海外にいても出来るボランティア:髪の毛を寄付しよう

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日本では、献血が好きでよく通っていました。血は人にあげてもまた自分で作れますし、献血して新しい血を作るとより新しい自分になれる気もして一石二鳥。

でも日本での献血は海外に滞在した後4週間以上経たないとできません。4週間継続して日本にいる事はほとんどないので、今は無理ですね。

そんな時ある男性の友人が髪を伸ばしていて、その理由が髪の毛を寄付するためだと知りました。

ヘアドネーション NPO法人 Japan Hiar Donation & Charity

私、美容室が苦手なんです。海外に住み始めてから特に決まった美容室に行くことがなくなり、日本に帰っても実家に滞在しないこともあるので、東京や大阪等その時々行く場所で美容室に行っています。

そのため全く知らない方に髪を切ってもらうのですが、ここでの雑談がどうも苦手で。

そんな私に髪の毛のドネーションはピッタリです。髪の毛を切らずに伸ばして、31cm以上になったら切る。美容室に頻繁に行かなくて良い言い訳ができます。(揃えたりはしても問題ないんですが、私の場合ただの出不精です)

 

寄付された髪の毛は病気でウィッグが必要な18歳以下の子どもたちのために使用されます。私は髪の毛が多くていやだなーと思っているくらいなので知らなかったのですが個々に合った医療用ウィッグって数万〜数十万と高いそうです。

dual.nikkei.co.jp

この記事によると、登録してからウィッグを作ってもらうまで2年待ちという場合もあるそうです。

髪の毛を切る際に、いくつかの注意点があって、でもそれを守れば普通にどの美容室で切って貰っても、もしくは自分で切っても良いのですが賛同美容室というのが日本全国にあって、そういった美容室だと要領が分かっているのでスムーズにカットしてもらえるそうです。

賛同美容室  はここから。特に大都市は複数あるので、お近くの美容室を。

 

髪の毛は長ければ長い方が良いようです。私のように美容室が苦手な方も、そうではない方も次回日本に帰る際に寄付をしてみては?