北京のホテル:ルネッサンス北京キャピタルホテル 【宿泊記】
8月のステイケーション
ついこの前日本から帰ってきたばかりな気もしますが、何だか既に疲れております。
来年こそは北京脱出しようとかそんなネガティブな思いばっかり抱きつつ暮らすのもちょっといまいちですよね。
そんな時は、北京中心部のホテルに泊まって気晴らしをしようということで。
SPGアメックスからのなんちゃってマリオットゴールドなので最近マリオット系列を選んで泊まっています。
マリオット系列、日本で泊まるよりはかなり安いんですがそれでも気軽にステイケーションで泊まるには高くなってきた気が。
直前までキャンセル可能なプランだと余計高いんですが、空気が悪い日にはホテルに泊まりたくないので仕方ない。
Renaissance Beijing Capital Hotel (北京富力万丽酒店)
空気は良かったんですが生憎の曇りのお天気。
ここを選んだ理由は、北京市内のマリオット系列でまだ泊まったことがないことと、今マリオットで行われているメガボーナスというキャンペーンで異なるブランドに泊まるとボーナスが追加で貰えるので選びました。
今回もその時の一番安い直前に取り消し可能なプランで予約。ラージビジネスルーム。940元程(今のレートだと15,000円位)。
今見ると一番下の部屋ではなく、その一つ上だったよう。そんなに安くもないんですが、なんちゃってゴールドでラウンジアクセスと朝食付くのでまぁいいかなというところ。
でもゴールド特典がなかったら泊まらない値段と思います。
マリオットやその他宿泊サイトを見ても概ね高評価のホテルです。
最初に結論を言ってしまうのですが、すごく大きな問題があったわけではないですがたぶんこちらにはもう泊まらないかなという全体の印象でした。
ロビー、バーの仕様というか、キラキラ感が若い方向けな感じで、受付と同じ階にあるバーも音楽大きすぎて会話出来ないし、もう一つのバーも土曜の夜なのに誰もいなかった。。。
ホテルの場所
場所はこちら。国貿エリアに入るのかな。10号線の双井駅徒歩10分程。
VPN要
チェックイン
近くで食事をして、13時頃に着きましたが(チェックインは14時〜)問題なく部屋に通して貰えました。フロントは4階にあって、そんなに大きくはなかったですがチェックイン時間前だったから混んではおらず待ち時間はなし。
その日の朝にマリオットのアプリでクラブルームにアップグレードして貰っていたのを確認。通して頂いたのも23階のクラブルームのフロアでした。24階にクラブラウンジがあります。
受付の人は笑顔ではなかったですが、丁寧で問題なし。事前に空気清浄機を今回も入れておいて貰いました。
空港から全く近くないのですが米系エアラインのアテンダントらしい方が沢山いました。
ここから空港に行くなんて、渋滞に巻き込まれそうな気がして微妙ですが、近くに何かあるのかな。
お部屋
お部屋はすごーく広いということではないですが、二人で十分な広さ。
6月に泊まったJWマリオットの時に角部屋にしてもらった記憶が強くて、それより狭いなと思ってしまいましたが、慣れって怖いものです。
コンセントは日本の形でも利用可能です。
バスルームはお洒落な感じですが、使いやすいかというとそうでもない気も。個人的にはバスタブとシャワーが分かれている造りが好きではないです。体を洗う際に移動を伴うので。
今回一番滞在で気になっちゃったのがこの右側に見えるバスルームのガラス。
一応ブラインド閉められるんですが、閉めても布のような感じの素材なので透けて見えるんです。左の方にトイレが見えると思いますが、電気を付けて入るとトイレが丸見え。
シャワーの方は別途扉があるので見えないようになっているんですが、トイレはほんとに丸見え。
これは新婚さんとか、付き合いたての一瞬でも離れたくない?目を離したくないっていう方ならいいのかもですけど、親と泊まるとか、友人とか、同僚とかそういう時は気まず過ぎると思います。
私と夫でさえ、トイレに入る時はバスルームの照明を消して、外(ベッド側)から見えないようにして入ってました。
ガラスにするのは良いけど、このブラインド誰も文句言ってないんかい。。。と思いましたが。
ウォシュレットはなし。隣がシャワー。
23階からの眺め。
ウェルカムフルーツは桃でした。
クラブラウンジ
ラウンジはかなり縦長に広くて、席数がかなり多かったです。面積としてはJWマリオットセントラル北京よりも大きいと思います。
アフタヌーンティー
そこまで人は多くなかったんですが、マグカップが不足してたりしてちょっといまいちな印象。 サンドイッチもパサパサで残念。
でもケーキの種類は多くてこの他にクッキー、ジェリービーンズ的なもの、チップス、ナッツもありました。
飲み物のスタンド写真撮り忘れてたんですが、紅茶はイングリッシュブレークファスト、アールグレイ、グリーンティー、ジャスミングリーンティーのティーバッグがあり、珈琲はマシーンで。
トニックウォーター、ソーダ、コーラ、水は冷蔵庫にありました。
カクテルアワー
軽食が出るのが17時半〜19時半、アルコールは17時半〜21時半まで。
ヌードルのコーナーがあり、リクエストでジャージャー麺を貰えるようでした。ただ、作るっていうか同じものを配っている感じではありましたが。
ホットミールは5種類程ありましたが、全部お肉が入っている料理のようだったのでパス。
17時20分位にラウンジへ行ったらほとんどの席が埋まっていてかなり混んでいました。17時半〜始まる前に写真を撮りました。
途中人が多すぎたようで、お皿がなくなっていて、立ってお皿が来るのを待っている人もおり。
何か頼みたくも、混んでいたのでスタッフもなかなか捕まらず。うーんというところ。
朝食
朝食のレビューが良かったので、4階のレストランに行ってみました。7時台に行ったので混み混みではなかったですがそこそこ人がいたので写真は撮りづらく。
確かに面積はかなり広かったです。
卵ステーションがあって、ジャージャー麺ステーション、フレッシュフルーツジュースステーションもあり。
ただそれぞれの食事が置いてあるカウンターが結構離れて置いてあり、品数としては中華がメインだったのでそこまで食べたい物がなく。
スタッフも結構いたのですが紅茶、珈琲はこちらから頼まないと入れて貰えない感じでした。残念。
朝食のためにこのホテルに来るという程の価値はないと思われます。でも、泊まって食べる分には十分です。
4階のバー
夜、4階のバーに行ったところ、すごいメークアップを決めた若い女性がDJをしていて、音楽がガンガンに鳴ってました。そのため、どうも落ち着いてお酒を飲むという感じではなく。
それもこのバーは囲まれたところではなく、受付と同じフロアの反対側にあるだけなので、この音楽どうなのよと若干思いました。
バースタッフは基本的に中国語のみで、部屋付で払いたいという事を伝えるのに若干苦労しました。私の中国語頑張らねばなりません。
RLoungeというところにはビリヤード台がありましたが、人っ子一人いなかった。土曜の夜に。大丈夫なのかとこちらが心配してしまいました。
ちなみにマリオットゴールドの会員証を見せて、ホテル運営のレストラン、バーが15%割引に。
ただ部屋付にする場合にもその場で会員証やアプリの画面等を見せて割引をして貰わないと後でチェックアウトの際に割引という事はできないようでした。
スパもあるようでしたが今回は利用せず。
まとめ
ラウンジやそこで働くひとのレビューも良いのを見ていて結構期待していたんですが、私達がラウンジに入っても特に挨拶、声掛けもなく。
またいつ何度行っても、部屋番号も聞かれなかったです。
一応クラブフロア以上の人のみが持っているカードでラウンジがあるフロアまで来られるという前提だからだとは思いますが、北京市内のコートヤードマリオットでも確認はあったのにここはなかったです。
カクテルアワーは激混みでした。
その後何度かラウンジを行き来している際に、なぜかラウンジから戻る人たちの幾人かはクラブルーム以外のフロアに戻って行っていたようで、クラブルームに滞在している人以外もラウンジに来ているんじゃ?という思いが。
ゴールドステータス持っている方なのかもですが、部屋番号聞かれないし、とりあえず誰かとラウンジのある階まで来てしまえば誰でも入れる感じになってしまっているよう。
どうなのかなこの運用。
混んでいる土日だったから、そして色んなことのタイミングが悪かったのかもと思いますが、マリオット系列で泊まるとしても、JWマリオット北京セントラルとそんなに大して変わらない料金な事が多いので、だったらJWの方に泊まった方が良いかもです。
ただロケーションとしてはこちらのルネッサンスの方が便利な方が多いかもとも思いますが。