北京マリオットホテル ノースイースト 【クラブフロア宿泊記】
2月のステイケーション
公式には今年の春節は2月21日(水)までですが、長めにお休みを取る人も多いのでまだまだ北京は通常通りという感じではないようです。
北京空港で滴滴のお迎え、案内をしてくれるサービス、一般利用客は今月末まで使えなくなってました。日頃北京にはどれだけ地方出身者が多いのか、ということが分かる感じです。
先週末、バレンタイン時には日本に帰っていたため、遅めのバレンタインということで北京マリオットホテルノースイーストに泊まってきました。
とてもタイミング悪く風邪を引いてしまって、2泊したにも関わらずほとんどホテルの部屋に籠もって映画を見るという家にいるのと変わらない状況であったのですが、それなりにホテルステイも楽しめました。
日頃うちはバスタブもない安いアパートに暮らしているのでたまのステイケーションは私の数少ない楽しみです。
北京マリオットホテル ノースイースト
ホテルの位置はアメリカ大使館、日本大使館に近いあたり。
有名な観光地に近い場所ではないので観光客に便利かと言われると微妙なエリアだと思いますが、大使館エリアにあって、日本人の方が多く住む場所にもまぁまぁ近いのでビジネスで泊まる方はそこそこいるのかもです。
ただ駅から歩いて15−20分位はかかると思うので利便性が高いとはやはり言いづらいかもです。今回私たちは滴滴の車で行ったのでそこは問題なしでした。
北京マリオット・ホテル・ノースイースト の宿泊予約 - Trip.com
春節時はホテルが安い
↑は税抜きの価格です
北京はやっぱり首都だけあって会議やイベントが多いのでホテル代金も(私の中では)結構高めなことが多いです。
春節になると中国は民族大移動が有名ですが、北京や上海は人が少なくなって静かになります。そのため春節時はホテル代金が通常よりも安くなる傾向にあります。
今回の北京マリオット ホテル ノースイースト
は一泊税込みで830RMB(日本円で1万4千円位)でした。でもこれはキャンセル可能なプランだったのでちょっと高かったのですが事前に予約をすればこれよりも安いプラン(キャンセル不可)で予約が可能でした。コートヤード北京の方は更に安かったです。
確かに閉まっているお店も多いのですが、人のいない北京を満喫出来るのは春節時かもしれません。
ちなみにマリオットだけで言えば、スターポイントをセール時に買ってマリオットポイントで予約をすると北京、上海は普通に予約するよりも大概安く予約が出来ます。
ホテルにはそれぞれカテゴリーという区分けがあって、中国は比較的そのカテゴリが低いのでポイントで泊まった方が安く済むんです。
現金(普通に予約してカード払いや現金払い)の場合には、混み具合で料金が変わりますがポイントの場合変わらないところもポイント高いです。
ロビー&チェックイン
1階ロビーでチェックイン。午後4時頃着きましたが、全く他のお客さんがいなかったので待たずにチェックイン完了。レセプションの女性もとてもフレンドリーで笑顔でチェックインしてくれました。またエレベーターまでも付き添って案内して頂きました。
ホテル内にはスターバックスもあり、またビルの反対側にはローソンもあります。
28F エグゼクティブルーム
今回も一番安い部屋を予約しておいたのですが、前日にはエグゼクティブフロアの部屋にアップグレードして貰っているのを確認。
今まで北京で泊まったマリオットでは一応全ての予約でエグゼクティブフロアにアップグレードして貰っております。クレジットカードで貰ったゴールドですが、有り難い限りです。
エグゼクティブラウンジは25階、
今回アサインして貰った部屋は最上階28階。
キングベッド、バスタブあり、シャワーエリアは別にあり。ただお水はやっぱりフィルターかかっていないお水な臭いがしました。残念ながら。
そして部屋が広く見えるようになんでしょうけれど、こちらもバスルームとベッドエリアの堺が壁ではなくガラスですが、ルネッサンスの透けて見えるブラインドとは違って透けないブラインドだったので夫婦それぞれゆっくりバスルームを使うことが出来ました。
やっぱり透けるバスルームは微妙です。
エグゼクティブフロアの特典とゴールドメンバーの特典は別に記載がありました。ゴールドは勿論朝食、ハッピーアワーのラウンジ利用も可です。こちらのラウンジもアルコールは午後5時半〜9時半まで、軽食が出るのが午後5時半〜7時半まで。
エグゼクティブラウンジ アフタヌーンティー&ハッピーアワー
初日、夫が張り切っていて、午後5時半に始まるハッピーアワーに向けて午後5時20分位にラウンジに行きたいというのでその頃にラウンジへ行きました。
そうするとほとんど誰もいない。。。ラウンジ内には他に一人お客さんがいるだけで、5時半になっても全く人がいない状態。
春節後の週末でかなり客数自体が少なかったようで、終始静かで逆に音をたてると申し訳ない、またスタッフがほぼ付きっきりで飲み物を作ってくれる感じでした。
欲を言えばもうちょっと放っておいて欲しかったかなというところではありますが、そこの感じ方は人に寄るかなと。
アフタヌーンティーの時間にはこんな感じです。私は咳は出ないものの鼻が詰まっていて風邪っぴきだったので食べ物の味がほとんど分からないという状態で残念でございました。
ハッピーアワー時には、アルコールが出てくるのと、後奥の扉が開くようになっていてホットミールとサラダ等のコールドミールが現れるようになってました。
2F レストランで朝食
次の日、ラウンジではなく2階のレストランで朝食を取りました。ここでもほんとにお客さんが少なかったんだと思いますが、朝9時頃に行ったところレストラン内の総お客さん数が私達を含めて5人位。スタッフの方が多い状態で。
あまりに人が少なすぎて、スタッフも暇だし、スタッフが動いてないので写真を撮ると彼らが入っちゃうという感じで逆に撮りづらい感じに。
節電なのか全体なのか北京のホテルは暗めな印象があるんですが、朝食会場も暗めで品数はそこそこあったんですがやっぱり朝は明るめの場所の方がいいかなーと。
品数あった割に、白飯や納豆的な日本風の食べ物がなくてちょっと残念でした。キムチはあったんですがなぜかショーケースに入っていて言わないと貰えない感じに。
スムージーを作って貰えるようになっていたり、自家製と書いてあるパンエリアがあったりはしました。
全体的に満足出来る朝食内容ではあると思いますが、やはり白飯が食べたかった。おかゆではなく。
こちらの朝食会場スタッフも何かと気を遣ってくれて帰り際、ドリンク持ち帰りも出来ますがどうですか?と声を掛けてくれました。人が少ないから余計だったのか、通常もサービスが手厚いのかは不明ですが、全体的にこちらのホテルのサービスは良い印象を持ちました。
ラウンジでの朝食
次の日はラウンジで朝食を頂いたんですが、すっかり忘れていて写真も撮らず。。。
ラウンジ内で卵料理は作って貰えるようになっていて、お肉料理が多めだった感じはありますがハッピーアワー時と同じ位品揃えはあって、それに朝ごはん的なメニュー、ハッシュブラウンとか、シリアルとかある感じ。
でも結構被ってるメニューもあり、まぁ無駄にするよりは良いかなと思います。
まとめ
未だ風邪っぴきで鼻づまりなんですが、ホテルは風邪を引いていない時に行きたいものです。
ラウンジでは鼻づまり気味に旦那と話していたところ、ラウンジスタッフが(温)コーラに生姜をこれでもか!と入れた物を作ってくれて持ってきてくれました。
すっごい辛くて全部は飲めなかったのですが、心遣いが有難かったです。帰りの時も滴滴の車を外で待ってたらドアマンのおじさんが「寒いから中入ってな!」と声掛けてくれたり、サービスという面ではこのホテル皆さん笑顔で、よくしてもらいました。
今日はまた空気が超悪くてくじけそうになりますが、こういう日があるとまた北京で頑張って暮らして行こうと思える源になります。後は延び延びになっている中国語が。。。