デルタ:北京ーデトロイト DL188便 プレミアムセレクト搭乗記
T2国際線から出発
2019年7月末にデルタ188便で北京からデトロイトへ移動しました。
東方航空便、こちらやこちらでターミナル2はたまーに使用しておりましたが、北京からのデルタ利用は久しぶりでした。
個人的にはユナイテッドよりデルタの方が印象は良いです。ユナイテッドは全体に働いている人みんな疲れてる感があるイメージしかない。
中西部の州に行かれる方はシカゴ、ミネアポリス、デトロイトあたりの乗り換えが多いかなと思いますが、デルタはデトロイトがハブなので北京からもデトロイト行きです。
夫は先に仕事でアメリカへ行っていたので私は一人で乗ることに。短距離、中距離ならまだ良いんですが長距離は隣に来る人で結構快適度が変わってしまうのでほんとは一緒に行ければよかったのですがスケジュールの関係から無理でした。
北京大興国際空港
新空港が今月末に開港しますが、それに向けて?なのか、空港もちょっと薄暗くて閑散とした感じ。ただターミナル2の国際線出発は元々ターミナル3に比べて少ないので前からそんなに混んでなかったとは思います。
当初新空港はスカイチーム、ワンワールドが移動するという事でニュースを見てましたが結局中国国際航空の一部やLOTポーランドも移動するようでアライアンスがバラバラになるのはどうなんだろうかと思いますが、どうなるんでしょう。
それに新空港遠いけども。こんなに遠くて、渋滞もひどい北京で間に合わないとかあるんでは。市中心部から50KM位離れてるってことなので。
The beijinger の記事によると8月末で決まってるのは
ブリティッシュ・エアウェイズ 北京ーヒースローが10月28日〜
中国南方航空 北京ーホーチミンが10月27日〜
中国联合航空 北京から中国国内 9月30日〜
フィンエア 北京ーヘルシンキ 11月3日〜
LOT ポーランド 北京ーワルシャワ 10月29日〜
マレーシア航空 北京ーKL 12月31日〜
巨大空港ということで興味はありますが、北京首都空港も大きいけれどそんなに思い入れもなく、夏暑い、人多くて待つみたいなイメージしかなくてそれらが改善されるのか。
行くとしたら数年後にしたいかなと。開港初日とかどんなことになるのか。。。
デルタ プレミアムセレクト
話戻りまして、デルタのプレミアムセレクトはちょっと前のビジネスクラスなイメージで、他航空会社のエコノミープラスより快適ということでちょっとワクワクしていました。
私が乗ったA350の場合、ビジネスクラスのデルタワンが32席、プレミアムセレクトが48席、エコノミーが226席。
プレミアムセレクトのシートピッチ(座席の前後間隔)96cm、シート幅は最大47cm、リクライニングは最大約17.8cmということで、いまいち数字だけだと実感わきませんが、シートピッチが15cm位エコノミーと違うということでやっぱり前が広いと疲れにくいかなと。
プレミアムセレクトではラウンジは使えませんが、搭乗時はエコノミーよりは先に入れます。
でも毎度ですが、ゲートの作りが良くないのだと思いますが列が適当でどこに並んだらよいか分からない、エコノミーの人がビジネスとかプレミアムセレクトに混じってる、遅延、みんなイライラで北京だなーって感じの搭乗でした。
一番前が足元が一番広いってことだったのですが、私は後から予約変更したのでその時にもう空席はなく。とりあえず隣が空くことを祈って真ん中の4人席の通路側の24Gに。
米系は映画、ドラマ等エンターテイメント充実していますが、こちらも古い映画、新しい映画共にかなりの数がありました。
搭乗してから、お水かシャンパンかの選択でお水頂きました。155cmの私は十分な広さです。フットレストもありましたが、私は使いませんでした。
アメニティは使いませんでしたがTumiのポーチに入ってました。歯ブラシ、アイマスク等スリッパもありました。
後、LSTNというところのノイズキャンセリングヘッドホンも付いてました。
私はBOSEの型落ちのヘッドフォン買ったばかりだったのでそちら使いました。やっぱり飛行機ではノイズキャンセリングヘッドホンがあると映画をみる時に雑音が消えるので耳に優しいと思います。
結局この日はちらほら空席もあり、私の列の4席のうち、私と反対側の通路だけが埋まっていて隣空席となったので快適でした。
食事
事前にググってメニュー選択肢にベジミールがある事は知っていたのですが、私の番になってもうない、とかだと困るので事前にラクトオボベジタリアンを頼んでおきました。
最初に言っちゃいますが、デルタのラクトオボベジタリアン美味しかったです。
1度目の機内食、次に軽食、そして到着前と3度サービスがありました。
トマトジュースとスナック、そして1度目の食事。普通のパスタでしたが、味が感じられて美味しかったので完食しました。
スナックはりんご丸ごとと、ブリトーとマグナムのアイス!ブリトーはいまいちでしたが、到着前のオムレツはこれも美味しかったです。
サービス
プレミアムセレクトでは通路毎に1人のアテンドさんが担当してくれてました。たぶん50代位のアメリカ人女性。さっぱりしていて、でもアメリカらしく乗客と雑談して談笑したり、良いサービスでした。
アメリカって目があったり、何かきっかけがあると雑談しないといけないような雰囲気があって私は毎度無駄に緊張するんですが、後で聞いてみたら夫もそう感じてるらしく、似た者夫婦だなと。
まとめ
プレミアムセレクト、良かったです。足元も横も普通のエコノミーより横も広かったです。
後から気づいたんですが、アームレストも離着陸時以外は下げられたそうで、通路側は更に快適に出来たかも。
プレミアムエコノミーのフライト:業界最高クラスのキャビンをお楽しみください | デルタ航空
ただ満席だったら又ちょっと違うかもと思います。前の人が座席をフルに倒すと席から出づらくなってしまう程の角度で(だからアームレスト下がるのかも?)、映画も見づらくなり。
つまり自分が席を倒すと後ろの人も使いづらくなるということで。でも私は結局空いてる隣の席(且つその後ろも空いてる)に移ったので問題ありませんでした。
北京からだとエコノミーにちょっと足すだけでプレミアムセレクトが選択出来る事もあるようで、運賃がそんなに変わらなかったらプレミアムセレクトは大いにありだと思います。
北京首都空港の自販機。全然商品ないのは、面倒だから補充してないのか、新空港への移動がもうすぐで補充されてないのか....