昆明乗継再び!中国東方航空ビジネスクラス搭乗記 北京からチェンマイへ!MU2569
安さに釣られて中国東方航空再び
年末、北京-昆明-チェンマイ ペナン-上海-北京と東方航空のビジネスクラスで乗り継いで来ました。
まだ前回の東方航空利用から大して時間が経っていませんが、安かったのでまた昆明乗継にしちゃいました。
今回、大まかに要約しますと遅延はあったし、昆明乗り継ぎは相変わらずスムーズではございませんでした。
でもビジネスクラスだったこともあり、後は機内のサービスはアテンドさんがかなり気を遣ってくれるのでそこは問題なしでした。
昆明乗り継ぎは一度体験して、こういうもんだ!と思っていれば期待値高くならないので大丈夫でした。
北京-昆明 MU2569
前置き
エクスペディアで予約をした時には北京発9時50分、昆明着13時45分、その後チェンマイ行きが昆明発15時35分で乗継が2時間あったので大丈夫だろうと思っていました。
が、乗る約3ヶ月前にメールで時間変更の通知が。乗継時間が約1時間に変更。この便は北京で出国手続きはせず、昆明で中国を出る手続きをするので1時間じゃ絶対足りないんですよ。
結論から言いますと、飛行機は当たり前に遅れました。でも乗れました。
チェックインから搭乗まで
その模様をお伝えします。北京首都空港の第二ターミナルから出発です。
まずは北京ー昆明だから、国内線だよね、ってことで国内線の方へ。ターミナル2はビルに入って左手が国内線、右手が国際線に分かれてます。
すんごいブレブレで申し訳ないのですが、12出入り口付近に東方航空VIP国内線チェックインカウンターがあります。(上級会員及びビジネス、ファースト客用優先カウンター)
ビジネスクラスだから!とこのVIPカウンターへ勢いよく行ったんですが、なぜか発券に時間がかかっており、カウンターのお姉さんが困っていて。
あれ?と思って、でも待ってたら何か誰かを呼んできて、この便は国際線扱いだから、国際線カウンターの方に行ってくれと。
出た!この誰が分かるの国内線区間なのに国際線カウンターでチェックインしろなんて、というこの情報。
文句言っても仕方ないんで、国際線の方へ移動。
第二ターミナルで国際線だったら、ずっと行きたかったスカイチームのラウンジ行けたりして!とか考えてました。
が、人生(北京)はそんなに甘くない。
この90番ゲート。
思い起こせば、以前にも使った事ありました。何も食べ物持たずに入って腹ペコで待ったんでした。
ここ、入ると自販機とトイレと待合スペースしかないんです。このゲートは国内線だけど国際線扱い?みたいな中途半端な便専用みたいです。
ビジネスクラスとか関係ない。ラウンジのラの字もないです。食べ物一切ありません。
朝ご飯ラウンジで食べようと思ってたうちら。夫にセキュリティ外にあるファミマに行ってもらって、おにぎりと飲み物購入しました。
でも飲み物もゲートの中入る時には持ち込みできないから、ゲート外で立って食事、飲んで、入りました。
人は結構いるけど、自販機しかないからまぁ待つしかない。
ブリッジから乗り込むと思いきや、沖止めでした。
それもエコノミークラスのバスの方が先に用意されてて、ビジネスクラスの人は待っててくださいと全体アナウンスはないけど、都度ゲート通ろうとするビジネスクラス客は口頭で待てと言われるという、この効率が悪い....
バスに乗り込むとスピード上げてエコノミーのバスを追い越して。エコノミーの第二弾バスよりは先には着きましたが、空港で車追い越しとかしていいのかなとか...対向車来てるの見えてたけど。
機内へ
オレンジジュース頂きました。座席も長距離じゃないので十分でした。
6L、一番前です。コンセントあったんですが、何か接続が悪くすごい微妙なアングルでしかスマホ充電がされませんでした。
今回最後のクアラルンプール-上海だけ上海航空(東方航空の子会社)だったんですが、サービス内容、座席もほぼ同じでした。
北京ー昆明間は3時間45分、昆明ーチェンマイが1時間50分なので国内線の方が長い旅でした。
前回エコノミーだったんですが、ベジタリアンミールを注文してたのにも関わらず出てこなかったんです。
なので、今回は事前にメールと、チャット(中国語)、チェックインカウンターで、計3回確認したので、流石に出てきました。いや、ビジネスクラスだったんで1度でもちゃんと出てきたかもですが。
アジアンなベジタリアンとウエスタンなベジタリアン。すまんですが、どちらもお味は....デザートの代わりにフルーツが1人2皿山盛り出ました。
機内サービス
結構長く中国にいるのでちょっと基準値が日本とはちょっと違うかもですが、中国全体のサービスに対する観念というか、レベルは上がってると思います。
東方航空のアテンドさん、ビジネスクラスってこともありましたがかなり気を遣って対応してくれました。
ただ北京から昆明は、全行程ずっと中国語でやり取り発生で。
私の中国語はほんとしょぼいので、聞こうとしないと聞けないし、何言われてるかすぐ分からない事があるんですが、ずっと中国語でした。でも私の脳みそのためには中国語の方が勉強になって良いんですが。
アジアン、ウエスタンベジは、夫と私どちらがどちらかという事から始まって、「いつ頃お食事になさいますか?」と聞かれたり、私はお茶飲んでましたが永遠におかわりを勧められる感じで。
トイレ行くときもカーテンを開けてくれたり、終始笑顔で対応でした。
英語でも対応して貰えると思いますが、中国語の方がアテンドさん的には楽なのと、中国語の方がフルにサービスを満喫出来るかなと思います。
来たぞ、昆明乗継
今回、昆明に着いてからすぐ空港ビルに入ったところで北京ー昆明間で持っていた航空券を新しいのに換えろとみんな言われていて、職員が渡してました。私も替えてもらいました。(でも意味はよくわからず)
前回来てたのでもう流れは承知です。
到着してから、バゲージクレーム(手荷物引渡場)に向かい、そこを通り過ぎ、左手に見える国際線乗継というところへ。
ここにカウンターがありますが、通り過ぎて奥のエスカレーターへ。
一番上まで上がったら、普通に昆明から飛行機に乗る方と同じカウンターがある場所へたどり着きます。
チケットはもうあるので、奥の国際線の表示へずんずん歩いて行きます。
1時間しか乗継時間なかったので急いで歩きましたが、飛行機の時間にはどうやっても間に合わず。ビジネスクラス(先に飛行機を出た)の乗客が間に合わないのでエコノミーのお客さんが間に合うはずないという。
案の定、30分位遅れました。
昆明-チェンマイ MU2569
北京ー昆明と昆明ーチェンマイは同じ便名なのです。
前区間と同じ座席。
サンドイッチでした。
機内サービス2
こちらの区間もサービスは前区間と同じく丁寧でした。国際線区間だからか?こちらは英語で対応して貰いました。
前区間もですが、プーアル茶、烏龍茶、龙井茶等中国茶の品揃えが良いのはお酒飲めない私は嬉しいのと、中国のキャリアならではで良かったです。
まとめ
中国系だから=サービスが悪いという事ではもうなくなりつつあるかなと思います。
ただ空港の作りが、昆明空港に限らずですが乗継が初めての人には分かりづらすぎます。後、サービスも大きく人に寄ります。空港スタッフで愛想が全くない人も確かにいます。
後はお客さんが色々なので、逆にアテンドさんが大変そうだなと思ったりすることも。
遅延は、私個人としては、長距離線じゃないし、1、2時間程度なら問題ないかなと。誤差の範囲内かなと。
心配な方はやっぱりクレジットカードの遅延保険があるものを用意する、または海外旅行保険に別途入っておくと気持ち的により安心と思います。
うちもカードの保険がきくように毎度夫のカードで航空券は購入をしています。
東方航空は世に言われる程悪くはなく、大きな問題が起きないフライトでは全く問題ないです。ただ大幅な遅延で家に帰れないとか、便がキャンセルとかなると航空会社とのやり取りになるのでそういう場合には、やっぱり中国系以外の方が良いかな。