北京で映画: Arrival アライバル
一昨日アライバルという映画を見てきました。予告編はこちら。
Arrival Trailer (2016) - Paramount Pictures
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IMDBのレビューも上々。現在10点満点の内、8.2。
北京の場合、映画館にもよりますが週末だと値段が結構するので、今回一人55元くらいでした。日曜の午後6時〜の上映でしたがそこそこ人がいました。全体的に静かな映画だったので、中国で観るのにはあまり向いてないかもしれません。基本的にこちらは皆自由なので、電話に出たり、話をしたりする人がいます。音がガンガン出るアクションの時はそこまで気にならないのですが。
Facebookでアメリカの友人がかなり良かった!とコメントしているのを観て、なんとなく気になっていた映画の一つです。北京では1月20日〜上映されています。
個人的に私は、SFやアクション映画が好きです。エイリアンの出て来る映画というような程度の前知識で観に行きました。
主人公は言語学者で、急に世界12箇所にランダムにやってきたUFOの内のひとつ、アメリカのモンタナ州にやってきたUFOへ彼らとコミュニケーションを取るために、政府に派遣されます。彼らが「何の目的で来たのか」を聞くために。
中国語や日本語、英語のように既に研究がされており、既に言葉の意味がわかっている言語ではなく、全く何も、誰も分からない言語。それをどうやって解き明かすのか。
総じて楽しめました。戦うようなアクションはなく、静かに、でも引き込まれるように、どのように展開していくか考えながら観ました。また言語というジャンルも好きなのでこういう言語も存在する可能性があるのかなー、私は解読無理だなーなんて考えながら観ました。音楽も魅力的でした。混沌とした世の中を表している展開だと思いました。
最後のところがきちんと理解出来ていなくて、観た後に夫に聞いたりしましたがいまいち納得出来ないので、DVDになったらもう一度観てみようかなと思います。
評価
夫は10点満点あたり、8-9点とのこと
私は8点かな。もっと内容を理解すればもっとグッと来る映画かも。
後から日本語字幕で観てみるのも良いかもしれないです。
日本での公開は5月とのこと、観てみる価値は多いにあると思います。インターステラーが好きな人は、好みのタイプの映画かと。