【ウイスキー好きなら満足間違い無し】サントリー山崎蒸留所見学に行ってきました

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ウイスキー!

ウイスキー。

私のイメージはおじさまの飲み物という程度だったのですが、朝ドラ、マッサンの影響もあって日本でも人気が高まっていると度々ネットなどで見ていました。

ウイスキー - Wikipedia

夫もなぜか北京に来た頃からウイスキーにはまり、ウイスキーの本を読んでみたり、日本に行く際にウイスキーを買ったり、アイルランドの蒸留所に見学に行ったりしていました。 

日本のウイスキーは現在西欧でもウイスキー好きの中ではかなり有名で、人気があるとのこと。夫談では、ここ10年位で一気に日本のウイスキー人気が高まったとのこと。

アメリカに住む友人は響がかなり人気で買うのが困難になっているというような事も言ってました。 

今回日本に帰った際に全く飲めない私も完全に夫のお付き合いでサントリー山崎蒸留所へ行ってまいりました。 

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サントリー山崎蒸留所

サントリー山崎蒸留所は京都府の山崎駅から徒歩10分位です。

駅を出ると、右手に山崎の看板があるので迷うことはないと思います。

看板に沿って歩いて行くと、右側に山崎の大きな建物(↑の写真)が見えてきます。

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ツアー内で伺いまいしたが、山崎という場所を選んだのは美味しい水と3本の川が流れて霧が発生するその気候が良かったためだと。最初は日本でウイスキーを作るなんて、という反対もあったと。

ツアー予約

ツアーは有料、無料問わず事前に予約が必要です。

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私たちは平日に行ったので、80分1,000円のツアーに申し込みました。

今見るとGW中、土日のツアーについては既に埋まっているようなので早めに予約をする方が良いと思います。予約はその月を含め、3ヶ月分予約が出来るそうです。

今の場合4月〜6月分、5月になると5月〜7月という感じです。 

平日は80分1,000円、土日祝日は100分で2,000円です。当たり前なんですが、テイスティングがあるため20歳以上のみ参加できます。

土日祝日の方は行っていないのでわからないのですが、平日は(お酒を飲めない私でも)十分その価値はあると思います。ガイドしてくださる方がしっかり案内をしてくださり、また質問にも答えてくれます。

英語、中国語、フランス語はオーディオガイドを借りることが出来ます。ツアーで進んで行く毎に数字が書いてあるのでその番号をオーディオガイドに打ち込んで内容を聞きます。 

オーディオガイドは事前に連絡を、と書いてあったため当日の朝にお願いをしましたが、外国人数自体が多いようなのでその場でお願いしても大丈夫な感じもしました。

受付の方も英語で対応してくださいました。ただ、ツアーは事前に予約が必要なのでオーディオガイドが必要な場合には、念のため予約をしておいた方が良いとは思います。 

ちなみにギフトショップはクレジットカード対応でしたが、ツアーの代金、テイスティングの料金は現金での支払いのみなので、がっつり飲みたい方は現金を忘れずに。

ツアー開始

私たちは平日の13時半〜のツアーに参加しました。約25名程の参加者がいました。その内、日本人は私も含め3人のみ。

海外での日本のウイスキー人気を実感する構成でした。次のグループも後からちらっと見ましたが、平日だということもあると思いますが、外国人の方がメインでした。

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まず最初にその日見学する概要を確認します。

製造工程をそれぞれ確認して行き、都度ガイドの方がその内容について日本語で、そして英語で説明してくださいました。 

英語の説明が緊張するとおっしゃっておられましたが、その熱心な姿勢が好印象でした。

 工程を見学

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樽からウイスキーを抽出してるところだそうです。作業をしているところは毎回見られるわけではないので、ラッキーでしたね、とガイドの方が言っていました。 

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樽が大量にあることにかなり興奮している夫、モザイクの下は、かなり笑顔です。

都度丁寧にガイドの方が説明してくれるので、お酒に全く興味がない私もウイスキー豆知識や醸造の過程など、飽きずに「へーそうなんだー」という感じで、興味深く見て回れました。

見学後のお楽しみ、テイスティング

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既に人数分のテイスティングセットがセッティングされています。

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15mlのグラスに原酒2種と山崎2杯のテイスティングです。

テイスティングの仕方が絵で書いてあります。またそれぞれどのような香り、味がするか皆で確認しながら飲んで行きます。私の分のウイスキーは夫へ。

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ミックスナッツ、チョコレートも付いてきました。私は全然飲めないので、これを食べてました。

その後有料のテイスティングカウンターへ

ツアーでウイスキーをちょっと楽しんだ後、もっと色々楽しみたい方は有料のテイスティングカウンターへ。

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グラス15ml100円からありますが、響の30年等高いものは15mlで2,900円なんていうのもあり。

ボトルで買うことも一生ないだろうから、30年試したら、と私は言ったんですが、結局夫は色々と葛藤の末、21年600円と蒸留所限定の原酒2種を頂きました。

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これから暖かくなりますが、外のテーブルもあったので天気の良い日にウイスキーをなんていうのも良いかと。ただおつまみ含め、持ち込み、食べることは禁止されていました。

まとめ

ウイスキー好きなら100%お薦めできると思います。ツアーに含まれているテイスティングの分だけでもツアーの価値があると思いますが、製造工程が見られて、ワクワクすると思います。 

ウイスキー好きな夫はツアー中ずっと笑顔でした。どんな仕事でも良いからここで働きたいなーとか言ってました。アサヒビール工場見学でも同じこと言ってましたが。

ウイスキー好きではない人の場合、積極的に行くべきだとは思いませんが、ウイスキー好きのパートナーや友人、家族とであれば行ってみても良いかなと思います。

製造過程や樽が並んでいる姿は結構壮観で、面白かったです。

おまけ お昼ともう一つ

早めに行ったのでお昼はこちらの蒸留所近くのかぎ卯さんといううどん屋さんに行きました。

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暖かい日であったのでさっぱりとろろぶっかけうどんを頂きました。

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さっぱりして美味しかったです。

そして、またこの蒸留所から歩いて15分位のところにこの美術館もあります。私たちは時間が合わずに行かなかったのですが、お時間がある方は行ってみても。桜の季節はここへ向かうまでの道が綺麗だそうです。

www.asahibeer-oyamazaki.com