北京 日系不動産やさんに頼まずに自分で部屋を探す方法
ここ最近頑張ってブログを書いていたのですが先週金曜、このブログが急に消されており、はてな運営側に連絡をしたところスパムブログと間違って消してしまっていたとの返事が月曜にありました。
結局は戻ったのですが、何かやる気がかなり落ち込んでしまい、ちょっと最近また更新スピードが滞っておりますが、細々と続けたいと思ってます。
色々とアパートを探すウェブサイトを先に挙げましたが、私の経験談をご紹介します。全然部屋が見つからない!という方は、こんな方法もあるよ、という事で。
ちなみにこれは、家賃の予算が余るほどある資金潤沢で、選択出来る範囲が広い方向けの方法ではないです。
資金に余裕がある場合にはサービスアパートメントをお勧めします。
その理由としては、大家さんと交渉しなくても良い、物が壊れた時に揉めないというようなことがあります。あと家具、内装も比較的受け入れられる装飾な場合が多いかと。
個人で大家さんと契約すると、大家さんによっては本当に大変です。
うちは入居1ヶ月もしないうちに大家さん所有の冷蔵庫(8年物)が壊れて、使ってて壊れたんだから自分達で買ってくれと言われて、結構モメました。
今回の記事対象者:
住みたい場所がある程度決まっていて、予算が限られていて、時間をかけても(ある程度)納得出来る場所に住みたいという人向けです。
関連記事はこちらも。どこでアパートの情報を探すか書いています。
私個人の経験
今まで数回引っ越ししましたが、中国語が出来ないため、いずれも英語が話せる不動産屋(仲介)を通してかなりの数の部屋を見ました。
日系の不動産やさんは予算の関係からうちは相手にしてもらえないようであったので。。最初の引っ越しの際は本当に沢山見て、30部屋位は見たと思います。
それで部屋を見つけられたかと言うと、答えは ノー でした。
まず、一度でも中国で部屋探しをされた方ならお分かりと思いますが、笑ってしまうほど時間がかかり、家具や内装が好みに全然合わず。
中国では、同じ建物内であっても大家さんによって部屋の装飾、家具が異なります。
家具、家電付の部屋が一般的なため、自分が気に入る部屋を見つけるのは一苦労です。うちは特に家にお金をかけたくないという前提であったので特に難しかったのかと思いますが。。。
私が今まで見たのはこんな感じです:
- 真っ赤なハートの形のベッド
- お風呂がなぜかリビングにある部屋
- 照明のスイッチカバーに外国人家族の写真付き
- 壁紙ボロボロ、ゴミがちらかったまま
- 壁紙が真黄色、別の壁にはたぶんオーナーが描いた花の絵
- お風呂の壁がキティちゃん
- 照明がブラックライト風
ゴミ散らかったままは結構あるようです。入る人が決まったら掃除してくれるとのことですが、ほんとかなっていう。
少なくとも私の大家さんが掃除したレベルは、私の思う「入居準備万全」レベルの掃除ではなかったです。なので、自分で掃除しました。
予算に限りがある場合には、ローカルの不動産屋に行くか、個人でアパートを探すことになりますが、私の場合、内見しても全然良いところが見つからず。
(運が悪かっただけかもと思いますが。。。)
そのため自分で頑張って見つけることに決めました。
今回の方法に必要なのは:
- 英語または日本語が話せる仲介不動産屋/中国人の友人でも可
- 中国語の不動産ウェブサイト
- 時間と運
です。
大家さんは、出来る限り家賃を発生させたいと思っているため大体引っ越し1ヶ月前に本格的な家探しが始まります。
すぐ入れればすぐ入れる程良いので、ギリギリで探しても問題ないみたいです。あまり前から探し始めてもそれまで待っていられないと、大家さんが承諾してくれないことも多いです。
一ヶ月以内だとギリギリじゃん!と私は思いますが、すぐ入居できる方が喜ばれます。
でも私たちが外国人で、長めに住む予定という事を伝えたらフレキシブルに対応してくれる場合もありました。
では実際に探す方法は:
ここでは58同城という中国語のウェブサイトを使用します。
他サイトは↑の記事から確認頂けます。
このサイトは幅広くいろいろな情報や物の売買が行われているんですが今回見るのは赤丸で囲った个人房源(個人で出している不動産の広告)です。
その後、こんな感じで表示されるので、エリア、地下鉄の沿線等決まっていればそこをクリックして、選択します。
後は家賃の希望があればそれを選択、部屋の数、内装のタイプ、部屋の向きも選択できます。住みたいアパート名が分かっていればここで絞込も可能です。
ただ内装は主観的なものであるので、自分が思う豪華と大家さんの思う豪華は違うので、あくまで参考までに。
部屋の向きも南と書いてあるのに実際は違うということも。。。整租が丸っとアパート全部貸しているタイプなのでルームシェア希望ではない方はこちらですね。
広告を載せている大家さんに連絡を取る方法はいくつかあります。
個々の広告をクリックして、電話のマークが書いてあるところを(査看〜と書いてあるところ)クリックすると58同城アプリでのみ確認できるようになっているタイプ。その場で自分の電話にSMSを送って確認をして電話番号を確認出来るようになっているタイプ等があります。
仲介してくれる中国人の不動産やさんがいる場合には、自分でこれと思う広告をピックアップして、大家さんに連絡をしてもらって、部屋を見に行く予約をしてもらうこととなります。
注意点:
中には個人ではなく、個人と偽って不動産屋が広告を出している場合もありますのでお気をつけを。
個人的には、信用出来る不動産やさんまたは仲介してくれる人を通してアパートを借りた方が良いと思います。何か問題があった時に間に入ってくれる人がいる方が何かと便利です。
そして中国で働いている人の場合、会社から家賃補助が出る場合は発票が必要なケースが多いかと思います。そういう時にこういう事に精通している不動産やさんが頼りになります。
私の大家さんも発票の発行の仕方が全く分からない! という事で、私も全く分からず、そのため以前仲介してもらった不動産屋さんの方に個人で別途事務処理をしてもらっています。
今日の一コマ
挟まれることを避け。。。ない