逃して行こうと思ったりすると予約で一杯なんてことも。

隣のお店

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隣にはArigatorというラーメン屋さんが。ここはいつ通りかかっても混んでいて並んでいる人がいるので人気店のようです。

先日ヴィーガンラーメンは行きましたが、こちらも近いうちに行ってみようと思っています。

ヴィーガンラーメンショップ ワルシャワで人気のラーメン店

ワルシャワとベジタリアン

ゆるベジな私と夫ですが、ワルシャワはベジタリアン、ヴィーガンのレストランが多いです。

ベジタリアン御用達のお店、レストランを探すHappy Cowというアプリ・サイトでも世界で7番目にベジフレンドリーと堂々のランクイン。
Top Vegan Cities In The World 2018 - HappyCow

実際に街なかからちょっと離れている私の家の周りもベジバーガー屋さん、ベジタリアンレストランがチラホラあります。ハンバーガー屋さんも大概ベジオプションがあります。

以前ちらっとご案内しましたが、ベジタリアンは野菜を主に食べる人の総称ですが、その中にはいろんなタイプの人がいて、卵や乳製品は食べる人、魚は食べる人、フルーツだけ食べる人なんてのも。

ベジに興味がある方はこちらも。

www.dekoboko-world.com

ヴィーガンはその中でも厳しい食事制限をしている人で、卵、乳製品を取りません。これって結構大変です。

例えば今私はクッキー食べながらこれを書いてますが、クッキーには牛乳や卵が入ってます。肉関連を避けるだけでも結構面倒に思うことがありますがそれに加え卵、乳製品もだと私には難しい領域です。

牛乳や卵ってほんとに多くの加工食品に使われています。

ヴィーガンラーメンショップ

今回ヴィーガンラーメンショップ(Vegan Ramen Shop)のモコトフ店に行ってきました。もう一軒、川を挟んだ向こう側にもお店があってそちらが第一号なのかな。

M1地下鉄駅Racławickaから歩いて5分ちょっと位。

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金曜の午後6時頃行きましたら、かなりお客さんが入って賑わっていました。ちょうど帰るお客さんがいたので、待たずに入店。

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中は熱気?でムンムンでした。

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メニューはパンプキンスパイシー味噌、クリア醤油ラーメン、クリーミー塩ラーメン、担々麺。

食べませんでしたがパンプキンラーメンは麺がオレンジでした!アイディアが新鮮。

私は醤油、夫は塩を頼みました。枝豆もお願いしたんですが売り切れたのか、ないということで。残念。

今のメニューとはちょっと違うみたいですがメニューはお店のFacebookページ、こちらからも見られます。

内装は何かファンキーな和というか、ぬいぐるみが吊るされてたり、納豆とかラーメンとか文字の入ったポスター貼ってあったり。お店の人も日本語書いてあるシャツ着てました。

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こちらでは高いえのきが結構はいってて、ちょっとそれで心躍りました。

一番マイルドなラーメンと書いてあったんですが夫の塩の方が個人的にはマイルドに感じました。醤油は生姜入ってるからかちょっとスパイシーな感じ。でも私辛いの苦手ですが食べられた位なのでほとんどの方は大丈夫だと思います。

きのこが数種類入ってて、醤油もミックスされてるってことだからなのか、お肉が入ってなくても物足りない感じはせず、完食しました。比較的量は少なめかと。

32PLN(今のレートで900円位)、量とワルシャワの物価を考えるとちょっと高めかなと思いました。

が、先日アジア食材店でえのきを買ったんですが日本でよくある1パックで250円位したのでワルシャワに馴染みのない食材を使う以上仕方ないのかな。あー、ごぼうやれんこんをガッツリ食べたいです。

まとめ

周りを見回して夫が「若い人ばっかりだねー」と。

確かに。若い人がほとんどでした。日本の食べ物に興味があるのが若い人が多いのかな。

隣国に住むお友達がラーメン店増えてるって言ってたのでヨーロッパも寿司に続きラーメンブームが来ているんでしょうか。後何件か行ってみたいラーメン店がワルシャワにあるので行きましたらまた報告します。

日本の皆様は台風にお気をつけて。Stay Safe!

ワルシャワのミルクバー Prasowy 交通便良し、安くて良し

ミルクバー

ミルクバーっていう名称がキャッチーでずっと行きたいとは思ってたんです。

ミルクバーとは↓のWikiで見て頂けますが大衆食堂的なレストランのこと。
バル・ムレチュニィ - Wikipedia

ポーランド語の先生によると共産主義時代とても肉が手に入りづらくて、肉一塊のために3時間並んだりすることもあったそうで。物が手に入りづらい中、ミルクバーでは主に乳製品、野菜を中心として提供されてたところからミルクバーとなったそうです。

バル・ムレチュニィのムレチュニィはムレコ(牛乳)の派生系です。語尾が無限とも思えるほど変わるポーランド語。私の脳みその容量が足りないです。

基本セルフサービスで、注文カウンターで注文して、自分で料理貰って席まで持っていって、終わったら自分で片付けるという感じ。なので、食事は普通のレストランより安いというわけです。

このPrasowyというミルクバーは便が良く、オシャレな雰囲気、人もたくさん入っていて賑わっています。
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先生と夫がガッツリ入っちゃって看板だけにしております。

ショパン像があって有名なワジェンキ公園、日本大使館からも徒歩圏内で、近くにアジア食材店もあります。

注文

ずっと行きたいとは思ってはいたのですが英語メニューない所も多いとか見ていて、注文も口頭で更に混んでるとなるとビビリの私達夫婦には敷居が高いなと。
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壁にメニューがポーランド語で書いてあります。

なので、今回ポーランド語の先生と土曜の昼に行ってきました。

先生にお願いしてオーダーして貰ったので一言もポーランド語遣ってませんが、観光客風の人もたくさんいて、Google翻訳とか、スマホ画面駆使してオーダーしている人も見かけました。

カウンターで注文した後、すぐ出てくるメニューと、時間が必要なメニューがあります。

私達の場合、じゃがいも焼いたメニューが結構時間かかりましたが、中に電光掲示板があって、準備が出来ると自分の番号が出るので外にいてもその掲示板見られる場所なら大丈夫です。

食事

先生は私達と年が近いんですが、夢見る少女な心を持っている人です。心がきれいな人。でもすごいおっちょこちょいです。

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中も席ありましたがこみこみでした。私達は、もう結構涼しくなって冬じゃねーの、と思える日もあるワルシャワですが外で食べました。

先生のオススメのポーランド定番的な食べ物ということでオーダーして貰いました。

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このオランジャダ(Oranzada)っていう炭酸の飲み物が懐かしい感じなんですって。日本でも駄菓子の色がドギツイお菓子とか、飲み物とか懐かしく感じる物がありますが似た感じかなーと。

ちょっと炭酸で何か懐かしい感じの味がしました。

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キャベツ煮込みと、ビーツの和え物とトマトスープとじゃがいもと豚肉のカツレツと、コンポート。

このコンポートは日本で言うところのフルーツを甘く煮た物じゃなくて、フルーツの飲み物。冷たい、または温かいコンポートがあります。

カンポット (飲料) - Wikipedia

豚肉は肉が昔硬かったから週末になると各家庭で肉を叩く音がガンガンして響いてたと。ポーランドの共産主義時代が終わったのは1989年、そんなに遠い昔ではありません。

私達と年が変わらない先生もその頃の記憶があって、先生のお姉さんは更に物が手に入らない頃に子供時代を過ごしたそうで。数年年が違うだけでかなりギャップがあるのー、お姉さんにいつも私は何でも手に入る子供時代を過ごしたから〜ってからかわれるのーとかっていつも話してくれます。

後、この他にじゃがいも焼いたのにスモークチーズがのってるお料理も2人分(写真忘れました)。明らかに飲み物多くて寒かったので結構必死で飲みました。

料理頼みすぎて、やはり食べきれず。残りは持ち帰って次の日の夫の昼ごはんに。飲み物含めこれ全部計63zln程(今のレートで1,700円くらい)なので、肉も入ってこれでは安いでしょう。

勿論、カードも使えます。

朝食も10plnとか書いてたので近くに住んでたら朝から行くのもありだなー。

他のミルクバーもちょっと行ってみたいなと思いました。

値段が見合えば観光に立地最適 ウォルドーフアストリア北京 滞在記

北京で最高のホテル?

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北京はアマン等々もありますのでベストホテルってのがウォルドーフアストリア北京 なのかは意見が分かれるところかなと思います。

170(なぜかウェブサイト毎に若干数が違っていたので大体このくらい)の客室数で、大きくはないですが毎度何かしらのホテルランキングで常に上位に入ってるのは見かけますので北京のホテルの中でも一番良い部類に入るかと。

立地は故宮に徒歩で行ける位の場所なので、北京に観光に初めて行くというような方はほぼ皆さん故宮に行くと思うのでここをベースに色々周るには良いと思います。

日本の高級ホテルと比べれば、という所ですがお値段も一泊3万円前後なのでそこまですっごく高くはない(いや、高いですけども)。

うちは貧乏旅行が常なので普通だったら一泊3万円のホテルは泊まらないのですがクレジットカードの1泊無料券で泊まれたので、北京最後ということで記念に泊まりました。

ちなみにウォルドーフアストリア北京 のすぐ近くにはペニンシュラ北京もありますが、同じ系列のヒルトン王府井もあります。

夫が大の無料(実際は無料じゃないんですが)ハッピーアワー好きで、好きなだけ飲みたいってことでラウンジがあるヒルトン北京王府井をまず見てみたのですが泊まりたい日に空きがなく、ウォルドーフアストリア北京 にしたという。

クレジットカードを持ってるだけのなんちゃって、ですが夫がヒルトンダイヤモンドのためウォルドーフ北京ではこのような特典。

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ラウンジがないので、その代わり200RMBのドリンクバウチャーが付きます。でも一杯100元位なのでまぁ2杯ってことですね。後は朝食も付いてくるのが大きいかなと。

チェックインは、表から入ってちょっと奥の方に行って、右手に小さい部屋があって、そこに3人位スタッフの方がチェックイン対応しておりました。

高いホテルはどうもどこに何があるかわかりづらくて、お洒落なのですが庶民はどうも慣れずにワタワタしがちです。
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お部屋

無料券での予約なので一番下のデラックスでしたが、プレミアムキングルームにアップグレードして頂いたようです。

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ゆったりとした部屋の配置でしたが結構外にいると声は聞こえる感じでした。

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テレビ2台ありました。

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ウエルカムフルーツ

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ウォシュレットで、センサーで開くタイプでした。

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パット見コーヒー、お茶がどこにあるか分からず、かなり探しました。

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スパ、マッサージメニューは当然ながら高かったです。

プール

チェックイン後、プールに行ってみました。人は少なめでしたが後から結構にぎやかな家族が来て、早々に退散しました。

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中国どこでもと思いますが一応帽子被らないとだめという表示あり。ただ被ってない人もいたのでスタッフの厳しさによるかなと。

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無料のお水もあって、ジャグジーもあり。

バー

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1階のバーにて、200元のバウチャーで珍しくお酒頼みました(青島も高かったです)。お友達2人合流して、飲んじゃって、結局結構なお金を遣ってしまいました。まぁ最後だからね。

出てきたスナックがチーズとオリーブ等でやっぱり高級ホテルはスナックも違うなと。

朝食

朝6時半〜10時半まで。

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朝食会場は小さめで、ほぼ満席だったので席の写真はちょっと撮れず。

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Beijing Luxury Hotel Photos - Waldorf Astoria Beijing
ホテルの写真。でも朝だともっと明るい印象です。

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夫は朝からミニステーキ頼んでました。まぁほとんどステーキなんて食べないからね。

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場所が小さいながらも十分な品揃えだと思いました。

歩いて故宮へ

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5年の北京生活最後にもう一度ということで、行ってきました。人多かったですが場所自体がかなり広大なのでちょっと横に入ると人少なめのところもあり、人混み度はまぁまぁでした。

故宮についてはお友達のbyronkoさんの記事も。 tokuhain.arukikata.co.jp

まとめ

料金は感じ方人それぞれなので3万円が安いと思う人も、そうではない人もいるかと思います。観光で数日しかいなくて、北京の中心に泊まって色々見たいって方ならアリかなと思います。

でも朝食付いてなかったら3万円は個人的にはちょっと無理です。

その他ヒルトンに泊まる事が何度かあるかもって方は、ヒルトンはステータスマッチしやすいですし、クレジットカードでどこかのホテルのステータス取得して、ヒルトンにステータスマッチする。

またはヒルトンのクレジットカード(日本では三井住友VISAカード がヒルトンカード出してます)作って泊まった方がお得になるかも。

とりあえず一度確認して見てどちらが得か検討してみてください。

立地は、最寄り地下鉄駅徒歩5分位、王府井エリア内にあって買い物やブラブラするには良いかと。後は散歩がてらに故宮も歩いて行けるので(20分ちょっと)朝早く行きたい人にはいいかなと。

サービスは今回人と接する事があまりなく、あんまり何も感じなかったかな。チェックインやチェックアウトも普通の対応だったし、特に悪い所も、目立つ良い所もなく。まぁ問題ないという事は良いことなのだと思います。

ただ個人的には北京住んでたのもあり、立地はそんなに気にしないのでもうちょっと安い、その他のホテルでも良いかなと思ったりもしましたが、人それぞれですね。
ホテル-北京 カテゴリーの記事一覧 - でこぼこワルシャワブログ

ワルシャワ エリア別 在住者の感想(中心〜南部)違いとお勧め

どこに住んだらいいのかな

私達が今回引っ越しする際に、夫の勤務先で簡単な、住む場所を探すにあたってのエリアガイドが配られて興味深かったので、それをかいつまんで紹介したいと思います。

夫の勤務先の位置関係から、主に中心から南のみのガイドです。

なお、それぞれの意見はあくまで個人の意見であって、私から見たら良い場所も他の人から見たら良くないってこともありますので参考までに。同じエリアでもポジティブ、ネガティブどちらの意見もあるのも面白いです。

また、感想を書いている人のほとんどがアメリカ人なので空間、例えば狭いと感じる、広いと感じる程度は日本人とはちょっと感覚が違う場合があるとも思います。

ただ実際に現在住んでいる人の感想が書かれているのでエリア選びの目安にはなるかと。

ワルシャワについては、JETROのPDFが情報が多く面白かったので興味がある方はこちらも。

ちなみに時間の30分以上というのはそれ以上なので1時間かかる場合もあれば、30分である場合もありますが同じ区でも場所に寄るので大まかにしか書いてません。

ワルシャワ それぞれの地区

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ワルシャワの地区割

ワルシャワ中央駅がある、中心部がシルドミエシチェ区(①番)で、地下鉄はココらへんを中心としてまだ2路線しかないのですがトラムとバスが縦横無尽に走っているので公共交通機関は比較的発達していて、使いやすいと思います。

① Śródmieście地区

単身者、子供のいないカップルにお勧め
市中心まで5分以内(ここが市中心です)

ヨーロッパ内で、清潔、且つワクワクする、バーやレストランが沢山ある中心部に住むのは難しい!でも、ワルシャワではそれが可能であり、またヨーロッパ内の他都市よりも随分安く住むことが出来ます。中心部はビールを飲んだり、おしゃれなレストランで食事を楽しんだり、ショッピングモールに行ったり、または鉄道駅に行くにも最適。

全てが近い。最高のナイトライフ。公園が至るところにある。カルチャー、エンターテイメントなイベントが毎週どこかで開催されている。

全てが近くにあってとても良い地区です。例えばお店、ショッピングセンター、銀行、映画館、レストラン、オールドタウン等など。特に単身者及び子供のいないカップルで、夜出かけるのが好きな方にお勧めです。自転車で川辺や美術館、博物館にも行けます。

中心部に住んでいてほんとに良かったと思います。公共交通機関もとても便利だし、アパートのすぐ近くにすごく美味しいレストランや良いお店も複数あります。更にコンサートホールや映画館からもすぐ近く。綺麗な公園やオールドタウンからも徒歩圏内です。

②モコトフ地区(Mokotow)

単身者、子供のいないカップルにお勧め
市中心まで車、自転車で5−15分、公共交通機関で15−30分

トラム、バス、メトロと、モコトフは交通機関がとても充実しています。比較的中心部に近く、お店も沢山あります。緑が多く安全です。

流行に乗っていて、どんどん変わっていく地区であり、お勧め出来るバーやレストランが沢山あります。市内中心部にも徒歩圏内です。常に様々なイベントが開催されており、(英語音声または英語字幕で見られる)複数の映画館もあります。

地下鉄駅Wierzbnoの近くに住んでいますが、とても便利です。Krolikarnia公園、 Arkadia公園にもほど近く、地下鉄に乗れば中心部まで10分程。地下鉄沿線に住むならば車はいらないと思います。モコトフはおしゃれなバーやレストラン、歴史的な建造物が沢山あり、発見の毎日です。

モコトフは住むには最適です。沢山お店やレストランがあるけれども、中心部よりは静かです。交通機関も充実しており、中心部にも行きやすいです。

モコトフはとても大きな地区で、それが小さなエリアに分かれています。それぞれに違った雰囲気を持っています。その中でもオールドモコトフはワルシャワで一番最高なアイスクリームが食べられる場所、そして緑が多いです。公園が沢山あります。カフェ、レストランも沢山あり、イベントも多数行われています。住宅街であるにも関わらず、小さなお店やワークショップが沢山あり、必要な物が全部揃っています。様々な人がいます。

モコトフは必要な物が全て揃う場所です。中心からちょっと離れた場所で、すてきなお店、市場、カフェ、レストラン全てがあります。また地下鉄、バス、トラム路線も充実しており、街なかに行くにも最適です。

楽しくて、本物のポーランド(歴史が深い)、多数のレストラン、バー、コンビニがある場所です。一息つける公園もあるので外でまったりすることも。

③Sadyba、ヴィラノフ地区

ヴィラノフ内でも古い(Old)ヴィラノフと新しい(Nowy)ヴィラノフ(西よりのエリア)に分かれています。
*ちなみにSadybaというのはショッピングモール名です。このモールの周辺を指しております。
子供のいる家族にお勧め
市中心部まで車で15−30分 、自転車、公共交通機関では30分以上

ヴィラノフは静かな住宅地ですが、スーパーも行きやすく、その他どのお店にもほとんど歩いていける便利な場所です。主要バス路線が走っていて、通勤にも中心部に行くにも便利。また自転車用道路もあるので自転車でのお出かけにも最適。子供がいる家族が多く住んでおり、子供が住むには最適な場所。

家族向けのエリアで、子供たちは自転車、徒歩、走って外に出かけ、遊ぶことが可能。もし戸建ての家に住む場合には、ほとんどの場合裏庭が付いて来ると思います。夜は交通量も少なく、人の足音もあまりしなくなり、静かになります。

「古いヴィラノフ地区(Old Wilanów )」は温かで、安全で、歩いて回ることが可能で、人が友好的なエリアです。住居も様々なタイプがあり、大使館や小さなお店、色々なサービスを提供するお店が揃っています。Homeyな感じがするエリアで、ポーランド人ご近所さんと外で出会って話をすることも度々あります。Nowy Wilanow(新ヴィラノフ地区)のような郊外という雰囲気はありません(新ヴィラノフ地区の家よりもこちらの方が古いですが、その分こちらの方が広い家であることが多い)。新ヴィラノフ地区にも近いので遊び場や大きなお店、レストランもあり、便利です。

私はNowyではなく、Old Wilanowの方に住んでいます。実際Nowy Wilanowよりこちらの方が私には合っています。個人的にはOld WilanowはNowy Wilanowにあるレストランやお店、子供の遊び場、トランポリン施設、ドッグパーク等などにも行くことが出来、でもNowy Wilanowよりも個性のある場所だと思っています。映画館(IMAXと普通の映画)、スーパー、多数のお店があるSadyba Best Mallにも徒歩圏内。Jeziorko/Lake Czerniakowskie等の自然が溢れる場所にも歩いて行けます。犬を飼っている家族には最適な場所です。

Wilanowは古くて、チャーミングな雰囲気を持ちつつ、アットホームな気持ちになる場所です。私達は森の端の方に住んでいて、犬の散歩にはとっても最適な場所です。同僚も近くに住んでいるので歩いて、または自転車で訪ねて行くということも可能。お店やレストランも多数あります。

④ 新ヴィラノフ地区(Nowy Wilanów)

子供のいる家族、または子供のいないカップル向け
中心部まで車で15−30分、公共交通機関、自転車では30分以上

たくさん子供がいます。子供がいて、車がある家族向けの場所です。

便利。中心部まで出るのもすぐ。マーケットやフードトラックなどなどいつもどこかで色々なイベントが起きているエリアです。もちろん美味しいレストランもあります。

Nowy Wilanowは地元の人からはLemmingradと呼ばれているそうです。それはここはワルシャワ内でもヤッピーなエリアだから。ここには似たような建物がズラーッと並び、似たような家族が高そうなベビーカーを押して歩き、また高そうな犬を連れている人が住んでいます。まぁまぁ静かで、広い空間が広がっている場所。にぎやかな場所が好きな人には向きません。様々な価格帯のレストランがあり、常に新しいお店やレストランが建設中、オープンしている場所です。

人で溢れかえっていて、交通渋滞が結構起きます。ベビーカーが街を占拠しており、駐車スペースを見つけることは難しい。うるさい隣人がいるのでいまいち。

新しく、安全な建物があり、多数のレストラン、食料品店が並んでいます。毎週土曜にはオーガニックマーケットも行われており、地区内に歴史的な宮殿もあります。ご近所さんは新しい人が多く、地に足が付いたコミュニティ感はまだあまりありません。どちらかというと子供がいるカップル、または犬がいる子供のいないカップルに向いています。またはバーや映画館、コンサートホールが近くにある必要がない人ならOKかと。緑はそこまで多くなく、15分位で森や池があります。

居住用に目的を持って作られたエリアなので、中心部にアクセスしやすく、ちょっと特徴に欠けている所はありますが、住みやすい場所です。

ワルシャワの新たな郊外(ここ10年で新たに作られた)で、今も建設が続いています。今後学校やトラムが作られる予定。レストランやお店が多数あり、中心地に比べ清潔で静か。ただ現在公共交通機関がいまいちなのでちょっと他へのアクセスがいまいち。

Nowy Wilanowは非常に退屈な場所です。ベビーカーがほんと沢山あり、人より多い印象を受ける位。以前はもっと市内に出るのに便が良かったのですが、路線の変更によりいまいちになってしまいました。ただ子供が沢山いるエリアなので、お子さんがいる家庭であれば遊ぶ相手には困らないかも。

近代的なアパート、公共交通機関も使いやすく、中心地や通勤にも便利。歩行者、子供に優しいエリアであり、近所で買い物が済ませられるので便利。

個人的には上海、浦東の金橋のイメージでした。分かる人にしか分からないですが。キラキラした感じ。

⑤Powsin/Konstancin-Jeziorna地区

PowsinはKonstancinの北側に位置しています。
子供のいる家族にお勧め
市中心部まで30分以上

Powsinは必要な物が揃い、私達がお気に入りの場所が複数近いところにある便利な場所です。また家族で住むのに最適です。

週末に中心部に行きたいけど、住むのは静かな場所が良いという人向け。また住む場所もより広く、Uberの車も問題なくリクエスト出来るし、バスもあるので中心部に行くにも問題なし。ただ車で10−15分程運転しないとあまりレストランがないことがデメリット。でもデリバリーもあるのでそこまで大きなデメリットでもない。

Konstancinは静かで平和な場所。レストランやイベント事は少ないけれど、森、川に近く、自転車に乗ったり、近くの村や畑を見に行くには最適。中高生のお子さんがいる家庭なら、自転車に乗って遊ぶには良い場所です。住むには良い所だと思いますが、にぎやかな場所が好きな人には不向きかも。

子供のいる家庭には最適なエリア。このエリアのインターナショナルスクールに通っている子供の場合には、学校行事に参加する際にタクシーで向かう必要もなく、バスで長い時間向かう必要もない。複数の公園に歩いて行けて、Nowy Wilanow(レストランや買い物、病院に行く際)にも歩行者用道路があり、便利です。

Powsinは静かで公共交通機関が充実している場所。4つの食料品店と1つのガソリンスタンドがあります。デメリットを挙げるとすればレストランのオプションがあまりないことと、車がないと不便なこと。でもUberを使うことは可能(雨の日と金曜夜は車は捕まりにくい)。

ご近所さんとも仲良くしており、みんな親切で良い人達です。森やお店の近くに住んでいます。とっても静かで美しい景色が保たれている場所です。

こちらは北京で言うと順義のイメージです。

⑥ウルシノフ地区(Ursynow)

子供のいる家族、子供のいないカップルにお勧め
中心部まで車、公共交通機関で15−30分、自転車では30分以上

カバティ地下鉄駅から中心部までは20分程かかります。徒歩圏内にレストラン、バー、お店、子供の素晴らしいプレイグラウンドがある素晴らしいエリア。そしてKabaty Forestにも近くて、Tescoもあります。

カバティは子供連れ家族が多く、緑も多いエリアです。自転車専用道路もあり、レストランも多く、地下鉄があるので中心部へのアクセスも良好です。

ワルシャワの中でも知る人ぞ知るエリアです。静かで地下鉄駅もあるため空港や通勤等どこに行くにも最適。

夜遅くに食事をするにはいまいち向いていない(Uber Eatsのデリバリーはあります)ですが、クラフトビールやワインを楽しめる場所がたくさんあります。公園が近くにあり、緑が多く、街なかよりもスペースが広く、歩いたり、走ったり、自転車に乗るには良い場所です。

⑦Ochota地区

単身者、子供のいないカップルにお勧め
市中心まで車、自転車、公共交通機関で5−15分、

Ochotaはワルシャワの中でも比較的静かなエリア。沢山の公園や戦前の建物が残っており、ローカルなお店や専門店が揃っているのも特徴。例えば傘を修理する人、革職人、靴職人等。そしてレストランやカフェもあり、ワルシャワ中央にも短い時間で行けます。

住んでいる建物の目の前にすごくきれいな公園があります。お店、医院、映画、教会、スポーツ施設、空港、市中心部全てに近い場所でありながら、とても安全なエリアです。

⑧Zawady地区

子供のいる家族にお勧め
市中心まで30分以上
Wilanowからは少し離れていますが、とても美しい地区で、全てが便利な地区です。ここはWisla川にも近く、子供の遊び場や、ビーチ!もあります。二年間住んでいますが、この地域がとても大好きです。

ワルシャワに11年住んでいますが、個人的にはこのエリアはワルシャワ内でも1,2を争う一番ベストな居住エリアだと思います。川や自然にとても近く、自転車専用道路も充実、混み合った道路を使用せず、中心部に自転車で行くことも可能。またNowy Wilanowにも近いので、そのエリアにあるレストランやお店にも行くことが可能です。

まとめ

通勤や通学の兼ね合いもあるかとは思いますが、それぞれに特徴があるのでどなたかこれから引っ越す方の参考になれば幸いです。

私達は交通の便が一番でしたが、車を持つ予定がある人はまた違ったりすると思いますし、それぞれの優先順位ですね。