ちょっと高いがその価値あり!【VR Zone新宿】バーチャルリアリティーはゲーム好き以外でも楽しめる

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快晴の東京

今回東京にちらっと訪問したのですがバーチャルリアリティーが体験出来る施設に行ってまいりました。このVR Zone新宿はゲームセンターではお馴染み、ナムコが運営しています。

私は大してバーチャルリアリティーに興味もなかったんですが、今回夫の希望で行きました。行ってみた結果、バーチャルリアリティーのゲーム、面白かったです。ただ今はまだVRの機器や維持費にお金がかかるのか、伺ったVR Zone新宿では1プレイ千円前後と結構お高めだったため2つのゲームだけ遊んできました。

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アクセス

西武新宿線の新宿駅からだと徒歩2分、JRの新宿駅からも7分と好立地です。歌舞伎町内にあります。建物が大きいのでJR新宿駅からブラブラ西武新宿駅の方向に向かえば迷うことはないかと思います。

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料金

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事前予約購入も可能ですが、予約は1Dayチケット(入場券+4つあるカテゴリ、それぞれ各1つのゲームが遊べるセット)4,400円(2018年1月時点)のみ購入可能です。時間指定があって、その指定時間枠内に入場する必要がありますが、滞在時間に制限はありません。

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ゲームは4つの色/カテゴリに分かれており、1Dayチケットの場合には上のように4つのカテゴリからそれぞれ1つずつ選んで遊べるようになってます。

当日券も販売していますが、混み具合によっては売り切れとなる場合もあるとのこと。ウェブサイトTwitterで販売具合をお知らせしているのでゴールデンウィークや混み合う時期に行く予定の人はまず確認を。

私たちは1月4日(木)に行きましたが全く混んでいなかったです。

客層は外国人の観光客と思われる方が多かったです。予約はせず、着いてから当日の入場券大人800円X2とやりたいゲームのチケットをそれぞれ別購入(赤2枚、黄色2枚)しました。VISA、Masterカード使用可で銀聯も可能です。アメックスは使用できませんでした。

その他特別なゲームは別料金を支払う必要があります。例えば今やっている攻殻機動隊のゲームは当日別途2,800円必要です。高いです。。。

尚、入場券+ゲーム毎のチケット(セットではないチケット)を当日買う場合、特定の1ゲーム分しか一度に購入できません

そして、その後また別のゲームで遊びたいという場合にはインフォメーションカウンターで再度1ゲーム分のチケットを購入する必要があります。今回混んでいなかったので問題はなかったですが、混んでいたらこの手続き面倒だと思います。 自販機で買えるようにしてくれてもいいのになと思う所です。

外国人のお客さんが多いからか、入場案内のパンフレットは英語の用意があって、操作案内も簡単な英語で行って貰えました。

実際に遊んでみた感想

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私たちはマリオカートと脱出病棟をプレイしました。待ち時間の一覧が表示されているボードもあるので、混んでいないゲームから遊ぶことも可能です。

懐かしのドラゴンボールや、エヴァンゲリオン、恐竜から逃げるゲーム、釣り、バンジージャンプ、風船がどんどん膨らんでしまいに弾けちゃうゲームなど多彩なラインナップなのでゲーム好きな方以外でもやってみたい物が見つかるはず。

マリオカートは一番人気なのだと思いますが、1階、2階どちらにも置いてありました。

私は4日の午前に行きましたが、マリオカートの待ち時間は15分程度で前にプレイしている人の様子を見たりしていたので特にストレスなく待てました。

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入場の際に、アイマスクの真ん中が開いているような物が貰えます。様子を見る限り、スタッフの方がアルコールで都度ゴーグルを消毒しているようでしたが、その前にこのマスクのような物を付けるのでちょっと潔癖な方も大丈夫ではないかと。

左の苺のマスク?は何なのかよく分かりませんでした。

ちなみに私は眼鏡を使用していて、ゴーグルが結構頭に密着する感じで装着するようだったので眼鏡使用できるのか?と心配でしたが問題ありませんでした。

ただスタッフの方は眼鏡のフレームが曲がってしまったりすることがあるのでその点だけご了承くださいとのことでした。高くて細いフレームの眼鏡だと若干心配かもですが、私はド近眼なので、眼鏡を付けて、ゴーグルを装着しましたが特にフレームも問題なくプレイ出来ました。

マリオカート

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最大4人まで同時プレイ出来る1階のマリオカートのエリアに並びました。

グループ毎に分けてプレイなので、知らない2人グループの人と計4人でプレイということはなく、私達2人だけでプレイでした。

スタッフの方が全部やってくれるので自分は椅子に座ったまま待ちます。

頭にスポッと被るようなゴーグルを付け、それをギュッと外れないように締めて貰い、ヘッドフォンをして、両手にセンサーを付けて貰ってハンドルがきちんと動くか、VRモニター内の手が自分の手と同期しているか確認、また目線調整をして準備完了です。

夫がルイージ、私がマリオ。コンピュータがその他のキャラを操作するようになっているのだと思いますが、ゲーム内には複数キャラがいました。

VRゲームの、見た目はマリオカートをプレイした事がある方なら分かると思いますが、まるで同じです。その中に自分が入る感じ。

実際に操作するのはハンドル、アクセル、ブレーキなのでここまではゲームセンターでやるマリオカートと同じですが、実際にぶつかったり、でこぼこだったりというのが椅子を通じて振動として感じられるので本当に運転している感じです。

また亀の甲羅やハンマー、バナナがゲーム中に浮かんでいるのでそれを手を伸ばして獲得して、手を降って他のキャラを攻撃したり出来ます。

途中、パラグライダーになって飛ぶ部分があるのですがそれもジャンプしている感覚が感じられて、振動もありますけど、視覚の影響ってかなり大きいんだなーと思いました。

また他プレイヤーとマイクで交信もできるので、途中夫と会話しながらプレイしてました。ヘッドフォンをしているので、声の大きさ加減が分からず、私は興奮して結構大きな声が出ていたかもしれません。

1周のみでゲーム終了なので、もう2周位できればなーと、後ろ髪を引かれる思いで終了。終わってからも振動が腕に残っていて、ちょっと変な感じでしたが確かにバーチャルリアリティー、楽しかったです。

脱出病棟

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インフォメーションカウンターで脱出病棟のチケットをくださいと言ったら、案内を見せられて、かなり血が出たり、グロテスクな表現がありますが大丈夫ですか?購入後はリタイアした場合にも返金できませんと何度か繰り返し案内され、そんなにすごいのか?とまずちょっとビビりました。

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モニターに流れている映像ではプレイしている人がかなり泣き叫んで怖がっていて、また私達の前にプレイしていたカップルの女性の方もかなり私達の耳に突き刺さる音量で叫んでいて、大丈夫かこれ、と思いながらもプレイ開始しました。

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ウェブサイト内の動画も皆結構叫んでます

結果的には、私はちょっと急に何かが飛び出して来たりする時にびっくりしましたが、叫ぶ程ビビリはしなかったです。夫も同じ。

ただ私ホラー映画もどこかでまぁ全部作り物だしね、と思えてしまって怖く感じられない方なので怖がりな方は叫んじゃうのかもです。

内容としては、ネタバレをしないように大まかなことを書きますと、一応2人でプレイ(一人の方もいたので一人プレイも出来ると思います)します。

車椅子に拘束された状態で呪われた病院にいる設定で、制限時間内に脱出することが目的です。操作出来るのは前に進むか、後ろに進むか、後は途中ドアを開けるか別の道に進むかという選択肢があります。

右、左には自分の意志では移動できません。中は暗くて、自分の持っている懐中電灯で照らされる部分だけが明るく見えます。

もう一方のプレーヤーとは同じところから出発しますが、すぐに分かれてしまい自分だけで前に進みます。

相手の姿は見えません。

でもマイクでは交信出来るようになってます。また途中ちょっとだけ中間地点でお互いを見かけます。

一応協力プレイ的な内容もありましたが、私は怖さは感じなかったので淡々と進んでいきました。

夫に後で聞いたところ、彼の行った道の方が怖い設定だったと言ってましたが、私は見てない/見られないのでよく分かりません。笑

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怖がりだけど、怖い物が見たいという方には良いかもです。私のように全く怖がりではないという人には移動も前後だけなのでちょっと物足りないかもです。

まとめ

料金設定が高めなのでそこはネックではありますが、それをクリア出来れば&時間があったら全部試してみたかったなというのが感想です。

難しい操作はないので普通のプレステやDS、スイッチ等ゲームを普段しないような人でも楽しめる内容となっていると思います。

実際カップルで来ている人も多かったです。基本的に全てのゲームが13歳以上という制限であったので、中学生以上である必要があるかとは思いますが、子どもも大人も楽しめる施設だと思います。

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バーチャルリアリティーについては東京にはその他施設があるので、また機会があったら次回行ってみようかなと思います。