東京観光:ボートレース平和島 初めての競艇
天然温泉 平和島
羽田空港の前泊、後泊について検討した事がある方なら、天然温泉 平和島について見聞きした事がある方も多いかと思います。
深夜飛行機で着いてこの温泉に行って朝帰る、またはここで夜を過ごして、早朝の飛行機に乗る等など。特定の航空会社と提携して安いパックを出してたりします。
この温泉がある平和島、映画館、ボーリング、ゲームセンター、ドン・キホーテ、カラオケなんかもあるんですが、ボートレース場もあるんです。
なぜ競艇を見に?
特にギャンブルにはまっているとかではないんですが(ルールとか全然分からない)、競馬、競輪、競艇等、どんなものか一度見てみたいなーと思っていたので、行ってみました。
開催日と開催時刻を確認
平和島の開催日は公式ウェブサイトのここから確認出来ます。私が初めてだったからか、何時から開催されるのか確認の方法がよく分からず。ボートレース場自体は10時から開くようなのでそのあたりかなと思っていましたが、はっきり確認出来ず。
結局ネットで調べたりして、開催日程の右上にある発売締切時間と書いてあるところの締切時間から、レースの開始が分かるようです。
レースが始まる前に発売がされるのでその時間より少し前に行けばそのレースの舟券(予想して賭ける券)が買えるので問題ないかと。
スタート展示航走というのはレーサーたちが本番のレースを想定したコース取りとスタートを行うこと、だそうです。これは本番ではなくて、その前に「展示」をすることでその日の調子などを見て、観客が予想をする際に参考にするようです。
この後、例えば1のレースだと、10時50分から発売が開始します。ボートレースはかなりサクサクっと進んで行くのでさっさと選んでマークシートに記入して、発売開始中に機械で舟券を買って、レースを席(自由席)で観るという感じでした。
4月〜6月は土日中心に多く開催されているようなので興味のある方は観に行かれても。また他にも全国にボートレース場があります。
ボートレース平和島への行き方
ボートレース開催中はJR大森駅、京急大森海岸駅または京急平和島駅から無料のシャトルバスが出ています。
超ぼやけているのですが、平和島の駅に着くと正面の柱に駅を出て左にバス乗り場があることが表示されています。
ワンコインバス(100円のバス)もビッグファン平和島(ボートレースもここ)まで行っていますが、ボートレース開催中は無料でボートレース場まで行けるようになっています。
バスは普通の路線バスの見た目、中身なので無料かどうか分かりづらい感じなのですが、バス停に係員の方がおられて、「ボートレース場行き出発しまーす、無料のバスです」という感じで案内しておられたので無事、無料バスに乗れました。平和島駅からは5分程で着きます。
ちなみに帰りも無料で大森駅、大森海岸駅、平和島駅までバスで行けます。ボートレース場を出て右手のロータリーに〜駅行きというような表示があります。
ボートレース場へ入場
事前に他の方のブログやネットで確認して行きましたが、入場には一人100円必要です。でも入り口に両替する場所もあるので細かいお金がなくても大丈夫です。
その日の出走表を貰う
入場してすぐに「出走表は一人一枚まででお願いします」と書いてあるところがあり、ここにその日どのレーサーが何ラウンドに出走するか書いてある紙が置いてあります。複数の種類の紙が置いてあるのですが、まずはこの内、出走表がどれかが分からずモタモタしてしまいました。
出走表は見開きになっていて、表に選手の顔が印刷されている紙でした。ちなみにネットでもダウンロード出来ます。
ここにはレーサーの名前、出身地、体重、勝率、エンジンのモータについて等々必要な情報が所狭しと載っています。私は全然読み切れなくて、何となくでもう選んでしまってました。。。
サービスセンターへ
こちらも他の方のブログで見ていたのですがまずはサービスセンターへ行き、BOAT RACEばいぶる(初心者向けガイド)を無料で貰ってきました。
ここにはビギナーが知るべきことが色々書かれています。
舟券買うまでに読み込む時間なくて、ちらっとしか読めませんでしたが、賭け事全然しないので単勝、複勝っていうような用語だけでもいまいち分かってなかったのでこのガイドがあってとても助かりました。マークシートの記入方法もこれを参考に書きました。
北京にいらっしゃる方でもし興味ある方おられれば譲ります(もちろん無料で、ちょっと使用感ありますが)。快递で送りますよー。もし行かれるなら、ぜひ事前にこれ読んでおいた方が楽しめると思います。
マークシートに記入して舟券を購入
何も分からないままとりあえず好きな数字を選んで舟券を買うことに。
夫がどうしたことか大きく500円賭けるというので、私も何か張り合う気になってしまって500円賭けることに(100円から賭けられます)。
単勝というのが1着のボートを当てること、2連単が1,2着を順番通りに当てること、2連複が1,2着を当てること(順番関係なく)というのをガイドで見て、まずは単勝にしたかったんです。
が、マークシートにその「単勝」の枠がなくて、とりあえず時間も迫っていたので2連複でマークシートに鉛筆で黒く塗って、機械にお金入れて、マークシート入れると、それを読み込んでくれるので、選択肢が正しいか確認して、舟券購入しました。
ここで機械の使用方法がいまいちでモタモタしていたら、警備員の方が優しく指導してくれました。ありがとうございます。
夫500円、私500円、当てずっぽうなので当たり前に勝てるはずもなく、全然かすりもしませんでした。ビギナーズラックもかすりもせず。
さすがに1,000円は大きかったので、今度は複勝ではなく単勝で小さく賭けることに。
単勝のマークシートとそして機械は複勝の機械とは別の場所にありました。警備員さんに聞いたらその場所を優しく教えて貰えました。
単勝もまぁ買ったんですが(100円ずつ)、あっさり負けて、この日は計1,200円負けました。二人共ギャンブルのセンス全くないので、2レース見学したので、とりあえずこれで引き上げることに。
予想屋さん
ちなみに、こういうブースみたいなのがあって、予想屋さんが色々話をしていて、発売締切前にはここに人だかりが出来てました。当たるんでしょうか。
競艇大好きだったら、こういう仕事は楽しそうですね。
お昼を食べる
売店が結構あって、もつ煮込みやさんとか、コロッケとかビール売ってるところとか色々あったんですが、私たちはうどんやカレーなどが食べられる Bay Sideというかっこいい名前の食堂へ。
私は普通ですが、月見うどん食べました。
禁煙、分煙、喫煙
私はタバコの臭いや煙が苦手なので、出来れば喫煙席やエリアには行きたくないなと思っていました。平和島のボートレース場は、基本的には分煙になっているようで、私たちが行った2Fの観戦する屋内は禁煙でした。
でも、Bay Sideという食堂は喫煙で、既に食券買ってから気づいてしまったので時既に遅し。ささっと食べて出ました。
まとめ
ギャンブラーではないのでたぶんもう競艇を見には行かないかなとも思いますが、年を取って決まったお金の範囲で研究して賭けたりしたら楽しいかなーと思ってみたり。
また警備員の方やBay Sideの食堂のおばさまがすごく皆優しくて、モタモタしている私たちに嫌な顔一つせず優しく接してくれたのが印象的でした。 結果負けたんですがこの日は良い日でした。
やっぱり日本は別に大した興味がなくても試しに行ってやってみるとか出来るし、イベント事も多いし、色々やる事があって生活があるというか、やれる事が多いと言うか。
北京にいると言語が母語じゃないので動きづらく、やれる事も限られます。また空気も気にして予定立てないといけないのでいまいちだなと思いました。まぁ思っても現在の家は北京なので北京に戻らないといけないのが現実ですが。残念。
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