香港空港 キャセイ ファーストクラスラウンジ違いを比較 どちらが良い!?
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ファーストクラスラウンジ行ってきました!
ビジネスクラスラウンジは何度かお邪魔しておりましたが、今回やっとファーストクラスラウンジに行ってきました。
香港のキャセイラウンジはほんと良いです。香港はラウンジがたくさんありますがその中でもキャセイは格別だと思います。
同じ中華圏でも北京はどうしてこんななのか分かりません。上海の方はリノベーション中とのことで、どのようになるのか楽しみです。
キャセイのファーストクラスラウンジ、2つございます。
ピアとウイング。
どちらが良いの?という質問の答えは、時間がある方はどちらも行ってください。
ただ時間がないという方向けにラウンジの違いを書いてみたいと思います。
キャセイ ファーストクラスラウンジに入る要件
- キャセイパシフィック航空またはキャセイドラゴン航空のファーストクラスに乗る方
- ワンワールドのその他航空会社のファーストクラスに乗る方
- キャセイのダイヤモンドまたはワンワールドのエメラルドを保有する方(ワンワールドの飛行機に乗る必要あり)
私の場合には、イベリア航空のマイル(Avios)でキャセイドラゴンの香港-北京間を発券して乗りました。一度機材の変更?からかダウングレードがありましたが、無事ファーストに乗れました。
The Wing ファーストクラスラウンジ
場所:7階、ターミナル1の1から4番ゲート付近
このラウンジの特徴:カバナ(浴槽)、シャンパンバー、オープンな雰囲気
ラウンジの場所
南側の出国審査を出てすぐ、同じ階です。
出国審査を抜けて、カンタスラウンジが右端にあります。その対面というか、出国審査の場所を後ろにして左手に小さめに入り口があります。
ちなみに、ファーストラウンジはThe Wing ビジネスクラスラウンジと繋がっています。
そのためビジネスクラスラウンジの入り口から入って、階段またはエレベーターで2階へ上がり、そこから入ることも可能です。
オープンな感じで、下の階にはゲートが並んでいるのですごく静かと言うよりはザワザワしている感じではあります。
ザ・ヘイブン
さすがファーストなので注文式のレストランがラウンジ内にあります。
メインを注文して、奥にあるビュッフェでその他も取っていただくことが可能です。
私はケール、ブロッコリー、ほうれん草などが入ったスーパーフードボウルを注文しました。
シャンパンバー
私はお酒飲めないので写真だけ。
カバナ!
こちらの最大の特徴と言えば Cavanaです。
ラウンジ内に浴槽があるんです。
それもその浴槽は、ちまちましてなくて、ドーーンと大きいんですよ。私は足を伸ばしても反対側に届かなかったです。
私がカバナの受付に行ったのは朝9時半頃。カウンターには誰もいなくて数分待つとちょっとお疲れ気味の普通話を話すスタッフが。
「カバナを使いたいです」 と言うと、アラームを渡されました。
「どのくらい時間かかりますか」と聞いてみると
「一定じゃないから分からないのよー」とのこと。確かに、お風呂入って上がるまでの時間は皆んなバラバラですもんね。
結局私の場合には45分後位にアラームが鳴って、お風呂に入れることに。
夫が仕事している中、申し訳ないですがうちの自宅には浴槽ないので夫も「入っておける時に入っておけば」ということで、朝風呂へ。
タオル、ドライヤー、シャンプー類、ボディーローションはお部屋の中に用意されています。
1人で使うには広すぎるお部屋でした。
ちょっと仮眠できそうなソファと、バスローブ付。
いやー、何かお風呂入るだけで随分豪勢な気持ちになりました。ちなみにシャワーも別にあります。
その他のエリア
日本語の新聞、雑誌含め多数置いてありました。
ビジネスクラスに近いエリアにはコーヒー、お茶を入れて頂ける箇所があります。お茶もかなり種類が豊富でテンションが上がります。
その隣にはレストラン内にあった内容と同じビュッフェが。
この左の通路側の方にはMacが置いてあるデスク&何も置いてないデスクなエリアが複数回所あります。ここで仕事をされてる方が複数おられました。
うちの夫も朝から昼頃まで仕事をしなくてはいけなくて、今回午後の飛行機だったのに朝空港に来ました。ラウンジのワークステーションのエリアからスカイプコールを何件かしていました。
次に書くピアは全体的に静かな環境なので、電話やネット会議をしたいという方はウイングの方が良いと思います。(声のボリュームにはやはり気を付ける必要がありますが)
ウイングは天井が高くて、また仕切りがないので良い意味でちょっと話したりしても目立たないです。一方、ピアは閉じられた環境なので普通に会話していてもちょっと目立ってしまう感じです。
バーカウンターで飲み物も作って貰えます。
階下にはゲートが並んでいます。あいにくの曇り&あまり空気が良くない日でした。
ザ・ピア
場所:7階、6階、ターミナル1の63番ゲート付近
このラウンジの特徴:リトリート(仮眠可)、マッサージ、静かな環境
ラウンジの場所
出国審査を抜けてからピアへ行く場合には、空港内のピープルムーバー(ゲート間鉄道)を使いましょう。
ゲート40-80の表示で降りると、キャセイのブリッジラウンジ眼の前あたりに出ます。
そこから更に奥に進んで、63番ゲートを目指します。
ザ・ダイニングルーム
昼の時間帯に伺いました。
結構混んでいたのでレストラン内の写真は撮りませんでした。
ここで、ここで私が食べたかったビヨンドミートバーガーがメニューに!!!肉なように見えますが、これは植物性の偽肉です。
お肉な食感、ちょっとスモーキーな感じで美味しく頂きました。
ザ・リトリート
8室用意されているデイスイート。夫がお疲れだったのでちょっと静かに休むことに。私は一緒に付いて行って写真だけ撮って退散しました。
ドアはありませんが、カーテンで仕切れるようになっています。窓からは飛行機が眺められますが、こちらもブラインドを閉めることが可能。ただ真っ暗にはなりません。
コンセントもあり。ここのスイッチでブラインドも閉められるようになってます。全体的に静かに保たれていました。
マッサージ
ラウンジに入ってからすぐ受付に行ったのですが、次が2時間後ということで。その次は更に先と。
とりあえず私だけマッサージを受けることに。
時間になるとおなじみのアラームが鳴ります。これを持って受付へ行って、受付の右側すぐがマッサージエリアになっていました。
マッサージをするエリアは一応仕切りはありますが繋がっていて個室ではありません。3つ席がありました。
マッサージをしてくれる方はどうも2人だけのよう。また受付もこちらの方が行っているので結構忙しそうでした。
15分の肩、頭マッサージか足マッサージ。私は肩の方をお願いしました。短い時間ではありましたがちょっとリフレッシュできました。
その他エリア
ウイングもそうですが、食べ物が大量にあります。
そして勿論飲み物も。
ウイングに比べて閉じた環境なので静かです。
バーカウンターで飲み物も。
ちなみにピアは浴槽はありませんが、シャワーはあります。
まとめ
今回ほぼ全てやりたいことが出来て私の中で充実したラウンジ滞在でした。
まとめてみました:
* パソコンでガシガシ仕事、ちょっと電話とかするかもな方
* シャンパンを思う存分飲みたい方
* 浴槽でのんびりしたい方
* あんまり静か過ぎると逆に落ち着かない方
ピアファーストラウンジがお勧めなのは:
* マッサージを受けたい方
* 仮眠したい方
* 静かな環境でのんびり過ごしたい方
キャセイラウンジはやっぱり良いですね。
でもとりあえず今後香港空港を使用する予定がないのでやっぱりファーストクラスラウンジはこれが最初で最後になるかもです。