北京で実際に私がしている空気汚染対策
可能であれば、空気の悪いところに住まないというのが一番。
けれども、実際北京に住んでしまっているのでうちでは出来る範囲で対策をしています。今回はその内容です。
まずマスク!
マスクは色々買いました。楽天やAmazonで評判が良さげなものを手当たり次第。そのため使わなくなったマスクが家に大量にあります。今のところ一番良いと思うのはこれ、バイリーンマスクです。名前もかっこいいですが、やっぱり日本製。
私は複数回使ってから捨てています。一度だけ使うとなると高いかも。 けれどマスクは密着度が命なので、それが上手に調整できるこのマスクが気に入っています。
自宅内のAQIはどうチェック?
日々外のAQIは先にご紹介したウェブサイトやアプリでチェックしていますがでは家の中は?となるとまた別です。家の中は締め切っているから空気がいつでも良いと思ったら大間違い。
中国の建物はそんなに密閉性ないです。。。(少なくともうちは)そのためこのレーザーエッグというのを買って、家の中の空気チェックをしています。
Real-time PM2.5 Air Pollution Meter | Indoor AQI Monitor
ショップの画面(Store)
このオフィシャルサイトやAmazonでも買えますが、北京の大手輸入食品店、ジェニーでも売ってます。現在499RMBです。意外としますね。
でもその他似たようなAQIを計測できる機器はもっとするのでレーザーエッグは手頃な部類です。
実際うちで使ってる状態はこちら。電源を入れるとまず中国基準のAQI、そしてアメリカ基準のAQI、PM2.5の値を切り替えて見ることが出来ます。
うちでは大体PM2.5の値(AQIではなく)が10程度になるように心がけています。これは中国基準のAQIの画面です。右下にその表示があります。
こんな感じで対応するアプリがあるので、個々のレーザーエッグに名前を付けてモニター出来ます(うちは無駄に2つありますが、1つで十分です)。
North roomと名付けた方がオフラインになってますが、living roomの方は電源がオンになってます。
一つ難点があるのが、北京の冬はとても乾燥するのですが加湿器を付けるとそれに反応して、AQIが非常に高くなってしまいます。そのため空気の悪い日は加湿器をちょっと止めて測った方が良いです。
隙間対策はテープで
空気清浄機を付けていても空気がどうしても悪いという場合には、ドアの隙間や窓の隙間を確認してみてください。
うちも外に出るドアの周りに3Mのテープを貼っています。日本語の名前が分からないのですが、厚めのプラスチックでテープの半分だけが粘着、もう半分は何も付いていないただの厚めのテープという感じです。
私はタオバオで買いました。
(玻璃门窗密封条 がタオバオで買った時の名前でした)
タオバオで物を探す時のヒント
ちなみに買いたい物の名前が分からない場合、タオバオの画像検索でも同じ物を見つけられますよ!
タオバオのトップ画面の検索バーの中にカメラのマークみたいなところがありますが、そこを押して探したい物の画像をアップすると、同じ物が検索されます。
メインはやはり「空気清浄機」
うちは一部屋に2台ずつあります。複数のブランドの空気清浄機を使っているのですが、今回はその内の一つをお勧めするのと、後は買ってみた後に思った選び方のポイントを紹介します。
お勧めは日本製の。。。と言いたいところですが、
中国のブランド小米(シャオミー)の空気清浄機です。空気清浄機、高いものだとほんとに高くて10万円なんていうのもあるのですが、小米の清浄器は1,000元しないくらいなので中国で人気です。
何が一番便利かというと、空気が悪くなってきている!と思ったときにブースト出来るんです。一時的にブォーと強く空気を清浄してくれて、一定時間で元に戻ります。
そしてこの清浄機を操作が出来るアプリがあって、旅行から帰ってきて、空港から家に戻る途中にブーストしてから、家に戻るというような事をここずっと続けています。
最新のはもっと小さくなってます。
小米アプリで遠隔操作可能
シャオミーのアプリで、シャオミー製の商品を一括管理できます。
いまいちこの数値は正確ではないように思うのですが、一応部屋の中のpm2.5および外のAQI?も表示されています。
うちはフィルターの残り%だけを参考にして、AQIはレーザーエッグの方だけを見ています。ここでちらっと紹介したユナイテッド病院の先生がお勧めしていたのが購入を考えたきっかけです。
何だか家の中でも空気が滞る場所があったため、でっかいやつも買いました。