デルタ:北京ーデトロイト DL188便 プレミアムセレクト搭乗記
T2国際線から出発
2019年7月末にデルタ188便で北京からデトロイトへ移動しました。
東方航空便、こちらやこちらでターミナル2はたまーに使用しておりましたが、北京からのデルタ利用は久しぶりでした。
個人的にはユナイテッドよりデルタの方が印象は良いです。ユナイテッドは全体に働いている人みんな疲れてる感があるイメージしかない。
中西部の州に行かれる方はシカゴ、ミネアポリス、デトロイトあたりの乗り換えが多いかなと思いますが、デルタはデトロイトがハブなので北京からもデトロイト行きです。
夫は先に仕事でアメリカへ行っていたので私は一人で乗ることに。短距離、中距離ならまだ良いんですが長距離は隣に来る人で結構快適度が変わってしまうのでほんとは一緒に行ければよかったのですがスケジュールの関係から無理でした。
北京大興国際空港
新空港が今月末に開港しますが、それに向けて?なのか、空港もちょっと薄暗くて閑散とした感じ。ただターミナル2の国際線出発は元々ターミナル3に比べて少ないので前からそんなに混んでなかったとは思います。
当初新空港はスカイチーム、ワンワールドが移動するという事でニュースを見てましたが結局中国国際航空の一部やLOTポーランドも移動するようでアライアンスがバラバラになるのはどうなんだろうかと思いますが、どうなるんでしょう。
それに新空港遠いけども。こんなに遠くて、渋滞もひどい北京で間に合わないとかあるんでは。市中心部から50KM位離れてるってことなので。
The beijinger の記事によると8月末で決まってるのは
ブリティッシュ・エアウェイズ 北京ーヒースローが10月28日〜
中国南方航空 北京ーホーチミンが10月27日〜
中国联合航空 北京から中国国内 9月30日〜
フィンエア 北京ーヘルシンキ 11月3日〜
LOT ポーランド 北京ーワルシャワ 10月29日〜
マレーシア航空 北京ーKL 12月31日〜
巨大空港ということで興味はありますが、北京首都空港も大きいけれどそんなに思い入れもなく、夏暑い、人多くて待つみたいなイメージしかなくてそれらが改善されるのか。
行くとしたら数年後にしたいかなと。開港初日とかどんなことになるのか。。。
デルタ プレミアムセレクト
話戻りまして、デルタのプレミアムセレクトはちょっと前のビジネスクラスなイメージで、他航空会社のエコノミープラスより快適ということでちょっとワクワクしていました。
私が乗ったA350の場合、ビジネスクラスのデルタワンが32席、プレミアムセレクトが48席、エコノミーが226席。
プレミアムセレクトのシートピッチ(座席の前後間隔)96cm、シート幅は最大47cm、リクライニングは最大約17.8cmということで、いまいち数字だけだと実感わきませんが、シートピッチが15cm位エコノミーと違うということでやっぱり前が広いと疲れにくいかなと。
プレミアムセレクトではラウンジは使えませんが、搭乗時はエコノミーよりは先に入れます。
でも毎度ですが、ゲートの作りが良くないのだと思いますが列が適当でどこに並んだらよいか分からない、エコノミーの人がビジネスとかプレミアムセレクトに混じってる、遅延、みんなイライラで北京だなーって感じの搭乗でした。
一番前が足元が一番広いってことだったのですが、私は後から予約変更したのでその時にもう空席はなく。とりあえず隣が空くことを祈って真ん中の4人席の通路側の24Gに。
米系は映画、ドラマ等エンターテイメント充実していますが、こちらも古い映画、新しい映画共にかなりの数がありました。
搭乗してから、お水かシャンパンかの選択でお水頂きました。155cmの私は十分な広さです。フットレストもありましたが、私は使いませんでした。
アメニティは使いませんでしたがTumiのポーチに入ってました。歯ブラシ、アイマスク等スリッパもありました。
後、LSTNというところのノイズキャンセリングヘッドホンも付いてました。
私はBOSEの型落ちのヘッドフォン買ったばかりだったのでそちら使いました。やっぱり飛行機ではノイズキャンセリングヘッドホンがあると映画をみる時に雑音が消えるので耳に優しいと思います。
結局この日はちらほら空席もあり、私の列の4席のうち、私と反対側の通路だけが埋まっていて隣空席となったので快適でした。
食事
事前にググってメニュー選択肢にベジミールがある事は知っていたのですが、私の番になってもうない、とかだと困るので事前にラクトオボベジタリアンを頼んでおきました。
最初に言っちゃいますが、デルタのラクトオボベジタリアン美味しかったです。
1度目の機内食、次に軽食、そして到着前と3度サービスがありました。
トマトジュースとスナック、そして1度目の食事。普通のパスタでしたが、味が感じられて美味しかったので完食しました。
スナックはりんご丸ごとと、ブリトーとマグナムのアイス!ブリトーはいまいちでしたが、到着前のオムレツはこれも美味しかったです。
サービス
プレミアムセレクトでは通路毎に1人のアテンドさんが担当してくれてました。たぶん50代位のアメリカ人女性。さっぱりしていて、でもアメリカらしく乗客と雑談して談笑したり、良いサービスでした。
アメリカって目があったり、何かきっかけがあると雑談しないといけないような雰囲気があって私は毎度無駄に緊張するんですが、後で聞いてみたら夫もそう感じてるらしく、似た者夫婦だなと。
まとめ
プレミアムセレクト、良かったです。足元も横も普通のエコノミーより横も広かったです。
後から気づいたんですが、アームレストも離着陸時以外は下げられたそうで、通路側は更に快適に出来たかも。
プレミアムエコノミーのフライト:業界最高クラスのキャビンをお楽しみください | デルタ航空
ただ満席だったら又ちょっと違うかもと思います。前の人が座席をフルに倒すと席から出づらくなってしまう程の角度で(だからアームレスト下がるのかも?)、映画も見づらくなり。
つまり自分が席を倒すと後ろの人も使いづらくなるということで。でも私は結局空いてる隣の席(且つその後ろも空いてる)に移ったので問題ありませんでした。
北京からだとエコノミーにちょっと足すだけでプレミアムセレクトが選択出来る事もあるようで、運賃がそんなに変わらなかったらプレミアムセレクトは大いにありだと思います。
北京首都空港の自販機。全然商品ないのは、面倒だから補充してないのか、新空港への移動がもうすぐで補充されてないのか....
ワルシャワに住んでみて、個人的な10の感想
ワルシャワ雑感
アパートも決まりまして、IKEAで家具、雑貨を買ったり、Amazon.deとAmazon.co.ukからも物買ったりと買い物しまくりなここ最近。(こちらのIKEAもオンラインショッピング可!)
まだ全然時間は経っていませんが何となく感じた事を。あくまで個人的感想なのでご了承ください。順不同です。
1. Facebookがかなり使用頻度高い
引っ越す前からネットでFacebookが頻繁に使われているとは見ていたんですが実際夫の勤務先でもいくつかグループがあったり、家探しや情報共有等いろんなグループがFacebook上にあります。
全世界的にFacebookは人気に陰りが出てきてるって話でしたし、私も北京ではメアドを知らない友達とのメッセージ機能しか大して使っていなかったですが、これを機に夫の勤務先グループ含め、ワルシャワの外国人向けのグループ等にもいくつか入ってみました。
お店やレストランもFacebookで登録されている所がほとんどで今後も私は自分からFaecbookで発信はほとんどしないと思いますが、情報を見ることは多くなりそう。
2.英語は結構話せる人多いけど、話せない人も多い
これはポーランド語話せない私が言う事でもないのですが、引っ越す前から旅行に行った友達にワルシャワでは若い人はほとんど英語話せるから問題ないと聞いていました。私達も3年前ポーランドを旅行した時に特に困った覚えはなかったです。
ただ旅行したのは観光地であるクラクフ(アウシュヴィッツに行く際に泊まる人が多い)だったのと、私がワルシャワにいたのは1日だけ。
実際に住んでみると、英語が話せる人は多いです。でも、当たり前ですが若くても英語が苦手な人もおり、特にIKEAで買ったものの配達を頼むカウンターで新人さん&英語が苦手な人だったようで、配達手配だけで1時間半もかかり。ポーランド語話せない私達が悪いんですがちょっと疲れました。
IKEA、どこに行っても同じ物を買えるのはどこに行って買い物したら良いかわからない国では便利です。
またこちらパン屋さんが多いのですが、日本のパン屋さんと違って、お店の人のカウンターの後ろにパンがあって、あれください、とお願いしなければならず。そういう時にお店の人が英語が話せない事もあります。ただ、パン屋さんに限らず、こういうシチュエーションでは大概お客さんが助けてくれる場合が多いです。(有り難い事です)
ポーランド語話せなくても暮らしてはいけますけど、やはり内向的で人に物を頼みづらい私達夫婦は多少勉強した方が良いだろうなという結論に。今は先生がバケーション中でお休みですが、9月からまた週1始める予定です。
3.見た目で外国人と分かる人は多くない
北京で私が住んでいたところは外国人居住率が結構高いところで、更に北京自体も外国人も多いし、出張とか観光で来てる人も多いと思うので「外国人」と分かる人を見かける事は多かった実感でした。
私が住んでいるのはワルシャワでも都心ではなく、近くに大学や大きな会社等外国人が集まりそうな場所がないってこともありますが、ポーランド人ではない、と見た目で分かる人を見かける事が少ないです。
近くの大型スーパーでセールをやっている際に何度か一人で足を運んだのですが、ある一日中国人の人を3人見ました。後は住んでいる区主催の野外コンサートで若い中国人の女性2人を見かけました。
アメリカ、イギリス英語で話してる人を見かける事もあるので見た目外国人とわからない人もいますが、多様性という点では北京の方が大都市だったのでよりあったと思います。
たまに電車や道を歩いていて視線を感じる事もあり、夫の同僚が私を見かけたと言っていたと、夫から聞いたりして。今までマイノリティーとして生活した事がなかったのである意味良い経験だとは思います。違った視点から物を見られるかなと。
4. ポーランド語読めないから買い物が難しい
これも当たり前なのですが中国語だと大概その物がなにか漢字で検討ついておりましたが、ポーランド語は馴染みがないから分からず。Google翻訳アプリでカメラをかざすと翻訳出来る機能があるので多用しています。
でもいちいちスマホ出して、かざしてで時間がかかります。
一方でKontakt、Serwisなど英語と似たというか、元々の出どころが同じだからだと思いますが言葉もあるので音が似てる言葉であればその言葉に限っては比較的頭に残りやすいかな。
5.犬が多い
隣国でもそのようなのでポーランドだけではないですが、犬がすごーーく多いです。ちょっと買い物に近所に行くだけでも散歩している犬を見ない日がないです。それも複数見ます。
それも紐に繋がれてない犬がほとんどで(これは中国も一緒ですが)、レストランの室内や地下鉄の車内にも犬連れが入れるので犬嫌いな人には酷な国だと思います。
6. アイスクリーム屋さんが多い
日本のコンビニの数と同じ位アイスクリーム屋さんが街中に沢山あります。
日本の市販のアイスと同じくらいの100円程度でアイスクリーム屋さんでアイスが買えるのは嬉しい事ですが、アイス好きな私はアイスクリーム屋さんを通る度に誰かが食べていて、都度食べたくなってしまいます。
7.カードがほとんどの場所で使える
北欧諸国ほどまでは行きませんがほとんどの場所でカードが使用出来ます。
先日土曜の朝にBreakfast Marketという食べ物のフードトラックが多数集まっているマーケットへ行きましたがこちらでもカードが利用可能でした。
レストラン、お店もカード利用可、駅の切符購入や歯医者さんも利用可です。
8.女性の露出度結構高い
カソリックの方が多い国なので保守的な服装の方が多いのかと勝手に思ってたのですが、夏ということもあり女性の方はかなり露出度高いです。
日本でも若い人は比較的露出度高い服装が多いかと思いますが、こちらは子供連れのお母さんも胸元もガーッと開いてて、下も超ミニとかで自由です。
夏に肌を焼きたいと思うこちらの人と、日焼けしたくない日本人という点も違うかと思いますが。
9.インフラが惜しい
街なかであれば自転車用道路と歩行者用道路が分かれていて、とても良いと思います。ただなぜかパット見では理由がわからない、頻繁にそれらが交差する場所があって、歩いていても自転車に乗っている人と交差する場所が多く、結局立ち止まって待ったりしないといけないことも多く。
自分が自転車に乗っている時にも歩行者が立ち止まってくれているのを見ると申し訳なくなり。
後は、道が結構ボロボロというか、最初は綺麗だったのだと思うのですがガタガタとか、歪んでいるところが結構あって惜しい感じです。
そして歩行者信号もなぜかすごく早く青から赤に変わるので早足じゃないと間に合わない感じ。日本と比べるとそこまで老人が多くないお国柄だからでしょうか。
10.赤信号を無視する歩行者は罰金
これもネット上で見ていた情報ですが赤信号を無視する歩行者は罰金を取られるそうです。
ポーランド語の先生、不動産やさんの女性に聞きましたが、実際に警察がいるところで赤信号無視すると罰金刑になるそうで、それは事実だと。
先生は車より警察に注意して横断歩道を渡るべき、とジョークで言ってました。
ちなみに中国と比べると信号がない横断歩道でも基本的には車は停まってくれます(停まってくれない車もあるので多少注意は必要)ので、そこはより安全に感じます。
日曜に公園で無料ピアノコンサート、なんかヨーロッパっぽいと思う私です。
ANA NH964便 北京ー羽田 ビジネスクラス搭乗記
久しぶりのANAビジネスのわけ
今回マイルで北京と日本を、夫と私で往復したのですが予約した後に夫の予定が変わり、二人共の予約を一度取り消して、再度予約せねばならず。また夫と私で旅程が別だったので別々で予約しました。
マイルで予約なので空席がない限り予約出来ないわけですが、夫の北京ー羽田往復エコノミーを予約した時点では同じ行きの便のエコノミーがまだ空席があるように見えていました。
https://cam.ana.co.jp/psz/tokutencal/form.jsp
こちらから特典航空券の空席カレンダーを表示出来ます。ANAへのログインが必要。
が、私の予約をする時点になってエコノミー満席。ビジネスだけ空きがあるとの表示。
仕方ないので私だけビジネスで、夫は非常口席を指定で。まぁ北京から東京は近いですしね。わざとじゃないので!
ちなみに日本国内線も一部夫のは予約出来たのですが私のは出来ず。Trip.com(元Ctrip)でANAウェブサイトより安く売られていたので購入しました。私が購入した際には日本語だと安い航空券が出てこなくて、中国語で購入しました。
航空会社のサイトが高すぎる場合には一度Trip.comを検索すると良いかと。
NH964便
朝8時20分出発なので朝早かったです。もうアパート引き払っちゃったので前日は安い空港近くの中国系ホテルに泊まりました。
朝、送迎のバスがあるのは良かったんですが、中くらいのバスに人が乗ってから、荷物を真ん中通路にぎゅぎゅっと奥から前まで詰め込んでいて。これ緊急時とか荷物あって逃げられないけど!と夫とちょっとビビりましたが無事空港着。
この日はビジネスクラスは空席があって、それぞれお一人様のお客さんは横が空席でした。私も。
トマトジュースと毎度のラクトオボベジタリアンミール。ANA全体的には好きなんですが、このベジタリアンミールが何年経ってもずっと変わり映えしないことにはちょっとがっかり。
ベジミールだけで選ぶならJALの方が個人的には好きです。
通常の食事と飲み物。
その次の札幌行き
札幌に寄り道したんですが、スターウォーズ便でした。
帰りのNH961便エコノミー ベジ
全然やる気なかったのか疲れてたのか機内食しか写真撮ってませんでした。
こちらもほんと何年同じなんだーというメインメニューとサラダ三昧。
ベジミール貰えるだけで有り難いのは有り難いんですが、さすがにもう思い出せる限り少なくとも5年位は変わってない気がします。
まとめ
欲を言って申し訳ないが、ANAさんにはそろそろ特別食のリニューアルをして貰えたらいいのになーと思いつつ。
今回は夏札幌で10日程過ごしましたが涼しくて若干薄寒い日もあったくらいで。その年に寄るのかなとも思いましたが冬好きな夫婦としてはいつか退職したら札幌も良いなと思いました。
交通も整備されてて、車がなくても行きていけそうだし、夏も他に比べたら涼しいし、野菜も豊富で美味しいもの多いですし。でも退職はまだまだ先ですなー。
ワルシャワ到着
ワルシャワに無事到着して、ポーランド語レッスンに行ったり、家探ししています。
森が街なかにあるというのが私にとって新しいです。
夏真っ盛りですが熱波は来ていないところなので、昼間30度くらいになっても夜は16度とか19度とかになります。
エアコンはないお家が多いそうですが、確かに異常気象にならない限りはいらないかも。
私の色々なスタンダードが北京なので日本と比べるとまた違うかもですが、とりあえずの印象としてポーランド人の皆様は静かで、地下鉄車内で電話してる人もいますが、音量が北京とは違う感じ。
ペットを飼っている人がかなり多くて、地下鉄もペット可で大きめワンちゃん連れてる方も結構見かけました。
ビールの種類がかなり大量。家探しして貰ってる不動産屋さんによると大きなビール会社でも、小さいところでも他とは違ったビールを作るのがここ数年流行ってるそう。スーパーマーケットのウォッカの種類は流石。
すでに日本食恋しくなり、Uki Ukiという麺屋さんへ行きました。
ポーランドはFacebookの利用が盛んだそうで、お店の情報もFacebookで確認、売り買いグループや、賃貸探してる人なんかのグループもFacebookで盛んにやり取りしてるようです。
インフラは日本と比べるともうちょっと、と思うところもありますが、北京と比べると道に急に穴とかないし、全く問題ありません。
クレジットカードはほとんどの場所で使える印象。ただなぜかTesco(イギリス系スーパーマーケット))に行った際に3枚位違うカードを使っても全部決済出来ず、結局Apple Pay(決済出来なかったカードから差し引かれる)で支払えたというよく分からない状況がありました。
でもその他のお店では普通にカード使えたのでTescoと相性が悪いのか?
また、Tescoのセルフレジとか駅の切符販売機が操作感がいまいちで。
切符販売機で硬貨詰まったり、4枚切符買ったのに3枚しか出てこなくて、でもレシートはまたまたカード決済拒否となっており(近くにいたポーランド人の人がそう教えてくれた)、請求はきっちり4枚となってたりで、気をつける必要がある所はあるかも。
街なかに野菜、果物スタンドがちらほらあって、気軽に果物購入出来ます。ベリー系が好きな方だとポーランドかなりテンション上がるかも。アメリカで買うよりもラズベリーとか、ブルーベリーとか安いです。
ポーランド人の友達に勧められて行ってきたレストラン。住宅街にポツポツレストランがあって、外に席もあって、何か静かにご飯食べられるってのがこれまた新しいです。
ポーランド語はまぁ脳みその体操の感じです。夫と一緒に語学レッスン受けるの初めてでちょっと新鮮です。
まだ難しいところまで行っていませんがすでに女性、男性で語尾変わる、という現実を突きつけられて前途多難です。でも夫に比べて暇な私はこれからも多分続けると思います。
ベジタリアンレストランも多くて、これから沢山行かねばです。ヴィーガンバーガー食べました。
ヒルトン広州サイエンスシティー 宿泊記 スイートアップグレード
最近
更新ご無沙汰しております。なんだかんだと過ぎていく毎日、元気にしています。
今月は無駄にアメリカへ行ってからポーランドへ行く予定です。アメリカ行きはデルタ航空のプレミアムセレクトに初めて乗るのでちょっと楽しみではありますが、いかんせん乗る時間が長すぎて気持ちが沈みます。
旅行の書きたいこともたまってはいるんですが何だか気持ちがなかなか乗らず、とりあえず写真だけアップしておこうかなと。
広州サイエンスシティー
広州の北側にはサイエンスシティーと呼ばれているエリアがあり、出張で泊まる方が多いのか、大手ホテルが結構あります。
エリア自体は緑が多めで、静かでした。特に連休中に行ったからか、ヒルトンの近くは静かでした。
クラウンプラザからヒルトンへ
泊まったのが4月初めでしたが、ラウンジスタッフによるとつい最近クラウンプラザからヒルトンブランドへ変わったとのこと。Google mapも今書いている7月現在でもクラウンプラザのままの表示。
チェックインではアップグレードしましたと言われただけで、特に細かい説明はなかったのですが、部屋に行ってみたらスイートアップグレードして頂いてました。
お部屋
リビングエリアと、それとは別にベッドルームがあるレイアウト。
トイレが二箇所あって、うちより広かったです。
広州は4月で既に夏気分でした。
ラウンジ
ラウンジ、別建物で迷いました。
アフタヌーンティーの時間。
朝食
1階のレストランにて。
オムレツは番号貰って、バイブレーションでお知らせのやつでした。
まとめ
サービスは全般的に良かったです。ラウンジは人少なくて、だから余計と思いますが声がけもあり。
近くにダブルツリーヒルトンもあって、そちらでも良かったかなと思っていたのですがスイートアップグレードして貰ったので結果的にはお得になったかな。
中国で大きめの物を移動、運搬、引越しには貨拉拉アプリが便利
物を移動する時に便利なアプリ 货拉拉
結構前からこのロゴの車を北京郊外のうち周りでもよく見かけるようになっていて、後は参加している近所の外国人/中国人の分からないことを聞いたりする微信グループでも誰かが「XXをXXへ移動したいんだけど誰か良いドライバーしらない?」と聞くとこのアプリを勧めたりする人がいました。
このアプリは物をA地点からB地点に運びたい時に使えるアプリです。車のみならず運転手さんも来てくれるので中国の免許がなく、車のない私にはピッタリです。
快递ではちょっと大きすぎるとか、複数荷物がある時に便利です。北京のみならず、上海、広州、深セン等々中国の様々な都市で使えます。
予約方法
使い方は簡単で、迷うことは特にないと思います。Uberや滴滴と似たような感じです。
車の種類、出発地、目的地を入れて、時間を今すぐか、後にするか選択します。その後、画面下にその時点での料金が表示されます。
一番小さいのは面包車、パン屋のバンみたいな感じですな。
人によって保有する車の形が違うので、一概には言えないと思いますが今回私達が使った車(一番小さい種類、面包車)では、高さ120cmの物を横にして前のシートを倒さずギリ入るという感じでした。(運転席、助手席の後ろの席2席は乗れる状態)
もっと大きい引越しに使うような車もあります。
その後の画面にて追加事項、例えば運転手さんに荷物の運搬を手伝ってもらいたい(運転手さんと要相談)、荷物を届けて、また戻って来て欲しい(料金の40%+)、手押し車?(台車と思われる)が必要(無料)あたりが使うかもなところでしょうか。
そして订单备注というとこには荷物名と乗る人数等連絡したいことを書いておき、日付確認、予約者名と電話番号を確認して予約出来ます。
私の場合には、約2Kmで30元でした。所要時間も短いですが、安くて助かりました。昔は知り合いの運転手さんに頼んで荷物運んで貰ってましたが、アプリでできるようになってほんと便利になった。
登録時自動でクーポンが入っています。
自動で運転手さんが割り振られるということではなく、近くにいて、仕事を受けても良いという運転手さんがいれば予約成立になります。
予約自体をするのは簡単ですが、滴滴と違ってチャット機能がなく、また荷物運搬手伝いしてもらう必要があったり、なかったりで運転手さんと話す必要があるので多少中国語が必要です。
実際に予約してみた
私が今回1度目に予約した人は午前中に午後の予約をしました。荷物の内容も予約時に書いておいたし、運搬手伝って貰わなくても良かった(その欄にチェックいれなかった)のですが、まず電話でその確認がありました。後、目的地も。全部書いてるんだけどなー、と思いながら電話終了。
そしたら10分後位に「着いたよ」との電話。いや、予約時間と全然違うからいけないと言ったんですが「え?でも今運べるよ、今出てくればいいじゃない」「じゃあ、俺どうすれば良いの?何時からならいいの、午後なら俺の友達にやってもらってもいいかな」とか言い出したので結局取り消しさせていただきました。
取り消しは簡単にアプリ上からワンクリック+理由選択で可能でした。微信で払ってたので返金もすぐ。
2度目はもう先に予約してまた同じ事になるのが嫌だったので運びたい5分前に予約。こちらも電話が来て、自分たちで荷物運べるから手伝い不要ですって事と、「空気清浄機運びたいんだって?何台?」と聞かれたので(内容は読んでくれてたみたいだが、そこに個数もメモ書いてたんですが)それに回答して、で会話は終わりました。
空気清浄機運びました。
来た車は新しい感じで、中もキレイで、運転手さんも感じ良く、無事に運搬終了しました。
まとめ
どんどんいろんなアプリが出来て、何かを頼みたい人と、それを受けたい人が繋がっていくスピードが早い中国。
以前は知ってる運転手さんのスケジュール聞いて、料金相談して、出発地、目的地伝えてなどなどやっていましたが、便利になりました。引越しもこれでやったら安いのでしょうか。
ちなみに荷物を発送する人が一緒に車乗って行かなくても運転手はプロだから大丈夫とも書いてました。ただ中国のアパートは中に入るのにセキュリテイあったりするので、そこらへんナビゲートする人がいないとちょっと面倒かもです。
大きな荷物を運ぶ必要がある方はチェックしてみてくださーい。
北京でハイキング&郊外観光 川底下村 ちょっと違った北京
Beijing hikersでハイキング第二弾
以前ハイキングに参加したBeijing Hikers、今回は2度目と言っても最後になりそうですが参加して来ました。
Beijing Hikersの出発場所は亮馬橋駅近くか、麗都ホテルスタバ前です。うちからはどちらも遠いので、前日は以前にも宿泊したヒルトン北京に泊まりました。
ヒルトン北京は今回もなんちゃってダイヤモンドの力で、一番安いお部屋予約からのアップグレードで、エグゼクティブルームへ。
更にプライスマッチ保証でTrip.comがより安いレートを出しており、それにマッチして貰ったので約700元の宿泊でした。
今回アレルギーフリーのPure Roomというところに泊まりました。
hiltonhonors3.hilton.com
空気が良くない事で有名な北京ってこともありますが、アレルギー持ちな人には良いのかと。99.9%のアレルゲンを除く事ができるお部屋だそうです。
こちらのヒルトン北京は今回もラウンジスタッフがとても気持ち良いサービスで、連携が取れていて良かったです。マリオット、ヒルトン系等々北京で泊まったホテルの中では一番と思います。
皆終始笑顔で、そしてこちらから頼まなくても進んで積極的に接してくれます。ハッピーアワー時もグラスの飲み物がなくなるとすぐ声がけしてくれて、次を持ってきてくれるレストランのようなサービスです。
後、ラウンジは吹き抜けなので他人の音が比較的気にならないのもいいかなと。
ヒルトン北京から亮馬橋駅は徒歩5分位なので、ハイキング前泊にはもってこい。朝7時半集合でした。朝食食べて、集合場所へ。
川底下村
今回川下底村という北京市内から約2〜2.5時間片道位の村に行ってきました。ハイキングレベルは2+なので易しめです。
www.beijinghikers.com
一人450元、移動費、食事、お水、おやつ込です。
総人数10人という小さいグループで、バスも小さめ。他にも中国人のツアーグループが複数いましたが、激混みということでもなく、のどかな感じでした。
村の名前の意味
川という漢字ですが、実際は爨という難しい漢字。
興味の興の上の部分、林、大、火という字から成っていて、パット見だとかなり難しい漢字です。
この日のBeijing Hikersのガイドは、Bettyさんという若い女性。翻訳通訳が本業ということで、週末Beijing Hikersで仕事をしているそう。
とてもエネルギッシュで若さ溢れる女性でした。
旅行が好きで色々な所に行っていて、日本にも2度来た事があるそう。社交的でこの仕事も週末働くと言っても色々な人と触れ合えるから全く苦にならず、逆に楽しいとのこと。
バスの中で簡単にこの村について彼女から説明が。爨底下は400年以上の歴史があるそう。
そのままの意味だとクッキングストーブの下という意味、その由来にはいくつかあって、昔はこの村は中心地から離れた場所で、山の中にあることから見つけ辛い、安全な場所という意味。爨底という村が隣にあって、その隣という意味、というようなお話。
また言い伝えによると、昔この村は洪水でほとんどの人が亡くなって、男性と、その男性の兄弟の奥さんだけが残ったとのこと。
そこから再度家族を築き始めるべきか否かというところで(亡くなった兄弟の奥さんと結婚というのはタブー的であったためとのこと)、神にその是非を問いて、岩がどうのこうのになったら家族となって良いとの事で(途中で聞き取れずそのままに)、結局神様が認めてくれて家族を始めたという話でした。
この二人が夫婦となり、子供を作って、男の子3人が生まれ、そして更に家族が増えて、となって、この村は皆、「韓」さんという名字だそうです。 (ここらへんは日本の昔話と同じというか、言い伝えというか、どこまで本当なのか分からないですが)
村の様子
全体としてはそこまで大きくない村で、ちょっと山の方に登ると全体が見渡せます。
村の中は、この村に住む中国人ガイドさんが案内を簡単にしてくれて、それをBeijing Hikersのガイドさんが通訳してくれる形で進みました。
ほんとに昔のままなのかは分かりませんが、毛沢東時代のプロパガンダが残っている事でもここの村は有名だそうです。毛さんの思想で自分の脳を武装しようというような意味だそう。
まぁ色々あるのでこういうのを見るのは複雑な気持ちではありますが。その他も薄っすらと残っている壁のプロパガンダがいくつかありました。
大きな岩が並んでいる場所もあったりで、ちょっと都会な北京からは離れて郊外に来たなという感じ。
写真には撮らなかったのですが、村で一番大きい家が今現在は観光向けに公開されていて、その家には犬猫用のトンネルが家屋の下に作ってありました。
この村は清、明時代〜ということで古い建物という体のようですが、ペット愛はこんなに昔からもあったのねと。
またベッドの下に炭を入れてベッド自体を暖める事ができる装置とか、ベッドの側の床にも物を暖められる仕組みがあって。お金持ちはこんなに前から床暖ならぬ、ベッド暖で暮らせたのかーと感心しました。
周りの山にちょっとだけ登ると村がよく見渡せます。
全体的にハイキングは控えめで、話を聞くのがメインな感じのツアーでした。食事も村の中のレストランで。美味しかったです。ビール付きでした。
ニーハオトイレ
村の外側のトイレは、市内によくある公共トイレで個別のドアの男女共用だったんです。
でも、村の中のトイレは、ドアはあるけど、隣の仕切りがないトイレでした。つまり、外からは見えませんが、横の人の様子は丸見え。
胡同でもニーハオトイレありましたが、私が行った事あるのは低くても仕切りが横にあったので全く仕切りないところは中国では私、初めて見ました。
参加してた外国人の方はこれにかなり引いてました。
まとめ
今回なぜか私達以外はアメリカ、カナダ、ドイツ、スウェーデン、ロシアの大使館関連の皆様というメンバーでした。北京は大使館関連の外国人が多いんでしょうかね、やっぱり首都だからか。
毎度夫と私は非社交的なもので二人でコソコソ静かに行動しておりましたが、外国人のお友達を作りたい方はBeijing Hikersは良いと思います。
または一人で静かにハイキングをするのも良し。
爨底下村はちょっと変わった観光ということで、お勧め度は5つ星で言えば3.5位でしょうか。時間があったら行くという感じかな。後は、北京に住んでいる方向けかと。
北京空港ターミナル3 コルディスホテル 静かにディナーを楽しむ夜
引越し間近
引越しを頼む所もとりあえず決まりましたが、北京も後一ヶ月。カウントダウン。
なんだか気持ちが落ち着かないのと、引越し準備、チベット旅行、日本の滞在、あちらへ実際に引っ越してからの事と考えたり、予約することが多くすごい早さで毎日が過ぎていきます。
それに加え、航空券やホテルを全部予約した後に、仕方ないのですが夫の仕事都合で、予定を変更しなくてはならなくなり。
半分以上予約の取り直し、返金、変更手数料かかってイライラしつつな最近でした。
結果私はアメリカに実質2日半くらいしかいないことに。
その分日本にいられるから良いんですが、移動しまくりで時差ボケがすごいことになりそうです。
メラトニンとか、起きてるとか、起きてない等々試しましたが未だにコレという自分に合った時差ボケ対策が見つかりません。
良い時差ボケ対策方法ありましたら教えてください。
コルディス北京
北京空港内にはちゃんとしたホテルっていうのはないのですが、第三ターミナルを出て比較的すぐに(シャトルバスで行き来)ヒルトンがあります。
空港を出てすぐ、空港を背にして左側にヒルトンがあるのですが、右側にもホテルがあります。
それが、コルディス北京キャピタルエアポート。5つ星ってことです。こちらもシャトルバスが空港から出てます。
Googleマップ
日本の五つ星よりは安いとは思いますが、それでも空港なので一泊1万円は越える感じです。
以前はランガムプレイスというホテルだったそうですが、北京に住んでいると空港周辺に泊まる必要がないので興味もなく、見に行ったこともありませんでした。
新しいホテルで、ロビーも広々、きれいでした。
ロビーを奥に入って右手にビュッフェのレストランがあります。
ディナービュッフェ
色々訳あってこちらのホテルのディナービュッフェに夫とある平日行ってきました。
大众で383元が55元引きになります。でも一人でこの値段は個人的には高いと思います。空港ホテルだから仕方ないのかな。
朝ごはん、昼ごはんもそれぞれ大众でクーポンがあって、それぞれ188元、238元です。
なんて言っても人がいなかった!それが良かった。静かでした。
日本風なおでん、おすしコーナーも。
私は、ホタテがどうもここ数年アレルギーなのかだめになったので食べてませんが、魚介も。
全体的には結構肉料理が多かった感じ。
麺を作ってくれるコーナー、ロブスター焼いてくれるコーナー、後カレーとハマス(Hummus)があったのが特徴でしょうか。
なぜか一番充実してたのがデザートコーナー。アイス、割って食べるチョコ。
ショーケースに入ってケーキが沢山。
この日は気候的には良かったのですが、まだ北京ではあの有名な白いやつがフワフワしている時期でした。
外の席もあったのですが、外に出ると白いのが鼻や口に入っちゃうので中で食事。
飲み物は別料金っぽいのですが、紅茶をお願いしたらポットに入れて持ってきてくれ、別料金は取られなかったです。なぜか。
私達の他には2家族くらいと、外国人男性1人で静かな夜でした。空港前泊ですごいお腹空いているからガッツリ食べたいけど、賑やかな所より静かな所希望という方向けかな。
それにしても宿泊が900元としても夕食が一人328元(1元15.9円で5,200円くらい)はちょっと高すぎる気もしなくもありません。
が、日本と比べたらやっぱりホテルビュッフェはこのくらいするものなのか?とも思ったり。
残り少ない北京生活、色々思うところはありましたが、終わりはあっけなく、あっという間に過ぎてしまいそうです。
Roborock S5 小米のお掃除ロボットを実際に試した感想。買う価値はあるか?
掃除が大変苦手な私。
今は中国でお掃除してくれる人が必要な場合には雇うという選択肢もありますが、引っ越したら、また私達のライフスタイルも変わるかなと思い、お掃除ロボットを買ってみました。
さて、買ってみてどうだったでしょうか。
ロボロックS5
en.roborock.com
清浄機、留守時に使うカメラと小米製品が増えてくばかりですが、こちらも小米オンラインストアで購入。
Roborock(石头)という会社の製品だそうですが、この会社は北京にあって、小米が投資してるそうです。
今現在(2019年4月)大陸のシャオミーストアではお掃除ロボットの品揃えは1,099元(1元16.7円で18,348円)のお手頃版から、2,799元(46,730円)まで6タイプ購入できます。
日本ではお掃除ロボット定番と言えばルンバ、ルンバは10万円越えの商品もあるようなのでそれに比べれば安い方でしょうか。
それでも4万円越えはかなり高いと最初ビビっていたんですが、あまりに安いの買って全然使えなかったらそれはそれで残念過ぎるので2,499元(41,722円)の中間より若干上位なタイプを購入しました。
特徴
このタイプの特徴はモップ機能が付いていて、また取外し可能なカートリッジのようなところに水を入れられるようになっています。
そのため掃除中にこのカートリッジから水をモップにチョロチョロ補充して濡らしながらモップをかけてくれます。
後は、より精度が上がったセンサー、ゾーン分けして掃除出来るというような機能があるようですがモップ機能あるからこれにしとけ、というような適当なノリで決めてしまいました。
買って良かった?
良かったです。
実家でもルンバを使っているのは見ていたんですが、うちはなぜか長いこと導入は考えませんでした。
今回買ってみて、日本等掃除外注が高いところに住む方、夫婦共働き、忙しくて掃除をマメにするのが億劫、子育て等々でまとまった時間が取りづらいなんて人には特に良いと思いました。
後は考え方はそれぞれと思いますが、掃除がどうも苦手でしんどいという人は値段はそこそこしますけれども買ったら楽になると思います。
頼んだのが土曜夜だったんですが、月曜には到着しました。早かったです。それも清明节の週末でしたが。
説明書が入っているのでそんなに難しいところはないとは思いますが、私は最初モップ部分の取り付け方が分からず模索しました。一度わかると簡単。水を入れるカートリッジ部分の赤い印が付いている端から滑らせるように取り付けできます。
使い方
(アプリなくとも使えるのではと思いますが、あった方が便利なので)Mi Homeアプリがない方はこちらを用意する必要があります。
Mi Home - xiaomi smarthome on the App Store
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.smarthome&hl=ja
使い方はこちらを。
www.dekoboko-world.com
タイマーとか、指定の場所のみ掃除とか色々機能はありますが、特に指定ない方は掃除されたくない部屋はドア閉めて、ケーブル類は床から離すか片付けて、カートリッジ水入れて、モップ装着して、アプリの開始ボタン、またはお掃除ロボット自体の開始ボタンを押せば勝手に掃除してくれます。
細かい設定
アプリ上で、リンクした製品が一覧となっている最初の画面でお掃除ロボットを選択して、その後の画面で右上の3つ並ぶ点を選択すると詳細設定画面になります。
メニュー内のRemote controlでは指定した場所だけスポット的に掃除出来るようにもなっていて、リモコン使って操作出来る感じにもなってます。
Vacume Settingではマッピング機能、音の調整、カーペットモード、DNDモード(夜中など稼働を禁止する時間設定)の設定が可能です。
Clean up modeではMop, Quiet, Balanced, Turbo, Maxとあり、私はバランスにしてます。でもバランスでも結構音はうるさいので映画見ながら掃除というような感じではないです。
Timerではその名の通り、タイマー設定可能。
充電中です、とかエラーですとかお掃除ロボットから音が出るようになっています。
初期設定は中国語になってますが、Voice Packという項目にて(言語パックというか中国語が主ですが)英語か、広東語か、中国語(これは多数)あるのでうちは英語にして使ってます。
英語の使い方説明動画もあったりして、意外とちゃんとしてました。
Cleaning historyではそれまでに稼働した履歴と、個々をタップすると掃除した地図が見られます。ルンバだと7万円以上する上位タイプでしかこの機能はないようです。
これは初めて使った時の例。左下の緑のところが充電ドック、白い線が掃除した場所、家具があるところはグルっと廻っているので変な形になってます。
下の方に濃い線がありますが、これは私が自分で掃除して欲しくない場所を指定しました。マップを開くと右上にEditという箇所が出ますが、これで Barrier tapeという所をタップするとこの線が引けます。
これを引くと、ここから先にはロボット進まなくなります。
うちの場合には、ここにテレビ台があって、下の隙間が開いてるんですがちょうどその家具の真下につっかえ棒みたいなのがあるんです。
お掃除ロボットが入って行こうとするとこのバーに当たって、ガツガツ音がして、壊れやしないかと(壊れないと思いますが心情的に)ビクビクしちゃうので引きました。
同じくEditの後、下に出るZoned cleanupをタップして、指定した場所だけ掃除もできます。その後右下にバブルが出てくるのでここを押すと、1度掃除、二度掃除、三度掃除と繰り返し掃除を指定することも可能です。
どれだけ綺麗になるのか?
個人的な実感としては、中国で普通の(すっごい綺麗好きとかではない)アイさんに来て掃除して貰った位になります。
日本で言うところの基準は、普通の人が普通に掃除したくらい(大雑把な私の主観ですが)だと思います。
ただお掃除ロボットが入って行けないところ、狭い、端っこは綺麗にならないのでお掃除ロボット+ハンディクリーナー的な気軽に掃除が出来る掃除機を併用して使うと更に良いと思います。(一応ブラシが付いてて、それが回転するのでロボットの丸い形からちょっと外れた部分のゴミも取り込みながら掃除しながら移動はします)
モップ機能もそんなに期待していなかったのですが意外とちゃんと機能してました。ロボットが通った後は若干濡れたモップをかけた感じになってます。
真ん中は掃除後の様子、かなりホコリと髪の毛が収集されてます。
本体とほぼ同じ位の幅の椅子下にも入って行くので期待してたよりちゃんと掃除出来るな!という印象でした。
いまいちなところ
バリアフリーな感じのアパート、家以外はちょっと難しいと思います。
一応多少の段差は乗り越えられるように下側に大きめのタイヤ(ホイール?)が付いています。
うちは基本的には段差はないのですが、中国あるあるな感じで、バスルームのドア部分だけ変な段差ができてます。そこに行くとお掃除ロボットがたまに引っかかって抜け出せなくなってます。
あと、カーペットはないのですが、玄関先に敷いている薄めのマット上をうまく掃除出来る時もあれば、絡まってしまう時もありで重量がどっしりしてる、動かないカーペットは別ですが、薄めの敷物が多いお宅はいまいちかもしれません。
そして、後からググってわかったのですがS5のメインブラシはメンテが面倒です。長い髪の人(私)がいると、それがブラシの周りに巻き付いちゃって、掃除の後の掃除が結構面倒です。
新しい(より高い)タイプはこのブラシのサイドが取り外し出来るようになっていて簡単にお手入れできますが、S5はブラシのサイドが取り外せません。
髪の毛寄付するために今伸ばしているもので、現在胸下位まで髪の毛が長い私。お掃除ロボットのメインブラシにちょーーー絡まりまくります。
このオレンジなブラシの部分。
一応付属のカッター兼掃除ブラシもありますが、棒に絡まった髪の毛を取るのが大変です。小さいハサミでブラシ本体を切らないように加減しながら、絡まった髪をチョキチョキ切って、掃除する必要があり面倒です。
これが嫌な方はより高い方を買うしかないようです。ただ、まぁ部屋を掃除して回るよりは後片付けの方が断然時間は短いです。
後はこびりついた汚れなんて場合には、落ちない可能性が高いのでこれも自分で掃除する必要があります。
まとめ
買ってからまだ一ヶ月も経ってませんが、数日に一回位の頻度で使っています。
掃除ロボットがあれば他の事をやってる間に掃除が終わるので楽ちんです。
消耗品の部品も小米ストアで買えるようになっているので、引っ越し前に一通り購入して、一緒に引っ越し荷物に入れて持っていこうと思っています。
後は何年持ってくれるかですなー。中国の電化製品は結構当たり外れがあったりするもので。
お掃除ロボット、個人的に今まで何で購入しようと思わなかったのかよく分からないんですが、掃除が苦手な方、家事の時短を考えている方はぜひ検討してみてください。
後日談:小米のオンラインショップで99元で、ブラシの端が取り外しできるのが売っています。チャットでショップに聞いたら石头製品なら共通だから私の持っているロボットにも使えると。
ならそちらを設置して売って欲しいと思いますけど、引っ越す前に買いました。やっぱり外れる方が断然後片付け楽です。
ヒルトン広州天河 エグゼクティブフロア 宿泊記 立地良し、料金もそこそこで無難なチョイス
あと二ヶ月ほどで北京を出るため、最近は夏に向けて毎日ホテルや飛行機の予約をしている感じ。中国を出る前にチベットにも行こうと思っていて、その計画も立てたりしています。
流石に引っ越し前なので当たり前なのですが、何だかバタバタした毎日を過ごしています。
初広州
中国に住んでもう計7年位なのですが、今月始めに初めて広州に行ってきました。
広州に住んでいる友人に会いに、北京から3泊4日してきました。
もちろん友人と会って楽しかったのは楽しかったのですが、北京のまだ肌寒いなっていう気温から、広州は昼間30度近くで東北生まれで冬好きな私はちょっと歩いただけでぐったり。
そして、食の広州と言いますが、私は不運にも食べ物にあたって大変なことに。1日半程ベッドで寝たきり、全く元気が出ないまま北京へと戻りました。
そんな踏んだり蹴ったりの今回の旅、北の方にあるヒルトンに1泊、そして市内中心部にあるヒルトンに2泊しました。
ヒルトン広州天河
こちらは中心部にあるヒルトン。
Googleマップ
地下鉄、鉄道駅である広州東駅から徒歩10分ちょっとくらい。ここにはスーパーのイオン、無印も入ってました。
広州東駅からは3号線で空港へも1本で行けるので便利だと思います。
なんちゃってダイヤモンドメンバーな夫のステータスで、一番安い部屋からエグゼクティブフロアの部屋へアップグレードして頂きました。
お部屋
夫が大好きなハッピーアワーは午後6時〜8時でした。
紅茶はトワイニングで、その他も特色はそんなにないですが、必要十分な感じでした。
ハッピーアワー
本格的に具合悪くなる直前で気分が優れず、全然写真撮れてませんでした。夫が飲んでたので青島とハイネケンがあったことは覚えてます。
食べ物はお肉が多かったですが、サラダもあり、一応食べる物はありました。
夜は水辺の景色には負けますが、周りの建物のライトがついていて、何となく夜景は楽しめます。
朝食
ラウンジで朝ごはん。
反射してて見づらくてすみません。卵料理&パンケーキを作って貰えるようになってました。
種類はそこまで豊富とは言い難いですが、こちらもまぁ無難な感じかなと言うところ。静かな環境を求める場合にはやっぱりラウンジ朝ごはんが一番かと。
ハッピーアワーと朝と被っているメニューも多かったです。
まとめ
広州東駅から近く立地は良いですが、歩いて10分ちょっとなので荷物を持っているとちょっと遠いかも。そして駅はモール直結なのですが、モール内を結構歩くため、実際に地下鉄駅に着くのはホテルからだと20分位かな。
全体に無難な感じではありましたが、これと言った特色に欠ける気も。ラウンジスタッフも頑張ってるという感じではありましたが、何となく緩い感じで、あんまり印象に残ることもなく。
でも、2泊で1,565元程(1元16.68円の今のレートで2万6千ちょっと円、キャンセル出来ない一番安いプラン)だったので、一泊1万3千円程でエグゼクティブラウンジ、朝食が付いたと思えばお得だと思います。
香港:JWマリオットとインターコンチネンタルホテル 宿泊記 どちらが良い?
クレジットカードの無料宿泊特典
香港はかなりホテル代が高くなりがちなので、低予算旅行が多いうちは通常高級ホテルに香港で泊まることはありません。
ただ私のSPGアメックスと夫のアメリカのIHGカード(既に新規受付は終了している一つ前のカードですが49USDで一泊無料のかなりオトクなカード)でそれぞれ1泊無料で泊まることが出来たので、結果高いホテルに泊まれることに。
SPGアメックスはカードに付いてくる無料宿泊権、以前は電話での予約でしたが現在はネットで予約可能になっていて便利になってました。IHGもネットで予約。
場所がちょっと違うのでこの2つのホテルを比較する方はあまりおられないかなとも思いますが、今回泊まったので感想を書いてみました。
JWマリオット香港
Google地図
MRT金鐘駅からは徒歩5分位。隣接するモールを通ってホテルへ行けます。
香港には空港エキスプレスもありますが、私達は時間もあったので安い空港バスで金鐘まで行き、そこから歩いてホテルまで行きました。
ただ分かる人は分かるんでしょうけれども、何かモール内の案内がいまいちで、地上階から行くとかなり遠回りすることになります。私達は何度も上に行ったり、下に行ったりして迷ってしまいました。
左は地階、ジムがありました。ここから入る場合にはエレベーターで上階に行く必要があります。右は3階、ここを前方向に行くとホテルに入れます。
結婚式なのか、会議なのかフォーマルな格好のお客さんがかなりロビーにいて賑わっていました。
チェックイン
私達がチェックインした時には、受付は3人程スタッフがいました。
どなたかのブログで以前、受付が早口で、と書いてあったのを覚えていて。これは対応する人にもよるのでしょうけれど、私達のチェックインを対応してくれた方も早口でした。
個々話すスピードが違うのは普通ですが、あまりに早口だと時間がない、急かされているような印象をちょっと受けてしまいがちです。
この後に泊まったインターコンチネンタルホテルの方と比べると、JWマリオット香港はチェックイン、チェックアウト共に悪いとは言いませんが、良いとも言えない感じでした。
一応私がまだSPGアメックスを持っていて、ゴールドなのでアップグレードして頂きました。
でもウェブサイトを見てもよく違いが分かりませんでした。どうも、デラックスが今回予約した一番下の部屋で街なか(というかビル)が見える、次がプレミアムというカテゴリで、山々が見えるということだったです。
山は見えるけど、でも建物もガッツリ建ってるのでどちらが良いのか個人的にはよく分からなかったです。
お部屋
窓は大きいんですが、香港だけあって周りも高層ビルが立ち並んでいるので開放感はあまりなく。逆にお互いの姿が見えてしまう感じ。
お部屋や家具も新しい印象で、北京から来た者の感覚では広くはないですが十分な大きさ。
今回予定があっての滞在だったので部屋にはあまりおらず、この後もちょっと一息着いたら出かけました。
夜、帰ってきてからドアの所に紙が差し込まれていて。お茶をお部屋に持ってきて貰えるようだったんですが、誰もいなかったので もし希望であれば電話してくださいと。
もう夜も遅かったので残念ですが、お願いはせず。チェックインの時に言って貰えれば、と思いましたがまぁ仕方なく。
インターコンチネンタルホテル香港
Google地図
フェリーで香港島から移動しました。海辺なので開放感がある感じ。
フェリーが交通の一環となっている土地っていうのも良いなと思いました。北京は内陸なのでこういう開放感はないです。フェリー駅から徒歩でホテルへ。
チェックイン
大きなホテルですが、レセプションはそんなに大きめでもなく。でも対応してくださった受付の方がチェックイン後に、エレベーターに一緒に乗って部屋まで案内してくれました。
JWマリオット香港ではササッと終わらせようという感じがあったので、同じ香港でもかなり違う対応で。ホテルの方針に寄るんでしょう。
部屋に案内してもらった際にお茶飲まれますか?ということで、緑茶をお願いして持ってきて貰いました。
会員レベルに関わらずIHGの会員なら貰えるドリンク一杯無料券。2人分貰いました。
お部屋
用事は前日に終えて、この日は特に予定なしだったので写真も昨日よりも多いです。
ハーバービューは無理だったようですが、アップグレードはして頂いたそうです。予約が一番下のスーペリアキングでしたが、これよりも広いデラックスになったよう。
夫がクレジットカードを持ってるだけでなれるプラチナエリートです。
結構色んなところで見かける無料で使えるスマホがこちらにも。
トイレが別の個室になっていて、ちょっと珍しいレイアウトだと思いました。
全体的にJWマリオットよりは古めな印象でしたが不便はなく問題もありませんでした。
ロビーでお茶&ビール
ロビーはオープンな空間が広がっていて、空気が良い日だと夜景も綺麗だと思います。 IHG会員で飲める無料ドリンクはこちらで頂けます。
私達が行った日は残念ながら空気がいまいちで濁った感じでした。
インターコンチネンタルホテルに泊まったの今回で初めてでした。
毎回ホリデイインとかホリデイインエクスプレス(北京内)にのみしか泊まったことがなくて、そういう場合無料ドリンクはビール、ジュース缶を「はい、どうぞ」と渡されるか、ホテル内のレストランでさらっと飲み物を出されるだけ。
でも流石にインターコンチネンタルホテルは違いますな。
ロビーのラウンジでお茶&ビールが頂けて、おつまみもナッツ(ピーナッツだけじゃなくて、ミックスナッツ)とオリーブが出た。
貧乏性だから何か無料でこんなの頂いていいのだろうかと思ってしまいました。
お茶もこれでしたから。マリアージュ・フレール。
え、これ無料で良いんですかと。ポットで頂いて、ポットもルクルーゼでした。
夫は毎度ですがビール。
空港へ
空港行きのバスがホテルの目の前にあるので便利でした。尖東站、ソゴウも目の前。
余談
今回の香港、共通の友人(どちらかというと夫の)の結婚をお祝いするために行ったんです。女性同士の結婚で、イギリス人とフランス人。
ヨーロッパはこういう面で進んでる印象があったんですが、どちらの国もそこに住んでいないと法的に結婚することは出来ないんですと。
なので、そのカップルは今回ニュージーランドへ行って結婚をすることに。その他南アフリカ、アルゼンチン等でも出来るそうです。
まとめ
普通のお部屋で一泊で3万円超えはやっぱりちょっと高すぎて私達にはしっくり来ない感じでした。
ただ2つの内だとインターコンチネンタルの方が元のカードの年会費という点もありますがお得だったかな。
香港はやっぱり高いですね。北京ではJWマリオットも一泊2万位です。
ポーランドってどんなとこ?引っ越し前にメリット・デメリットを考える
ポーランドに引っ越し
夏からポーランドのワルシャワに住む事になりました。
6月には北京を出て、実家に帰ったり、夫の実家に行ったりした後に引っ越す予定です。
私のブログを中国関連ということで読んで頂いていた方がおりましたら夏からは中国色はなくなってしまうと思われます。すみません。
旅行中は簡単な日記をちょこちょこ書いているのですが、日常の事は忘れてしまう事の方が多くてブログが自分の備忘録になっている感じです。
ポーランドには1度、2016年にアウシュビッツ収容所他を訪れたのですが、ワルシャワに一泊、クラコフにも数泊しました。
引っ越す前にポーランドについてどのように自分が感じているかを今回書いています。引っ越してからしばらくしたら、比較できるかなと。
ポーランドについて
ヨーロッパと言うと、ドイツ、オランダ、スイス、フランス、UK(もうすぐEU国ではなくなりますが)等どちらかというと西側にある国がヨーロッパを代表する印象があると思います。
ポーランドでたぶん皆んなが知っていると思われるキーワードはアウシュビッツ収容所、ショパンの生地、ポーランド食器あたりでしょうか。
でもポーランドの食器が人気があるというのは私は知らず、引っ越す事になってお友達と話していたらそう言われたので知らない方もいらっしゃるかもです。
ポーランドってどこ?
ポーランドはドイツ、チェコ、スロバキア、リトアニア、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアと国境を隔てているヨーロッパ大陸で言うと中欧と呼ばれるヨーロッパの中では真ん中らへんに位置しております。
島国日本からはあんまり考えつかないですが、こんなに多くの国と隣り合ってるというだけで何だかスゴイと思います。
Google地図
面積と人口
Google地図で見ると分かると思いますが小さな国も多いヨーロッパの中で、ポーランドはそこそこ面積が大きい国です。日本は377,973 km2、ドイツが357,021 km2、ポーランドは312,685 km2 。
ちなみにアメリカ、ロシア、中国から比べると日本は小さいですが、面積として考えると、世界の中では日本は小さい国ではないです。
人口は約3,842万人(2017年)、日本が1億2,633万人(2019年)程。
ポーランドの印象
旅行に行く前
ポーランドについて全然予習もせず行きました。
ドイツやオランダ等ヨーロッパの比較的平均給料が高い国ではポーランドからの移民が多く、ネガティブな印象をポーランド人に持っている人もいるというような事をどこかで見たか聞いたかした事があるという程度。
旅行に行ってみて
- 物が安い。中国と比べても安いです。というか、当たり前なんですがヨーロッパ(欧米)の物が安い。特に中華以外の食べ物が高くなる北京(中国)と比べて、ヨーロッパにあって物価が安いポーランドは魅力的に見えました。
- リトアニアのヴィルヌスからワルシャワまでのバス、約8時間の道のり、WIFI、モニター、飲み物付きで10ユーロでした。安すぎますよね?
- 観光地(クラクフ)に主に滞在しましたが、街並みが美しい。英語出来る人が多い。
- ビールが激安だけど、美味しい(旦那と友達談)
- 車の運転が結構荒いが、一応横断歩道では止まる。中国よりはマナーが良い印象。
「ワルシャワに住むのもいいねー」なんて夫と会話したりしてました。
そんなこんなで実際に住むことになったわけですが、今の私が考えるポーランドに住むメリット、デメリット。
デメリット
食べ物
私食べ物、食べることが好きなのでアジア、日本食が遠くなることが最大のデメリットです。
今は冷凍とは言え毎日納豆を食べられる生活をしています。日本食レストランもデリバリー圏内に複数あります。
福神漬だって、うどんのつゆだって、かんぴょうだってブランド問わなければ何でも買えます。
ワルシャワにも日本食レストランはありますが、絶対数が少なくなるし、需要が北京とは異なるので食生活がガラッと変わりそうです。
日本から遠くなる
今は北京から東京だと3時間半位で到着しちゃうので近いです。直行便も多数あります。
ワルシャワは東京行きの直行便はありますが、一日1便、10時間半かかります。加えて料金も高くなるので気軽に帰ることが難しくなりそう。
ただペナンに住んでいた時も直行便はなくて、東京まで10時間位だったので総所要時間として考えればそんなに変わりません。ただ料金はエアアジアに乗るのとは違うのでここは仕方ないです。
いま時点では成田ーワルシャワ間のLOTポーランドは週3日運航、でもちょうどよく今年3月26日から毎日運航になるので便利になりますね。
www.jetro.go.jp
言語がちょっと...
今も中国語は日々やっつけで過ごせる程度しか習得していませんが、ポーランド語はフランス語、スペイン語等と同じで男性、女性名詞があるのですよ。
今memriseというアプリでお勉強を細々と始めてますが話せるようになる気がしない!中国語だと漢字が切り口となって単語も覚えやすい気がしますが、ポーランド語と私の脳内の情報に関係性を見い出せずにいます。
数字の1もイエデン、2がドヴァとか、英語とも違うし、どこかで聞いた事あるね、みたいなスペイン語やフランス語とも違い。
またこれが1つのXXというこの単語が男性、女性名詞かでも変化するということで。
ペナンの時は地元の方が英語出来る方がほとんどでバハサマレーは全然勉強しませんでしたが、ポーランド語も途中で諦めてしまいそうです。
空気がまた、悪い
ニュース見たりしますと、ポーランドはヨーロッパの中国なんて呼ばれてたりして。空気悪いので有名な北京から行く私達の引越し先としてはピッタリなのかもしれませんが、また空気よくないのが残念です。
10月〜4月にかけて寒い時期に空気が悪いようです。AQIの値を見ていると上海と似た感じな印象です。でも住んでいる人の意識としては上海の方が高いかもです。
というのも上海、北京等中国の方が大気汚染については報道が多いですが、ポーランドについてはあまり世界的なニュースで出ることはない印象ですね。
空気清浄機も買っていくべきか、あちらで買うべきかまだ悩んでいます。
電化製品は中国のものをそのままポーランドでも使えるようで問題ないようです。(中国は電圧220ボルト、周波数は50ヘルツ、ポーランドは電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツ)
中国製の電化製品は安いので、ポーランドでのオンラインショッピングの選択肢を見ると、中華系の空気清浄機が結構あるんですよね。
なので、あちらで買っても、結局こちらで買って持っていっても同じな感じ、引っ越し代を鑑みなくて良いなら持って行った方がいいかもです。
2019年3月3日のヨーロッパ。ポーランドが赤、オレンジ色(空気が悪い)です。
メリット
欧米の物が安い
ポーランドに住むにあたり、メリットというよりは中国、または日本に住むよりも良いと思えることは欧米(というかヨーロッパ)の製品がより安く手に入ることです。
中国も日本に比べてまだまだ安いものも多いですが、例えばチーズ、ピクルス、洋風のパン、中華以外の調味料等々はやっぱり輸入なので高いです。
後は私はベリー系のフルーツが大好きなのですが、それらも安くなります。
ポーランドはヨーロッパの中では物価が安い、給与が比較的まだ低い国です。
一人あたりの国内総生産(GDP)は日本(そして今住んでる中国)と比べるとこんな感じ。
一人あたりのGDPは全ての人が含まれているので年収とは違いますが、GDPを総人口で割ったもので豊かさの目安になると言われています。
月収平均は2018年第4四半期で4,867.74ズロティ(1ズロティ約30円として14万6千円程)です。
こう見ると一人あたりGDPと平均月収は結構近い感じの値です。日本は2017年の年収で432万円なので12で割ると36万円です。
西側のヨーロッパ諸国と比べても高い方ではありません。
List of European countries by average wage - Wikipedia
でも年々経済成長しているのでこれから伸びて行く国です。
いろいろ安くなるものもありますが、でもマッサージは中国のほうが安いんですよね。行く回数が減ること確実です。
ヨーロッパ旅行
日本から、または中国からだとヨーロッパはやっぱり遠いっていう印象。北京からワルシャワも8時間以上かかります。
でも!当たり前ですが、ワルシャワに住んだら、格安航空会社もあるし、バス、鉄道、レンタカーでドライブして他国に行くなんてことも出来ちゃいます。
まだ行ったことがないヨーロッパの国もリストで作って既に旅行行く気満々です。
ヨーロッパ域内は関税なし
ポーランドにはアマゾンはないんですが、アマゾンドイツがあります。ボードゲームが好きな私、ドイツはボードゲームが盛んで、ボードゲームが沢山作られている場所でもあります。アマゾンドイツも沢山ボードゲームが売っています。
アマゾンドイツで買い物して、送ってもらっても関税はかからず、送料だけ。それも送料も39ユーロ以上なら無料。
買い物の選択肢が広がりそうでニヤけちゃいます。
家賃が今よりも納得できる範囲内になる
物価とも関係してるかもですが、北京はほんと家賃はありえない位高くて、この質でこの家賃?って感じの疑問符が付いたままずっと住んでます。
住まないといけないから住んでるんですが、無駄金を払っている気がしてならないんです。個人的にはうちが住んでいるアパートは年々古くなる建物なのに軽く10%以上家賃が上がってます。
ワルシャワも家賃は首都ということもあるし、平均給与と比べると高いようですが、北京よりは納得出来る範囲の価格で借りられそうな雰囲気です。
後は、超高級住宅地とかでもなくて、アパートでも1階とか2階に住むことが出来るようになるのもちょっと久しぶりです。
低い建物があまり北京はないので、基本住む所が高い場所になりがちです。ポーランドでは高層ビル以外の建物が並ぶ街に住むことが出来ます。
人が北京より少ない
今住んでいるところも北京市内とは言え、郊外なので人は少ないんです。でも市内の観光地に行くとか、どこか人の多いところに行くとかそういうのはやっぱり毎度気が重くなって避けちゃう傾向が。
ワルシャワは首都なのでポーランド内では人口が多いですが、でも北京よりは多くなることはないはず!
人口もワルシャワが174万人、が北京が2018年で2,154万人。
当たり前ですが人口はかなり違います!
ちなみに国連世界観光機関の調べでは中国は2017年観光客数で6,047万人で世界4位、ポーランドは19位で1,840万人でした。(日本は2,869万人で11位) ポーランド、実は意外に観光客多い。
美術館、博物館、イベント等にもうちょっと家から出て足を運んでみたいなと、結局毎度どこに引っ越しても出不精で家に留まっている私は今思っています。
まとめ
今の所は希望的な気持ちもありますが、メリットの方が大きい感じ。
後は計7年中国に住んで、やっぱりそろそろ何か違うものをと思うところもあり、変化がちょっと楽しみです。
ポジティブな気持ちの方が大きいですが、引っ越したら引っ越したでやっぱり北京を懐かしく思うところもあるかも。
あと、こちらで出来た数少ないお友達とも離れるのはやっぱりちょっとさみしいです。
ポーランドでもお友達出来ると良いんですが、どうかな。
キャセイ機内で誕生ケーキ KA902 ファーストクラス搭乗記
ファーストクラス来た!
ファーストクラスラウンジについては先に書いてたのですが、飛行機の方も。
事前に機材変更でイベリア航空に何度も電話しなくちゃいけないとか多少障害がありましたが、キャセイドラゴンのファーストクラス乗ってきました。
香港ー北京 KA902
午後3時発、6時15分着の便。
座席
ほんとは窓側の方が眺めは良いと思いますが2人なので真ん中席。
3時間ほどの路線なので十分過ぎるほどの広さです。
ノイズキャンセリングヘッドフォン、一番まえの席でした。足を伸ばせるが、寝る時間でもなかったので映画見てました。
ファーストクラスはほとんど埋まっていましたが、皆さん乗り慣れてるのか最初からガッツリお休みモードの方がほとんどでした。
飲み物&食事
出発前はトマトジュースお願いしました。ベジ食を先に頼んでおいたんですがアパタイザー?おつまみ?でお肉が普通に出てきたのはまぁご愛嬌で。
私は毎度のラクト・オボ・ベジタリアン。味覚が機内だと通常と異なるってのも大いにあると思いますが、食事の味は残念ながらいまいちでした。
デザートは悲しいかな美味しくなかったです。何で出来てるかよく分からなかったですが味がしなくて、甘みが感じられず。
チョコは美味しかったです。
誕生日ケーキを依頼
1月に香港に行ってきたのですが、夫の誕生日も1月で。何かしないとなーと思っていて。機内で誕生日ケーキ頼んでみたりとか出来るかな?と思いました。
ありました。キャセイのウェブサイトに出てました。
ケーキ 300香港ドル(またはこれに相当する現地通貨額)
300香港ドルは今1香港ドルが14円程なので4,200円位。そこそこしますけど、機内に持ってきて貰えるのでそれを考えたら安いのかも。
事前にキャセイの日本支店にメールをして、お願いしたのですがカード支払いで番号をメールで(セキュリティのため2回に分けて)と言われて。どうも個人的にメールっていうのがいまいちしっくりこなくて。
結局電話でお願いしました。メッセージをリクエスト出来る(ただし確約は出来ない)というこで、無難にハッピーバースデー、旦那の名前とお願いしました。
ホールケーキだと大きすぎるので、お値段一緒でも良いので小さいのに出来ないかと聞いてみたんですが、サイズ変更は出来ないとの事でした。
当日
当日支払いしたカードをカウンターで見せて頂く必要がある場合も、と電話で言われましたが特に何も言われず。
その後機内で席に着いた後に発泡スチロールの箱が運ばれて来てたので、あれかなーと思っていました。
勝手にご飯の後にアテンダントの方が持ってきてくれるんかなと思っていました。離陸してしばらくしてから、アテンダントの方から目配せがあって、機内前方に行きました。
すると「ケーキ、いつ出しますか?何かやって欲しい事があったらぜひ言ってください。」
「ご自分で持って行かれたいですか?私達の方でご飯後に持っていきますか?歌とか歌いますか?遠慮せず何でも言ってくださいー」と。
パーサー?の方とその他アテンダントの方皆んなすごい良い方で、ほんとに心から気遣って言って下さっているのが伝わってきて嬉しかったです。
ただ、ファーストクラスのその他のお客様はお昼寝されている方もちらほらいたため、静かに事を終えたいなと。
なので、寝ている方の邪魔にならないよう、アテンダントの方に食後にこそこそっと静かに持ってきて頂けるようにお願いしました。
で、ご飯後、持ってきて頂いて。この前に実は香港で滞在したホテルでもケーキサプライズしてたので「え、また?」的な夫のリアクションでしたが、2人で美味しく頂きました。
この便のスタッフからの寄せ書きも頂いて、良い記念になりました。
ただホールケーキを丸ごとは流石に食べきれず。持ち帰り用に箱に入れて貰って。次の日夫の職場に持っていって貰いました。
その他の航空会社
調べてみると大韓航空、エミレーツ等々その他の航空会社にもケーキのサービスがありました。
記念日のケーキ 韓国を出発するフライトでは、お誕生日やハネムーンをお祝いするケーキをご用意いたします。すべてのご旅程のうちいずれか1区間でのみご利用可能です。
特別な記念日のお食事
特別な記念日にケーキやシャンパンをご注文いただけます。ご出発の少なくとも48時間前までに、お近くのエミレーツ・オフィスにお電話でご注文ください。
後はシンガポール航空でも事前に連絡をすれば誕生日にケーキを出してもらえるというような情報も。
まとめ
ファーストクラスではなくとも、ケーキはお願い出来るのでもしちょっと変わった記念日を、と思っている方はありかもです。
ただ夜便だとタイミングが微妙な感じもするので昼便のみでしょうか。後混み合ってる便だと結構恥ずかしいかもしれません。
ファーストなんてもう乗ることないと思うのですが密度が低いファーストクラスでのケーキだったのでコソコソっと静かに事を終えられてよかったでした。
機内スタッフの方には良くして頂いて、有難かったです。年重ねて涙脆くなってて、優しくして頂いてちょっと涙目になりそうでした。
キャセイは赤字が続いていましたが、2018年後半で盛り返して黒字化したとのことでこれからも機会があれば(&料金が見合えば)乗りたいなと思います。
やっぱり大陸系のエアラインよりスタッフの対応は洗練されてる感じがしますし、英語対応もキャセイは基本皆んな出来るので安心して乗れる航空会社という印象です。
上海浦東空港 東方航空 国内線 35番ラウンジ 北京よりも随分良い&マッサージチェアあり
上海から北京へ
年末タイ、マレーシアの旅、国際線区間の行きと帰りが終わり、最後の区間。
前日は浦東空港第二ターミナル内のホテルに泊まったのでスムーズです。
浦東空港の東方航空マップはこちらから。第二から第一に移動してチェックイン。浦東は国内線、国際線隣り合っていて同じビル内です。
上海は東方航空のハブなので、ラウンジも大きいかなー、と思いつつ。
35番国内線ラウンジへ
セキュリティチェックを抜け、35番の表示の方へ進みます。
キッズエリアあり、中もかなりの座席数。写真ブレブレですけど、この右にも後ろにも席があってかなり広いです。
やっぱり食を大事にする中国なので食事も豊富でした。ヌードルコーナーもあり。
飲み物はやっぱり常温もあります。中国に戻ってきたって感じがします。
お茶も結構無造作な感じですがありました。
私は使いませんでしたがシャワー室の表示もありました。
そして入って右手の奥の方には....
マッサージチェアが。この日も体調優れずでいまいち覚えてないのですが3室位あったと思います。
夫がマッサージしてましたが、私はどうもクリーニングとかされてないんだろうなと考えるとやる気になれず。お茶飲んで少し後に戻ってきて夫に聞いてみたら、マッサージチェア、半分が壊れていたようで右半分しか稼働してなかったそうです。
体の右半分だけしかマッサージされないという状態。
やっぱり定期チェックとかしてなさそうです。まぁ予想の範囲内です。でも国内線でマッサージチェアあるだけ良いのかな。
ちゃんと動いてるのがあれば一番良かったですが。でも夫のが壊れてただけで、その他のは大丈夫だったのかも。
ラウンジ全体としてはやはりハブ空港なのでかなり広い作りで、私が行ったことがある北京の国内線の東方航空ラウンジよりかなりランク上がった感じでした。
食べ物も目の前で作ってもらえるホットなミールでしたし、サラダ、果物等中華風以外の物もあり。味は食べていないので分からないのですが、ケーキなんかもあったりして。
日本のビジネスクラス向けの国内線は食事は置いてないので、それと比べると随分お金をかけているなという感じです。
個人的には毎度行っているエアチャイナの国際線ラウンジよりも明るいし、綺麗だし、席も疲れてないし、マッサージチェアあるし、こっちの方がレベル高いと思います。
北京の全体のラウンジのレベルが低いような気もしないでもないんですが...
MU5129で北京へ出発
朝9時発、11時25分着の便です。
ご飯出たと思うんですが、記憶になく、写真も撮り忘れていたようです。
月餅は残念ながら美味しくなかったです。それは覚えてます。
まとめ
東方航空の旅、特に何事もなく終わりました。
ハード面ではフラットシートとかテンション上がるようなシートではないですが、ソフト面ではサービスのレベルは他アジア系航空会社と比べても良い位になってきていると思います。
国内線はそんなに回数乗ってませんが、最近は仏頂面のアテンダントさんはエコノミーでも見かけません。
少なくともユナイテッド航空とか米系よりは...
ただ言語面では特に国内線は英語が話せないアテンドさんがいることもあるので、中国語が全く話せないという方だとちょっと気まずいかもしれません。
逆に中国語が出来る場合には、東方航空は日本の各地に飛行機が飛んでいますし、値段も安い事が多いので時間と予算が合えば選択肢に入れても良いかも。
ただ、遅延は中国の空港にはつきものなので時間に余裕がある、気持ちに余裕がある旅行での利用であれば、良いと思います。
後は何かあった時含め、全体的にスマートな対応、効率を優先する方の場合には、やっぱりまだ大陸系の航空会社は日本含めその他のアジアの航空会社のレベルには追いついていないかもと思います。
上海浦東空港もそうですが、昆明空港の乗り継ぎも案内が悪すぎて初めての人は疲れると思います。ハード面が変わっていくにはまだまだ時間がかかりそうです。